マルバタマノカンザシ(丸葉玉の簪) まぼろしの花
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真っ白な花に思わず引き寄せられる。
ギボウシによく似ている。
どの花も口先を閉じている。
明日あたり見事な花を咲かせそうだ。明日また会いに来よう。
そう思いながら帰宅して調べてみると、一夜花とある。
夕方から咲き始めて朝にはしぼんでしまう。むろん、閉じた花は2度と開かない。
私が目にしたのは、夜の宴をすませた後の死花だったのである。
カラスウリは夜行性の蛾を引き寄せるために夜花を咲かす。
花によってはコウモリなどもやって来るという。
マルバタマノカンザシの宴の相手は調べたけれどわからなかった。
爽やかな芳香があるというから、匂いにつられて訪れるのだろう。
中国原産で、かの楊貴妃もこの花がたいそうお気に入りであったらしい。
暗がりの中で純白の大輪を開いて、妖艶な笑みを投げかける。
そうして、恋心をくすぐるような媚薬の香りを漂わせる。
果たしてこの花の客人はだれであろうか。
と、ここまででUPするつもりだった。
ところが、別の場所でこの花に出会ったのである。
午前中の林床はほの暗かった。
白い花が遠くに見えた。
近づくと、一夜花がまだしおれずに咲いていた。
こんな花だったのかと、幻の花をしげしげと眺めた。
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一枚目を見た時、ギボウシに似た花だと思いました、
葉も、似ていますね、マルバと言うだけに葉が丸いわ、
横顔の花だとギボウシに似ていますが
正面の顔は美しいですね、花の中に、筒状の花、珍しいですね、
それに、清楚、なのに、妖艶、暗闇から、浮かび上がる6,7幻想的です
花からの想像だと、優しい甘い香りがしそうですね
上の方の写真は白いギボウシのようです。
6、7の蕾の様子からはギボウシじゃないみたいだぞ~、です。笑)
なんだかイエライシャン(夜来香)みたい。(こちら花は黄色)
魅惑的ですね。
本当、ギボウシにそっくりですね!
一夜花とはまたなんともミステリアスな魅力を秘めていますね。
別の場所で出逢われたのも、神様が引き寄せて下さったのでしょう。
開いた姿、息を呑む美しさですね!
水仙のような、でももっと神秘的な美しさを感じました!
蕾もたわわに・・・全て咲いたら、芳香とともに素晴らしいことでしょうね。
楊貴妃がお気に入りだったという理由がわかるような気がします♪
kazeさんの大好きな白色がとても美しいです(*^-^*)
話は反れますが この夏 あちこちで「ギボウシ」を見かけたのに
なぜか頭の中にその固有名詞が思い浮かばなくて・・・
なんだか胸のつかえが取れたようです<(_ _)>
一夜花・・・ なんだか夢の中でしか見られないような
そんな響きがしますね。
素敵に撮られるkazeさん目線、本当に美しいです♪
マルバタマノカンザシ、名前も花姿も美しいですね。初めてのお花さんです。一夜花であればなかなか出合えませんね。
kazeさんのお部屋は私の勉強部屋だと思い、楽しみに訪問させて頂いています。
トップ、6,7枚目、素晴らしいです。
似てますよね。ギボウシに。
ただこちらの方が線がきつい感じですね。
花もくっきりとしていますね。
こんな花が月明かりの中で咲いていたら、さぞかし妖艶でしょうね。
どんな虫がやってくるのか、見たいものです。
暗いところだったので、夜の花が保ったのでしょうね。
そうですね。
いくら自分の所の花壇だといっても、夜車を走らせて見に行くのは酔狂ですからね。
私はこの花にやって来る虫を撮りたいです。
一見、ギボウシですよね。
でも真横を向いてしゃんとしているところは雰囲気が異なりますね。
夜の花はカラスウリもそうですが、なかなか撮れませんから困りものです。
撮りづらいと思うとよけいに魅惑的に思えます。
はい、ギボウシそっくりの感じです。
ほんとにびっくりしました。
まさか出会えるとは思っても見ませんでした。
ここは暗いところですから、花が保ったのだろうと思います。
そう、スイセンの白花の佇まいですね。
この花が白でなかったら、ここまで惹かれなかったと思います。
そうですね。ギボウシの八重咲き。そんな感じがしますね。
私など、忘れることはしょっちゅうです。
ど忘れではなく、日常的にころころと忘れています。
一夜花。これはまず撮れませんから、幻の花です。
そんな花に出会えて嬉しかったです。
はい、花に出会えてよかったです。
夜しか会えないものだと思っていましたから、よけいに嬉しかったです。
そうですね。ギボウシはうつむいて。この花はしっかり横向きで。
7枚目、ありがとうございます。
ギボウシの仲間ですが、日本産とちがって中国原産ということらしいです。
日本のものとは雰囲気がちょっと違いますね。
夜ですから、蛾なんでしょうね。コウモリとか来るならすごいと思いますが。
私も今回はじめて出会いました。
夜咲くということですから、まず花には出会えませんね。
今回花を見ることができたのは、暗いところで花がまだ夜が明けてないと思ったからでしょうか。幸運でした。
夜咲く花は 暗闇の中でも目立つように白く 香りで虫をひきつけます。
おっしゃるようにカラスウリやチョウセンアサガオの仲間も白くて香りを発散させますね。
八重のタマノカンザシもご覧になられたのですね~
ほとんどがガの仲間だと思います。
ラストとてもきれいですね。
でも3枚目以降、花の付き方も、正面顔もギボウシとは違いますね。
一夜花と伺って、6,7枚目の美しく咲くマルバタマノカンザシが
格別、愛おしく感じました。
最初に出会ったは一重なのでしょうね。
花が見られなかったのでわかりませんが、もし八重咲きならそう表記されているはずですね。
マルバタマノカンザシとしかありませんでしたから。
2度目に別の所で出会ったものは、何の表記もありませんでした。
私は直観的に、あっ、マルバタマノカンザシだと思いました。
おっしゃるとおり花は八重ですね。
一重の花が見たくなりました。心はほんとに欲張りなものです。
はい、一夜花です。調べてみたら、夕刻から咲き出して朝にはしぼむとありました。
夜ごとに真っ白い花を咲かせるかと思うと、たしかに神秘的ですね。
6枚目、ありがとうございます。白のスイセンのペーパーホワイトにちょっと似ていますね。
同じギボウシの仲間にはちがいありません。
中国原産の植物で一夜花。
どうりでたくさんのつぼみを持っていると思いました。
一夜で散る花というのはちょっとロマンを感じますね。