オカヨシガモ(丘葦鴨) 集団ディスプレイ
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前回はペアを中心に載せた(詳しくはここをクリック)が、今回は群れていたので、それを撮ってみた。
どうやら集団ディスプレイが始まっているようである。
雄が胸を張って雌にアピールしてみせる。
あるいは雄同士が追いかけ合う。
不意に何羽かが飛び立つ。
そうしたどことなく落ち着かない雰囲気がみられる。
かと思うと何事もなかったように泳ぎ出す。
この日は強風が吹くまくり、鳥たちの羽毛が逆毛だって見えた。
繁殖地へ旅立つまでに時間をかけてカップリングができあがっていくのだろう。
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見て、見て!と羽を広げているのがオスですか?
今は品定めじゃないけどメスも目がキラキラ☆なのでしょうか?
「昨日は素敵だったけど今日はそうでもないわ・・・」とか。
カップルになれないとどうなるんでしょ。
単独で行くのでしょうか?(変な心配)
飛び立つ3枚目とラスト2枚、かっこいい~~・・・
あの・・たとえば雄が「この子かわいいと思えば
その子にふられるまでおいかけるおですか??
たとえば、かけもちとかしないんでしょうか??一途に好きになっちゃうんですか??
変なコメントでごめんなさい。
本当、カモさんたちの「生活」が見えてくるようです^^
私などはちらっとしか見ないから、ここまで見えてこないんですよね・・
さすがによく観察していらっしゃるから、とても良く伝わってきます(*^-^*)
雄、雌、仲間・・・カモさんの世界にもいろいろとあるのですね♪
見てみたいです。
3枚目の飛翔姿、綺麗な翼や尾羽がはっとするほど美しいです。
9,10枚目はうっとりです。
♀、♂、それぞれの羽ばたき、穏やかな顔、特に目が優しげで、いいですね。
3枚目のように翼を広げて飛んでいる姿は、なかなか粋な色合いですね^^
これからの時期は、カモたちもお相手を決めるのに、忙しくなりますね。
決定権はメスにあるので、オスは必至のディスプレイです。
10枚目の子も、選んでもらえてお相手ができるといいですね^^
枯れた葦の前の後ろ姿・・・カップルなのでしょうか?
素敵な瞬間ですね。この季節感たまりません。
ラストは強風で戻されているのかしら?
地味に美しいオオヨシガモさんたちですね♪
すごい集団ですね~
まさに枯れたヨシのそばにいるのでオカヨシガモ! ですね~
9枚目 すごい迫力です。
昨日 皇居に行ったのですが カワアイサもミコアイサもいませんでした~泣
別の濠に行っていたのでしょうかね?随分とさがしたのですが・・・
先週はいたはずなのに。時間帯でしょうかね? がっくりしました~
9枚目は雌です。10枚目が雄です。
雄をあらゆる角度から品定めしているのでしょうね。
なにせ強い子を育てなければなりませんから。
選ばれなかった雄は春にはみんなといっしょに繁殖地へ帰りますが、むろん相手がいませんから、繁殖にたずさわることはできません。
そういうものたちといっしょに寂しき春を過ごすのではないかと思います。
3枚目、そして9,10枚目、ありがとうございます。
人間様の場合はちっとも分かりませんが、カモの場合、雄のアピールを雌がじっくり見ながら品定めするんですね。
ですから、この集団お見合いの舞台が雄にとって勝負のときです。
雌はこの人(ではなくカモ)と思う人(カモ)にこっくりして、カップルが誕生します。
当然、最後まで選ばれなかった雄ができてきます。
その雄は繁殖に携わることができません。
繁殖といっても抱卵育雛はすべて雌だけで行います。
オカヨシガモは大好きなカモさんで、見れば見るほど美しく思えます。
私もまだ恋する若い男のような熱い想いをもてるのが嬉しいです(笑)
このカモにはこのカモの世界があるんですね。
日本で越冬して、春には繁殖地のサハリンやシベリアへ渡り、5、6月に子育て。
9月頃子どもを連れてまた日本へやってきます。
集団でお見合いしているようなものです。
雄が雌にある動作をしてアピールします。
雌はよそよそしくて、フンという素振りをしていますが、ちゃんと雄の品定めをしているようです。
9枚目の羽ばたきは、雌です。この子だかが雌の中でとても活発でした。
集団お見合いのようなものでしょうね。
雄が立ち上がって頭をかくんとする動作を見せます。
これはオカヨシガモに限らずほかのカモ類もそうした行動をとるようです。
5枚目、ありがとうございます。
ちょっと見には美しいとは言えないかもしれません。
でもなんか他のカモとは違うなとは思います。
それでよくよく見ると、だんだん惹きつけられて、私のように惚れ込んでしまう危険性もあるようです(笑)
春の渡り前にカップルをつくるんですね。
ですから、今の時期はあちこちでディスプレイが見られます。
動きが激しいのはヒドリガモ。それからオナガガモ。
もっとも、このふたつはよく見かけるからそう思うのかもしれません。
選ぶのは雌ですから、雄はひたすら認めてもらえるようにがんばるしかありません。
ヒドリガモのようにけたたましくはありません。
雄が上体を持ち上げて頭をかくんとする動作を見せます。
これはカモ類に共通のディスプレイのポーズですね。
集団でゆっくり泳ぎながらあっちへ行ったりこっちへ来たりします。
これは面白い動きだなと思いました。
3,9.10枚目、ありがとうございます。
オカヨシガモは一見地味な装いをしています。
羽を広げてもその地味なところはあまり変わりません。
けれども、他のカモにはないしっとり感があります。
それはずっと見続けていたい美しさです。
私はどのカモさんよりも惚れています。
オカヨシガモの雄は他のカモの雄に比べて派手ではありません。
でも、この細やかなぎざぎざ模様がしっとりとしていてとても美しいです。
雌にもきっと美しく見えるにちがいありません。
9枚目、ありがとうございます。
まだカップルは誕生していないみたいです。
連れだって泳いでいるのは様子見というところでしょうか。
オカヨシガモの雄は大変地味な装いです。
けれどもよくよく見ると、なかなかシックで私は惚れ込んでいます。
小さな池なのですが、どういうわけか毎年このカモがやってきます。
カワアイサはあちこちへ移動するらしく、姿が見えないときもあるようです。
ミコアイサも見えなかったですか。でもあそこが一番いる確率が高いと思います。
壕のどこかにいると思いますので、ネットで検索してみれば、分かるかもしれません。
ここには、結構な数が集まっていました。
あまり飛ばないのですが、このときは落ち着きなく何羽かが飛んでいました。
雄にとっては勝負の時ですから、がんばっているのだと思います。
カモ類は今まさに1年に一度の大切な時期ですね。
その種類ごと、様々であるようですが、基本的にはディスプレイの方法はほぼ共通しているようです。
その中から相応しい相手を見付けると言うのもやはり自然界の生きものたちだからこそ出来る事なのではないかと思います。
いつしか、鳥学講座で相応しい♂=強靭な♂、遺伝子的にも強い♂の様な事を聞いた事があります。
種を末永く残すためには相応しい♂を見付けて行く、これも人間とは殆ど違っていますが、大切な事なのでしょうね。
そのあたりを見ても自然界の大変な厳しさが感じられるところでもあります。
この場所では結構多くのオカヨシガモ君がいるようですね。
普段は遠くてあまり見えない所にいるのですが、今回は近いところへ集まって行動を起こしていました。
ディスプレイはいろんなカモを見ましても、よく似ていますね。
雄にとっては自分の存在を問う闘争みたいなものでしょうね。
また雌にとっては種の存続のための大事な品定めなんでしょうか。