鳥撮りの原点 シジュウカラ
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鳥撮りに熱中する前は主に草花や虫を撮っていた。
むろん鳥も撮れたらいいなとは思っていた。しかしちょっと無理かなとも思っていた。
レンズはマクロ・広角中心だった。
で、鳥はタムロン28-300mm F/3.5-6.3のズームレンズで撮っていた。
このレンズは便利である。しかし当然明るくない。ピントは遅い。画像はねむたい。
その上に何よりも腕が悪いからどうしようもないのである。
そんな環境では撮りたくても鳥は相手にしてくれなかった。
シジュウカラは模様がうつくしくて身近にいる鳥である。
シジュウカラを何とか撮りたい。というのが私の鳥撮りの原点である。
だが撮りたいと思ってもなかなか撮れない。
これでは憧れのメジロなんてとうてい無理だな。半分あきらめかけていた。
そんな時に、柳の枝に戯れるように羽をばたつかせているシジュウカラが偶然撮れた。
自分にもこんな絵が撮れるんだ。あの時の感激は今も忘れることができない。
望遠レンズがほしいと思った。
で、最初に手に入れたのがミノルタAFアポテレズーム100-400mmF4.5-6.7である。
絵がとてもきれいに写る。切ないようなこのミノルタの画質が好きだった。
そのうちにもっと大きく撮りたいという願望が抑えきれずに
タムロンSP AF 200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF]を購入する。
タムロンの絵づくりも好感がもてる。このレンズは気に入ってしばらく使っていた。
そのうち単焦点レンズ500mm F8 Reflexも入手する。500mmで驚くべき軽さである。
このレンズはすこし気むずかしい面はあるがくっきりとした画像が得られる。
リングぼけがいいという人もいるが、私はあまり好きではなくて
できるだけリングぼけがでないように撮っていた。
最大の欠点はF8固定だから、すこしでも暗いと撮れないことだ。
鳥撮り沼に足をとられるようになって、要求が次第にエスカレートしてきた。
そして私はついに決心した。
愛用してきたミノルタα7D及びソニーα100を鳥撮りに使うのを断念したのである。
その経緯は、11/1「鳥撮りはキャノンで」の記事に書いてある。
いまは、キャノン30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USMを使っている。
ほぼ満足しているが、使うに従ってその欠点も分かってきた。
400mmでは物足りない。500mmがほしい。しかも手持ちで撮りたい。
機材はいいものほど弱きを助ける。そう思っている。
人はこれをレンズ沼とよぶ。
心は川の流れのように同じ所には決してとどまってはいない。
いよいよ底なし沼に片足を突っ込んでしまったようですね。
いつも奇麗に撮っておられるのを見て満足させていただいてます。
レンズはボディ以上に鳥撮りには重要ですね!
500mmはσ(^_^)には丁度良いと思いますが、
短焦点の500mmは手持ちには重過ぎます。
三脚という武器が同時に足かせになります。
あっちを取れば、こっちが立たず、、、
ほんと、スーパー軽い500mm短焦点、があったらなあ!
スーパークリアなプラスチックレンズの開発で
可能になりませんかね?
もしも宝くじが当たって買えたとしても、今のレンズ状況では重量がありすぎて手持ちはできないし。
超ウルトラミラクルプラスチックレンズの出現望みます。
眼鏡だってプラスチックなんだし。
できないことはない。
うちの場合、家の庭に来る、シジュウカラ君やヒヨドリ君を撮った事がその原点でした。
ただ、その頃は何でもスズメ君以外の小鳥君はシジュウカラ君に見えてしまい、ネット上でも色々と皆様にお教えいただきました。
今あるのも皆さんのおかげですし、まだまだ試行錯誤の連続、勉強の連続です。
お写真ですが、3枚目が綺麗で良いですね。
意外と撮りにくいですし、あの緑っぽい色と頬の白色を表現するのが結構難しいとも思っています。
さて、レンズ、これだけは多分にしてかなり重要ですね。
うちも手軽に手持ちでが一番良いのですが、やはり手持ちを早々にあきらめてしまったクチです。
どちらにしても、上には上が、きりがありませんね。
大きくても長くても良いから、超軽量のスーパー望遠レンズなんて開発されないかななどと密かに期待しています。
私は今の所、鳥撮りの時は70-300mm DOをメインに場合によっては300mm F4か70-200mm F2.8(何れもIS付き)です。
臨時収入があれば別ですが今のところこれで行こうかと思っています。
シジュウカラもまた羽が美しい鳥ですね(^^)
私もほんとにそう思います。ブログ始めてから皆様には教えられることが山ほどありました。
これからも懲りずにどうぞよろしくお願いします。
レンズは「大きくても長くても良いから、超軽量のスーパー望遠レンズ」
はい、それを望みます。ついでにそれが安価なことも。
おっしゃるとおりです。明るく大きくということなんです。
今のレンズ100mm-400mmを購入するときに
300mm F4+1.4テレコンも考えたのですが
テレコン使用は解像度が落ちるような気がしてやめました。
レンズの悩みはつきません。
はい危険な沼には近づかない方がいいですね。
私は心はぐんぐん引き寄せられているのですが、
何せ先立つものがありませんから、沼にははまることができません。
シジュウカラの難しさは少しずつ分かってきました。
鳥撮りの奥の深さも少しずつ。
誰も同じ事を考える物だと。でも500ミリは手持ちは多分無理かも?腕力のある人はしていられますが。
私は絶対に無理、そして三脚はそれに伴って重くなって重い!重い!
でも写した物は確かに良いですね。
私は愚かにも今は手持ちはほとんど300に1.4のテレコン付きです。
一番楽で良いです(笑)
リングぼけ好きですよ。あまり多すぎるのは少し?ですが。きれいですよね。
三脚はそれなりのものを用意したのですが、使いこなすことができません。
鳥の素早い動きに合わせて三脚を調整できないのです。
手持ちのようにす、すっと狙いを定められずに今は使っていません。
手持ちですからSSを稼ぐためISOをかなり高めにしています。
今のやり方はいずれ破綻するような気もしています。
ノイズやブレのない高い画質を望むようにな心がなってくれば。
コンデジから一眼に変えたとき、そのカメラの重さにやっていけるだろうかと思ったくらいです。
今はカメラとレンズと合わせて2kg超えていると思いますが
だんだん慣れてきました。
でも1日持ち歩くとくたびれますから、時々ショルダーバックに入れて
手を休ませています。
キャノンからせめて300-500mm 2kgていどのものが出ないかなと
期待しているのですが。
F値が高くなるからキャノンは出さないでしょうね。
ちいさな沼ならもうずっとはまり続けで、一旦売ったものをまた買ったり、
そして結局放出したりと。
購入したものはよく手入れし、ケースその他すべて保管しておくことを
学びました。高く売れるから。
試行錯誤ではたいた資金はばかになりませんが、授業料だと思っています。
このところの画像は素晴らしいですね。新カメラセットを十二分に活用なさっておられるようで羨ましいです。
撮る派より見る派である私の一眼デジの考えは・・・。
1.手持ち撮影のみ。三脚はスコープとデジスコ用。
2.お金がないので数十万円以上もするレンズは買えない。
3.万が一お金があっても、重くて持ち歩く気持ちになれない。
4.目的の鳥のために、何時間も待つ根気がない。
5.所詮、証拠写真と割り切っている。研究熱心さはない。
そんなことで、現在の私は Canon20D+EF300mmF4L IS USM(+テレコンEF1.4Ⅱ)。
このセットでの不満は被写体が小さく、暗い場合、AFが上手く機能しないこと。軽くて、AFの優れたカメラが欲しい。私は多分レンズ沼にははまらないと思います。(?)
シジュウカラ、オメメもパッチリ、羽色もきれいで可愛い~^^。
asitano_kaze さんは、レンズ沼に足をいれていたのですね。
感心しながら読ませていただきました^^。
私のカメラしょぼい、ため息ですわ・・ @(-。-) ハフゥ~
素敵な写真をこれからもとってくださいね
摩周さんもシジュウカラですか。
あの鳥はいくら見てても飽きることがないですよね。
私もあの超高価レンズの性能のすばらしさには憧れますが
三脚を加えた重量を考えると二の足を踏みます。
季節の香りがでるようなバックといっしょに撮りたいのですが
なかなか思うようにいきません。
いくら鳥さんに出会っても、いいところに止まってくれないと
いい絵ができないですもんね。
そんなこちらの都合を押しつけるわけにもいきませんから。