カワセミ撮り 1㎜の前進をねがって
|
<画像は約2週間かけて撮ったものです>
11/4に「1枚だけ カワセミ」をUPした。
前回より1㎜でも納得できる絵を撮りたい。そう思い続け撮ってきた画像である。
むろんそれは気持ちの上のことで、レベルが上がったというわけではない。
いくつかある池では、それぞれ取り付きの人たちが三脚を立ててカワセミを待っている。
私はその撮影スタイルがどうも苦手である。
だから、ちらりと横目で眺めて、カワセミが来ていなければ他の鳥を探しに行く。
狙っているのはメジロ。細い枝などにぶら下がっているところを撮りたいのである。
他はまだ撮ったことのない鳥たち。
いや撮ったことのある鳥ももちろん出会えれば撮ることにしている。
要するに何でも撮る。今は撮ることそのものが楽しいのである。
カラスだってハトだって、空を飛んでいれば飛びものの練習として撮る。
自分のフィールドのポイントを巡りながらそのついでに池をのぞく。
ここに載せたカワセミはそんなふうにして撮ったものである。
私はカワセミを専門に撮ろうとは思わない。他の鳥と同じように撮りたいと思っている。
カワセミはある程度出現する場所が決まっているから、撮りやすい。
だからカワセミに出会うとまず、止まりものを何枚か撮って、後は飛びものを狙う。
ホバリングをもう一度、しっかりくっきり撮りたいのである。
しかしながら、なかなかその機会がない。
いつまでも止まり木にとまったまま首だけを動かしている。
時折思い出したように急に水中に飛び込んで小魚やザリガニなどを捕る。
それはものすごいスピードだから、私には全く手が出ない。
カワセミ専門の人たちは1日その場にいて撮っておられる。
カワセミがいなければ来るまで待っておられる。
ホバリングするまでずっと待っておられる。
修行の足りない私にとっては時間がもったいないと思えるのだ。
私は少し待ってホバリングしないなら、もうそこを後にする。
だからいつまでも撮れないということになる。
今回撮れた飛びものは、こちら側から向こう岸へ移動するときのその動きである。
相変わらずのぶれぶれの画像である。
恥ずかしさをおして載せているのは、それをスタートにして、もう1㎜前進したいからである。
その鳥に会った撮影スタイルというのがあります。
わたしも基本的には、いろんな鳥を撮る方ですが
それでも1種に1~2時間、もしくは半日かけることは
ざらにあります。
アカショウビンの撮影なんかは、朝4時から夕方6時まで
座りっぱなしってこともあります。
カワセミのように止るポイントが限定されている鳥は
定点撮影向きです。
逆にメジロやカラ類は、定点で待っていても確率が
悪すぎるので、ある程度の散策型が有効です。
ただ、カラ類でもエゴノキにお集まるヤマガラなどは
定点で撮影できます。
1種に長い時間をかけるのには、もう一つ利点があります。
長い時間をかけることによって警戒心を薄くさせて、
その鳥本来の面白い行動を撮影できるということです。
でも、ashitano_kazeさんの時間がもったいないって
気持ち良くわかりますよ!!
それくらい意欲的だってことですよね!!
影ながら応援してます!(←影からかい!!)
長い時間をかけて撮るとは、そういう訳だったんですね。
鳥さんに合った撮影法。すごく納得できました。
1日かけてその鳥のさまざまな表情を撮っておられるのですね。
私にはまだそこまでの深さがありませんから、表面をちょっとかすって撮っているのが自分でも分かります。
じっくりと狙いをつけて撮るにはまだ心がふわついていてだめなようです。
もう少し修行をつまないと。
私のカワセミの定点観測地点が釣り人にさらわれてからは、とんと撮れなくなってしまい、
asitano_kazeさんにカワセミはお任せしようかと・・・♪
みんな、とてもキレイで気分がすっきりする画ばかりですね♪
1mmでも前進したいっていうkazeさんの前向きな気持ち、素晴らしいと思います。
カワセミ、とってもきれいです。
獲物をくわえて得意そうなカワセミの表情、
おすまししている表情とか、じっくり楽しませていただきました。
私も「1mmでも前進したい」という凄く前向きな気持ち、
素晴らしいと思います!
そして、私もそういう気持ちでいたいなって思います p(^-^)q
止まり木に止まろうとしている瞬間のお写真、素晴らしいです!
デジスコやっておられるのですね。えらい!
あの巨大な絵には一眼勝てませんもの。
でもあの気むずかしいのには参りました。
で、手放してしまって、いま手持ちの私の手元には三脚だけ残っております。
釣り人にはかないませんね。
その場でずっと竿を出しているわけですから。
それぞれの立場で考え方がまるで変わってしまうんですよね。
私がよく行くフィールドはジョギングや散歩する人が多いんです。
道もすれ違うのがやっとという狭さです。
水浴びしている鳥を撮っているときに人が通りすぎると、鳥は逃げてしまいます。
でも、鳥に関心ない人はすいすい通りすぎます。
公共の場ですから仕方ないですね。
相手に配慮なんて期待する方がまちがってますから。
少しでも伸びていこうという気持ちが伝わってきます。
そういう必死さみたいなもので人は動かされていると思います。
人にじゃなくて内なる自分に。
評価は人が下すものでしょうが、本来自分が断ずべきだと思っています。
お互いがんばりましょう。
ただ私も三脚は持っていかないかな
私は白鳥だけはよく撮りに行きますが三脚は使いません
鳥以外でもそうですがいろいろな撮影スタイルがあって良いと思います
私は私のスタイルで。もちろん来るか来ないかわからないところでじっと待つスタイルも否定するつもりはありません。
自分が納得できるものが撮れればそれでいいですよね(^^)
私もそう言いたいところですが、残念ながらまだ撮影の基本的なことが
分かっていません。
ですからまだ自分のスタイルなんて言うのおこがましいです。
これから勉強しながら見つけていきたいと思います。
秒間3枚のKissDNでまともに写っているのは無かった。それでも出会えた事が嬉しかった事を今でも覚えています。それから一年位カワセミとは縁がない。
飛び去るカワセミ(鳥)に慣れたら、直線的に横に飛ぶカモが良いと思う。カモの次は波状飛行のヒヨドリも難易度高いですよ。
波状飛行にスピードとトリッキーな動きが入るとセキレイ。
カモと同じに直線的に飛ぶのがカワセミ・ハクチョウ。
この二つの撮り方のコツが解れば撮れる様になるのではと思います。
難易度が上がりますが頑張ってくださいね。私も向かって来るのは撮り難い。。ツバメとセキレイが最高の難物。私は短いレンズなので撮れるのかな。
いつも詳しく分かりやすく教えてくださって感謝しています。
経験をもとに書かれているので、説得力があります。
ここにあるステップを1つでも2つでもクリアしたいです。
とりあえずは空飛ぶカラスを宙に止めることです。
いまけっこうむきになって取り組んでいます。
greenshankはできるだけ色々撮るスタイルですが、目的があると粘ることもしばしばです。
三脚はほとんど使わないので一脚を担いで歩き廻ることが多いです。
asitano_kazeさんも色々挑戦して自分なりの撮影スタイルを見つけて下さいね。
自分にあったスタイルが最もいいのはわかっているのですが、
今はまだ、そのスタイルそのものが定まっていない感じです。
はい、いろいろやって自分に合うものを見つけていきたいと思います。
カワセミ、お見事ですね~。
とってもきれいに撮れてて、ため息ですよ @(-。-) ハフゥ~
σ(・・*)も、asitano_kaze さんと同じ撮影スタイルです^^。
どうも同じ場所でじ~~~と待つことができません(^^;;)
鳥さんも何でも撮れれば嬉しいです・・・たまにヒットが出ればハッピーかな(’-’*) フフ
カワセミというと綺麗な鳥で遠い存在のように感じますが(以前私はそうでした)
全くそんなことはありません。会おうと思えばいつでも会える鳥です。
ネットで調べて会いにいけばtanuki_oyajiさんなら絶対撮れると思います。
ピントが合ってるのは止まりものだけです。
止まりものは他の鳥より撮りやすいです。
長い間ずっと同じ所に止まっていますから。
ははは、かぼちゃさんも動き回る方なんですか。
待ってる間に出会ったことのない鳥に会えるような気がするんですよね。
自分のスタイルで撮影に望んでもいいと思います。いつか、ぱっちりとタイミングよくホバリングの写真がとれますように。
ほんとにそう思っています。いつか、きっと。