冬の干潟 ミヤコドリ(都鳥)他
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ミヤコドリに会いたい。ハマシギの乱舞が見たい。
そう思って干潟へ出かける。
夏の賑わいが信じがたいほどの静けさ。冬場の干潟はもの悲しい。
満潮をすぎて潮は引き始めている。
カメラマンは5,6人。ハマシギが枯れた海藻の上で波の動きに揺れている。
立ち入り禁止の彼方の突堤では鳥たちが休んでいるのがかすかに見える。
もう2時間もたっているのに引きが遅い。
シロチドリを撮っていると、ハマシギの群れが飛び立つ。
打ち上げ花火のようにぱっと広がり、すぐまた向きを変え高度を変え形を変える。
変化自在。すごいスピードで大空を不規則に駈ける。
ショーは10分ほどで終りを告げる。
鳥を求めてまた砂浜を歩く。
と、上空に4羽の黒い塊。ミヤコドリだ。
慌ててファインダに入れて後を追う。
林立するビル群を過ぎゆき、高度を上げてちいさな姿になっていく。
このときは全く気づかなかったが、奥の方に富士山がかすかに見えている。
下方には葛西臨海公園の観覧車の一部が写っている。
ミヤコドリは2箇所に分かれて100羽ほどか。
盛んに水浴びをしている。面白いことに行儀よく横一線に並んでいる。
多分、そこがもっとも水深の浅い所だろう。
黒いフードつきのマント。赤い目に赤いくちばし。
異様な出で立ちだが、真っ白な胸にもっともこころを奪われる。
長いこと遊んでもらったのですっかり満足。
<2> シロチドリ(白千鳥)
<3> 同上
<4> ミユビシギ(三趾鴫)
<5> ハマシギ
<6> 同上
<7> 同上
<8> 同上
<9> ミヤコドリ
<10> 同上
<11> 同上
<12> 同上
<13> 同上
<14> 同上
<15> 同上
<16> 同上
<17> 同上
<18> 同上
<19> 同上
<20> 同上
<21> ハマシギ
<22> 同上
<23> ミユビシギ
お~、干潟行かれましたか。
たくさんのハマシギの飛び立ち、旋回を見るのは私も大好きです。
ただ、以前よりは数が減っていると思うのですが…。
ミヤコドリ、ここでは年々増えているのでしょうか。居心地がいいんでしょうね。
いでたちといい雰囲気といい、独特の雰囲気がありますね。
飛翔写真も撮り甲斐があります。
1,2,7,8,11,12,13,19,20など、いいですねえ。
いつも形容していらっしゃいましたよね!
それで楽しい鳥さんだなあって、(*´∇`*)
こんなに、たくさんだ!!
海辺は寒いでしょうに、でもこれだけの鳥さんに囲まれたら
逆に熱くなっちゃいますね!!
トップの、シロチドリの眼力も凄い迫力ですね。
鳥さんのお顔はいろんなタイプがあって面白いですね。^^
シロチドリは首をすくめて寒そうにしていますね。
もともとこういう形かしら。
冬の干潟は人にかなり寒そうですね。
ミユビシギはシギの中でも小鳥さんの様で超美形ですね〜
シギたちが休んでいるところでは、別種の鳥も混ざっていることもありますが、
群れで飛ぶときは、完全に一種類で混ざったりはしないのでしょうか。
海の無い岐阜に生まれ育ったので干潟や海岸や港や砂浜は憧れです・・・・・
そしてそこにいる色々な鳥の姿はこちらでは絶対にに見ることができないので余計に見たくなります
ミヤコドリが木曽川に1羽訪れれば翌日の中日新聞に出るくらいなのでasitano_kazeさんが撮られた数のミヤコドリが来たら新聞一面で紹介になりますよ~
シギやチドリに逢いたいです~
富士山にも憧れがありますので13の写真は部屋に飾りたいくらいです・・・・・(*´∀`*)
2.3.4.5.7.9.10.11.13.15.16.17.18.19.20.21.23の写真いいですね~
意図せずだったとは思いますが観覧車も良い位置に入っていますね~
ハマシギの群れやミヤコドリの姿にも心惹かれますが
ミユビシギが愛らしくてお気に入りになりました。
asitano_kazeさんの素敵な文章を読みながら
>ミヤコドリに会いたい。ハマシギの乱舞が見たい
その気持ちが写真に表れていますね。
ハマシギ、 シロチドリ、 ミユビシギどれも知らない水鳥です。
ハマシギのたくさんの飛翔写真と海と船いいですね
ミヤコドリは、高いビルや富士山が見えるの解りました。
観覧者も・・・
ミヤコドリ黒いフードつきのマント。赤い目に赤いくちばし
真っ白な胸にもっともこころを奪われる。
説明でよく解ります。
全ての素敵な写真を見せて頂き楽しませて頂きました。
ありがとうございます。asitano_kazeさんに感謝です。
海岸へはしばしば出かけていましたが、干潟にはとんとご無沙汰でした。
ミユビシギなど数は確かにすくなかったですね。
長居しませんでしたから、ほんとうのことは分かりませんが、ダイゼンもあまり見ませんでした。
ミヤコドリが健在なのは何よりのことでした。
1,2,7,8,11,12,13,19,20,ありがとうございます。
はい、ニンジンそっくりです。
遠くから見ると、黒と赤と白の取り合わせは異様な美しさに映ります。
夏場はもっとたくさんの種類が見られて数も多いです。
それに比べると冬は閑散とした感じです。
ひとが少ないのはとてもいいです。
シギやチドリは似ていますが、なかなか個性的です。
シギやチドリはどれも似ていて、しかも夏羽と冬羽があり、成鳥若鳥も違いがあって、慣れるまで時間がかかります。
ただ名前がわからなくても、鳥の姿を見ているとなんだか胸が熱くなります。
はい、風があると寒さは厳しいですね。
ゴム長靴で海水に浸かって撮っていますと、足も冷えてきます。
群れて飛んでいるときは数種類が混ざっていることがあります。
海なし県ですね。
見られないとよけいに見たくなりますね。
shizenkaze さんのブログで岐阜の素晴らしさをいくつも見ているので、憧れがたくさんあります。
ミヤコドリは珍しい鳥ですが、日常的に見られるので憧れはありません。
人間の心理なんてそんなものですね。
2,3,4,5,7,9,10,11,13,15,16,17,18,19,20,21,23,ありがとうございます。
そうですね。ここに登場するのは海辺で見られる鳥さんです。
ミヤコドリ以外はどこの干潟にもみられます。
ミヤコドリはここに行けば見られますが、他の所ではなかなか見られない珍鳥です。
富士山見えないかなぁと思って見ていましたが、このとき空が霞んでいて見えませんでした。
ところがPCで見ると、かすかに見えていたのでびっくりしました。
久しぶりに潮の香をかいでとても癒やされました。