ぬばたまの ヒオウギ(檜扇)他
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ヒオウギの鞘が割れて黒い種子が覗いている。
この種子はいにしえより野干玉(ぬばたま)と呼ばれている。
ぬばたまは和歌で黒・夜・髪・夢などにかかる枕詞として使われている。
漆黒。底なしの闇。種子は艶を帯び黒光りしている。
花撮りを始めた頃、地面に黒々とした玉がころがっているのを見つけた。
首飾りの鎖がとけて解放されたようにばらばらとこぼれていた。
その時からぬばたまの魅力に取り憑かれた。
園内はひっそりとして秋の気配が忍び寄っている。
作業している方がふたり。訪れているひとは二人連れのご婦人。
モズが1羽遠くで鳴いていた。
<2> シロダモ
<3> コウヤボウキ(高野箒)
<4> 同上
<5> セイタカアワダチソウ(背高泡立草) アオスジアゲハ(青条揚羽蝶)
<6> ヒオウギ
<7> 同上
<8> キバナアキギリ(黄花秋桐)
<9> タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
<10> ミゾソバ(溝蕎麦)
<11> 同上
<12> ハゼラン(爆蘭)
<13> ハギ(萩) ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)
<14> ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
いつもシャトルコックのような姿しか見られないです・・・・・
コウヤボウキはまだ今年は見ていません
岩戸公園の道路際に生えているので見に行きたいです~
ヒオウギの種子は本当に黒いですね・・・・・
これを見るとお節の黒豆を思い出します~(*´∀`*)
木曽川水園のキバナアキギリは昨日見ましたら花が全て散っていました・・・・・
ミゾソバとハゼランは小さくて可愛い花なので好きです~
ハナゾノツクバネウツギの名前は私もこれで覚えたのでアベリアと呼ぶのには抵抗があります
長い名前は難しいですが覚えてしまうと長い方が忘れ難いですね~(o ̄∇ ̄o)♪
1.3.6.7.8.10.11.12の写真いいですね~♪
この実だと知りませんでした。
7、今にもこぼれ落ちそうな黒玉が美しいですね。
11のミゾソバ、ひとつふたつ控えめにひらいたところが何とも可愛らしいです。
ラストの白も素敵ですね。穏やかな秋の光、ホッとします。
“ぬばたま”という言葉にはには漆黒のイメージを持っていましたが、そうか枕詞として使われていたんですね。
<7>の黒は正にぬばたまそのものですね。
シロヤマブキの実も真っ黒で好きなんですが、ヒオウギのそれもまた目を惹きます。
ヒヨドリジョウゴやコウヤボウキの小さな小さな花。つい見落としがちなそれらにスポットを当てていただいて、嬉しくなります。
ミゾソバ、いまが旬ですねえ。ほんとに愛らしい花です。
ハゼランはあまり見かけませんが、こちらも可愛らしいこと!
今年は思うようにヒヨドリジョウゴの花が撮れませんでした。
出かける機会がすくなくて、それだけ出会いも減りましたから。
コウヤボウキの花はいろんな表情がありますね。
翁のごとく、幼女のごとく、そして魔女のごとくにも。
そうそう、黒豆のあの黒もうつくしいですね。皺のない黒豆がいいですね。
ミゾソバ、ほんとに愛らしい花です。ハゼランは風があると撮るのに難儀します。
ハナツクバネウツギよりもアベリアという表示が多いですね。
1,3,6,7,8,10,11,12,ありがとうございます。
7,11,ありがとうございます。
ヌバタマは皺のないまん丸の時がやはり美しいです。
ミゾソバ、いろんな色の花がありますが、私の好みは白に近いピンクです。
ラストは逆光で撮りました。
和歌の枕詞というのは独特ですよね。
より味わいを深める効果があると思います。
野草にはちいさな花が多いですよね。
三脚を使わないのでブレが目立ちますが、一瞬の静止にかけて撮っています。
ミゾソバはタデ科の中では特に華がありますよね。
ハゼラン、午後の3時ごろに咲くのでサンジカの名があります。
午前中はつぼみだけですから、まったく目立ちません。
あんがい、そこらで見られます。
シロダモの実、好きなんですよ。
ヒオウギの黒、光が当たっていると黒光りしてほんと美しいです。
鞘の中ですこしずつ成熟して、あるとき鞘が割れる。
中には一人前になった黒い面々がびっしりとつまっている。
すてきな光景です。