果実の囁き アケビ(木通)他
|
お兄さん。見回せばそれらしきひとはいない。
ほらあそこ、アケビ。 媼がひとり。銀のウエーブがやさしい。
自分のことだとようやく気づく。
頭上でアケビの実が柔らかい光に包まれている。
あのちいさな雌花からこんな大きな果実へと生まれ変わる。自然の不思議さ。
きょうだいたちのひそひそ声が聞こえてくる。
まわりの樹木に蔓をからませてぐんぐんのぼり心地よい場所を見つけて、
まるでその樹木の主(あるじ)みたいな顔をしている。
果実には時が詰まっている。ゆっくりと時を刻みながら、成熟していく。
森の小径を歩いていると、どこからか饐えた果実の香りが漂ってくる。
秋は果実たちの囁き声であふれている。
<2> 同上
<3> 同上
<4> カリガネソウ(雁金草) クマバチ(熊蜂)
<5> 同上
<6> 同上
<7> カマキリ(蟷螂)
<8> カラスノゴマ(烏胡麻) ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
<9> シラヤマギク(白山菊)
<10> アザミ(薊) ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)♂
<11> 同上 ナミアゲハ(並揚羽蝶)
<12> 同上
<13> 同上
<14> ヒカゲチョウ(日陰蝶)
<15> ソクズ(蒴藋)
<16> ツリフネソウ(釣舟草)
<17> シロツリフネソウ(白釣船草)
こちらで見かけるアケビは実が点々と生っています・・・・・
アケビの雌花はタコの足のように見えますがあの1本1本が膨らんでこんな実になるのは不思議ですね~
実付きが悪くても成長は良さそうですね・・・・・(*´∀`*)
カリガネソウは可愛い花ですが近くでは見られませんので晴れれば見に行きたいです~
アザミにも蝶や蜂が多いですね~
アザミは何かが花に触れると花粉管から花粉を出すので人気のある花にはたくさんの花粉が見られますね・・・・・
ツリフネソウは今年は今までのようには見られませんでした(´;ω;`)
今年は例年のデーターを使うと花には逢えなかったみたいでした・・・・・
1.3.4.5.6.8.10.11.12.13.16の写真いいですね~♪
嬉しくアケビの写真を拝見しました♪
もうすぐ完成にしようかなと思っています。
庭のカリガネソウの周りにも蜂がたくさん飛んできます。
人間にはこの花の匂いが嫌なのですが蜂には臭いなんて
どうでもいいのかなぁ。蜜さえあれば。
絵を描くのにはその花の姿が興味深い花です。
12番目のアザミと蝶の写真が好きです。
特に蝶の目がいいですね!
シロツリフネってあるのですか?
ハガクレツリフネとはまた違うのですか?
アケビの果実が出来ているのを見た事がないのです。
たくさん出来ている。
鳥達に食べられないのですね!!
カリガネソウに来るクマバチ黄色と黒の色目が綺麗~~
ヤマトシジミが綺麗に撮れていますね。
アザミにツマグロヒョウモン、ナミアゲハどれも素敵な絵です。
ヒカゲチョウには出会いがありません。
シロツリフネソウに白花があるんですね。
1.3.5.8.10.11.12.13.14.17枚目が好きです。
はい、こんなに実つきのよいアケビは初めてみます。
見応えがありました。
アケビの花はたくさん咲きますよね。けれど実がつくのはほんのひとにぎりですね。
ガガイモも花は多いですが、実は珍しいですね。かつてこの実を探し回ったことがあります。
アザミの花にはたくさん虫が集りますね。
こちらではツリフネソウはどこもたくさん咲いていました。
花の暦はこれまでどおりにはいかなくて、花はかなり早く咲いていましたね。
今年だけ例外、ということにしてもらいたいですけど。
1,3,4,5,6,8,10,11,12,13,16,ありがとうございます。
こんなにいくつも実をつけているアケビを初めて見ました。
たいてい1つか2つが多いのですが。
PochiPochi-2-sさんのアケビ、すばらしかったです。見入りました。
そう、カリガネソウのにおいは独特ですね。
虫はむしろ、このにおいに惹かれてやってくるようです。
12,ありがとうございます。虫も鳥も、目が写真の命みたいなものです。
ハガクレツリフネとは違うように思います。専門的な知識がないので詳しいことはわかりません。
植物園などでは棚をつくって、そこへ蔓をそわしている光景をしばしばみます。
今回出会ったのは、自然な形で蔓が伸び、果実を結んだもので、見応えがありました。
まるでこの木の実のようで、おかしくなりました。
あはは、nekonoheyahさんって面白い。
季節がすすむにつれて果実が大きくなり、次第に色が変わってくる。
長い時を経て成熟していく。その変化にとても興味があります。
できうれば、机の上に置いてずっと眺めていたい。そんな気持ちになります。
1,ありがとうございます。
アケビの花はけっこう見られますが、果実になるのはすくないですね。
今回出会えて幸運でした。
いずれ鳥のお腹に入るのでしょうね。
カリガネソウの花に身体の重たいクマバチが足を掛けるとその重みでぐらりと沈み込みます。
そのとき、ハチの背に花粉がつきます。
そうやって受粉をさせるのです。面白い仕組みなので、ずっと観察していました。
ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、ナミアゲハ、ありがとうございます。
ツリフネソウの白花、初めての出会いでした。
1,3,5,8,10,11,12,13,14,17,ありがとうございます。
不思議ですよね。大きさの比率を考えると驚異的なおおきさです。
もっともスイカだって、あの種からおおきな実ができるのですから。
3,ありがとうございます。ちょっと不思議な光景でした。