虫のこころ ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)他
|
ふと思う。虫には一寸の魂が宿っているのではないか。
蝶は蜜を求めて花に集う。花から花へ吸蜜しながら相手を求める。
残された時間はそう長くはない。
♂はだれかれ構わず接近し、反撃されたり拒否されたりする。
命つきるまでその行為を繰り返す。
♀は♂を受け入れた後は、他の♂が仕掛けてきてもお尻をぴんと立てて拒否のポーズを示す。
すべて本能に従って行動しているのだろう。
あの日のことを覚えているだろうか。
羽化して初めて目にした空の青さを。翅の隅々にまで力がみなぎり飛び立ったときの軽やかさを。
葉の上で翅を休めているツマグロヒョウモン。その眼差しは何かを語っているような気がする。
花心を見つめているウリハムシ。そこにいる確かな意志をもっているように感じられる。
行動や仕草のすべてが本能のままというわけではないのではないか。
虫の撮影をしているとそんなことをつい思ってしまう。
<2> ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
<3> カシワバハグマ(柏葉白熊)
<4> トウテイラン(洞庭藍)
<5> マツムシソウ(松虫草)
<6> ヘクソカズラ(屁糞葛) イチモンジセセリ(一文字挵蝶)
<7> センニンソウ(仙人草)
<8> 同上 ナミアゲハ(並揚羽蝶)
<9> 同上 同上
<10> ススキ(薄) 同上
<11> センニンソウ
<12> ハナトラノオ(花虎の尾) ホシホウジャク(星蜂雀)
<13> 同上 同上
<14> 同上 ハギ(萩)
<15> ウド(独活) イチモンジセセリ 名前不明のちいさな虫
<16> キキョウ(桔梗) クロウリハムシ(黒瓜葉虫)
<17> タマアジサイ(玉紫陽花)
<18> ヒオウギ(檜扇)
<19> コマツナギ(駒繋)
以来、ヒョウモンの仲間もスミレもお気に入りの生き物たちです。
アゲハの求愛やホシホウシャクの飛翔も見事に撮られていますね。
先日、自分も里山を歩いているとヤマトシジミやイチモンジセセリの求愛を見ることができました。
ヤマトシジミやイチモンジセセリやナミアゲハは可愛い顔しています~(私の個人的意見です^^)
アゲハの色が違うのは雌雄でしょうか?
ホシホウジャクは見ると撮りたくなりますが機敏なので困ります・・・・・
ホトトギスに来ている時にこっそり撮ろうと思っています~
コマツナギは花の色が白花なのですね・・・・・
こちらではあまり見ないです~
2.5.6.7.9.12.13.14.15.16.17の写真いいですね~♪
虫にも花にも鳥にも、きっと人間の私達には計り知れない物事があるのでしょうね。
「虫のこころ」 日頃私が漠然と感じていることを、きちんと言葉に置き換えてていただけて、とても嬉しく思います。
『一寸の虫にも五分の魂』とは昔から言われることですが、ただ本能のままに生きているだけなのなら、こちらもそこまでは惹かれないのではと思います。
<1>ツマグロヒョウモン、そんなに大きく写していないのに、葉っぱの前暈けも美しく、とても存在感のある雄です。
<2>のヤマトシジミもイイ感じです。
秋の花々、みんな素敵ですね。それにしてもどうして秋の花は秋という季節にお似合いの色合いに咲くのでしょう? 考えてみれば不思議でさえあります。
8~10のナミアゲハのペア、いいですねえ。特にススキとのコラボは秀逸です。
ホシホウジャクも飛び始めましたか。
ウドに飛んで来る小さいのは、ルリチュウレンジバチにも見えますが、分かりません。
コマツナギの楚々とした小さな白い花、まことに麗しく目を奪われました。
まだ見たことがありません。
10、ススキの間をアゲハが飛ぶ写真、いいですね〜。飾っておいてもいいですね。
キキョウにクロウリハ虫の取り合わせも面白い。
鳥は目に意思を感じることはしょっちゅうありますが、虫だって何か考えているように思えます。
気持ちを感じながら写真を撮るって、楽しいことですね。(^^)
季節は移っているのに、まだまだ疲れも残っていて全く出かける気になれなくて、花たちは去っていくし困っています。
生きる本能だけではない魂、意志があるのではないかというのは
こちらでasitano_kazeさんのお写真を拝見していて
いつも感じさせられることでした。
仲良しナミアゲハが美しいですね。
イチモンジセセリと小さな虫との出逢いも素敵です。
魅力的な写真にうっとりです。
「何度も気にいるまで撮り直す」
その言葉通りの写真だなぁと思いました。気持ちが入りこんでいると。
ヤマトシジミ、庭によく飛んでくるのですが写すのは難しい。
私には動きが早すぎます。
コマツナギヤセンニンソウ。描くのが難しいなぁと。
白色のコマツナギは初めて見ましたが、いいですね。
ピンク色より好きになりそう。
ヒオウギの種の形もいいなぁと。
そうでしたか。子どもの頃ツマグロヒョウモン、飼育観察されたのですね。
ヒョウモンチョウの仲間、どれも特色があって魅力的ですよね。
アゲハもホシホウジャクも、間近で飛んでくれましたので撮れました。
このちいさな虫くん、タイミングよくというのか、シャッターを切った瞬間に飛込んできました。
ということがPCに取り込んで画像を見てわかりました。
こんな写真は狙って撮れるもののではないです。そんな腕はもっていません。
偶然の産物ですが、ありがたく頂戴しました。
そうですね。蝶にもさまざまな顔がありますね。
ホシホウジャクは最近よく見かけるようになりました。
オオスカシバ(こっちの方が好みですが)にはなかなか出会いがありません。
オオスカシバの方が吸蜜時間が長いようで撮りやすいと思います。
ホシホウジャクはちょっと吸ってはすぐに移動するのでやっかいですね。
コマツナギ、ここでは白もたくさんみられました。
2,5,6,79,12,13,14,15,16,17,ありがとうございます。
漂鳥さんも多分、そうした眼差しだろうなと思っておりました。
私は撮影中は仲間のひとりになっていまして、心を通じさせています。
むろん、こちらだけの一方通行ですけど。
確かに植物たちは春には春の、秋には秋の色合いを身にまとっていますね。
ナミアゲハ、ありがとうございます。
ルリチュウレンジバチですか。ネット見ると、どうもそのようですね。
ありがとうございました。
コマツナギ、赤も咲いていましたが、白の方が好きなので白ばかりを撮りました。
コマツナギ、赤花が一般的ですが、ここには白花もありました。
私は白花が好きなので、白ばかり撮っていました。
2頭のアゲハ、目の前を飛んでいました。
10,ありがとうございます。
クロウリハムシ、じっと佇んでいましたのでカメラを近づけて撮ることができました。
すこしずつ気温は下がっているようですが、まだ湿度は高く、過ごしやすいとはいえませんね。
はやく、ひんやりした朝を迎えたいものです。
私は鳥や虫や花に感情移入するくせがありまして、勝手にこころをつないでいます。
撮っていると、仲間のひとりになっているような気になっています。
ナミアゲハ、仲が良かったですね。きっとペアになるのだろうなと思いました。
イチモンジセセリを撮っていたのです。シャッターを切った瞬間にちいさな虫くんが入り込んできたんでしょうね。PCに取り込んでから気がつきました。
台風大変でしたね。
あちこちで災害が起きています。はやい復旧を祈るばかりです。
このところ、風が強くて撮影には出かけていません。
ヤマトシジミ、たしかにすばしこいですね。
カップルの愛は二人だけの世界で、撮り放題ですけどね。
確かにセンニンソウもコマツナギも描くのは大変でしょうねぇ。
コマツナギは赤が普通ですが、ここには白も多くありました。
白の方が私も好きです。
ヒオウギ、この鞘がわれて中から種子が現れます。これが艶々の漆黒ですばらしいです。