池に集う バン(鷭)他
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<1> バン
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葦原から黒いボールのようなものが転がり出てくる。
やっと出会えた。パンの子どもたちだ。
パンの雛はカルガモなどに比べると至って器量がよくない。
黒いちりちりの羽毛。はげた頭頂。異様に巨大な脚。
雛特有の愛くるしさはどこにも見いだせない。
と、勝手な人間どもが後ろ指を指す。
バンの両親にとって、子どもはよだれが落ちるほど可愛くてたまらない。
ハスの葉の上をかなりの早脚でとことことあるく。
恐竜を思わせるそのでか脚に目を奪われる。スイレンの葉の上をあるくとき、広がった足趾がかんじきの役目を果たしている。
5羽うまれたという話だが、4羽までしか確認できない。どこにいるのか、葦が茂っていて親の姿も見出せない。
コブハクチョウの幼鳥がもうすっかり一人前のような表情をみせる。葦の中をぬってのしのしと泳ぐ。
草むらではマメコガネたちが恋のバトルを繰り広げている。
池の上をいろんなトンボたちが行き交う。
チョウトンボがなかなか近寄らない。留まってもくれない。
遠くの姿をマニュアルでピンを合わせながら追いかけて撮る。
ははは、黒いごみのようなものがふたつ写っている。
<2> 同上
<3> 同上
<4> スイレン(睡蓮) ミツバチ(蜜蜂)
<5> 同上
<6> コブハクチョウ(瘤白鳥)幼鳥
<7> 同上
<8> オオヨシキリ(大葭切)
<9> スズメ(雀)親子
<10> 同上 幼鳥
<11> ゴマダラカミキリムシ(胡麻斑髪切り虫)
<12> マメコガネ(豆黄金)
<13> 同上
<14> 同上
<15> コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
<16> 同上
<17> チョウトンボ(蝶蜻蛉)
睡蓮の葉の上を我が物顔に歩いて、虫でも探しているのでしょうか?
瘤白鳥の幼鳥も大きくなって、自分で獲物を探していますね。
自立に向かって頑張っている姿は、自分の子供の姿と重なって、ほほえましく感じます。
オオバンはよく見るのですが不思議です
棲み分けなんてしない鳥だと思うのですが・・・・・
コブハクチョウの若鳥も大きくなりましたね
マメコガネの飛翔姿が撮られるなんて凄いですね
チョウトンボの姿が好きですが今年はまだ撮れません・・・・・
2.3.6.8.10.12.15の写真いいですね~♪
この時期のバンの雛に出会った事がありませんので、嬉しくて・・・
赤い嘴に小さなベレー帽。大きな足を広げてしっかり歩く様子が可愛いです。
スズメさん、甘えて餌をもらう仕草がなんとも言えません。
ゴマダラカミキリムシさん、立派ですねぇ。鎧兜をつけている様に見えます。
2,3年前までは昆虫類やトカゲなど怖くて「嫌いな物」の中に入っていましたが、昆虫類や爬虫類
など大好きで詳しい友人の影響でかわりました。
そのお陰で楽しみの幅が広くなったような気がします。
初めて見ました。金沢におります友人が珍しい鳥テン熊の写真を写しますが、都会ではなかなか色々な鳥に出会う事はできませんね。写真に写されるとカミキリムシも素敵ですね。でもカミキリムシに卵を産まれて家の欅の木は枯れてしまいました。
バンはまだ一度も出逢いがありません。
>黒いちりちりの羽毛。はげた頭頂。異様に巨大な脚。
バンの雛1枚目の写真はそう思いますが・・・
3枚目のハスの葉を歩いている後ろ姿は毛がふかふか
可愛いと思います。
スイレンに小さな蜜蜂こんな写真はなかなか撮れません
コブハクチョウ幼鳥大きくなりましたね。
ススメの親子と幼児なかなか見分けがつきません。
可愛い表情ですね。
asitano_kazeさんは、よく観察していらしゃるので解るのですね
コシアキトンボ今年は出会いがありません。
チョウトンボもまだ一度も出逢いがありません。
3.4.6.7.9.10.15.16枚目が好きです。
カイツブリの子供も今にも現れそうですね。
バンの雛、真っ黒い羽に赤いくちばしが何と良くできているのでしょう。
一度だけ谷津干潟で見たことがあるのですが、黒い丸っこい体がたたたたたーと歩くところは、え?!今のなに?と、目をこすりたくなるような光景です。
良く出てきてくれたものですね♪
ashitanokazeさんの熱心な思いが伝わったのでしょうね。
そうですね。バンのちいさな上半身に比べてでか脚を見ると、逞しさを感じます。
この池は葦原があり、ヒメガマの群生があり、その間にスイレンが広がっています。
バンの子どもはスイレンの葉の上を我が庭のごとく歩き回り、葦原とガマの林の間を行き来しています。
コブハクチョウの若様、すっかりこの池になじんで暮らしています。
バンの雛はこの大きな脚のおかげで早足で歩くことができます。
はい、コブハクチョウの若様、もうすっかりここの生活に慣れたようです。
コシアキトンボ、ありがとうございます。
オオバンもバンもこちらではごく普通にみられます。
今回は数年ぶりにバンの育雛がみられ、嬉しい限りです。
なぜそちらで見られないのでしょうね。ちょっと不思議です。
コブハクチョウの若鳥、見ていて余裕が感じられます。成長した証拠でしょうね。
2,3,6,810,12,15,ありがとうございます。
数年前までは毎年のようにバンの繁殖がみられたのですが、ここ2年ばかり雛の誕生がありませんでした。
スズメの子どもは甘え上手です。
ゴマダラカミキリは鋭い歯で木を噛み、中に卵を産んで幼虫が木を食べて枯らしてしまうという被害が絶えません。
虫は生きるためにそうしているのだし、ひとは木を枯らされては困ります。
難しい問題です。
そうでしたか。mimiiさんは虫が苦手だったのですね。
でも今ではトンボなども撮られるまでになったのですね。
バンの雛はスイレンの葉の上を早足で歩きます。
天敵のカラスなどにやられないように、すぐに葦原へ姿を隠します。
この池は住宅地の真ん中に調整池として造られました。周りは高層住宅と戸建て住宅に囲まれています。
そんな池に野鳥たちがけっこうやってきます。
私はすぐ近くなので、この池で日常的に撮影をしています。
カミキリムシは姿は可愛いですが、木を枯らしてしまうのが実に困ったことですね。
でっかい脚です。生まれたての雛は弱々しいものですが、この脚だけは強力で逞しい生命力を感じさせます。
平和にみえるようで、雛はいつの間にか1羽減り2羽減りしていきます。
カラスなどに食べられているようです。
バンの成鳥は結構見られますが、幼鳥はあまりお目にかかりません。
この2年ばかりバンの育雛は見られていませんので、今回は嬉しいニュースとなりました。
スイレンとミツバチは岸ちかくのものを狙って撮りました。
コシアキトンボはよく見かけますが、チョウトンボはまだ数があまり多くないようです。
近くに留まってくれれば撮れるのですが、なかなか思うようには行きません。
3,4,6,7,9,10,15,16,ありがとうございます。
2年前まではカイツブリ、パン、カルガモなどが親子連れでみられました。
パンとカルガモは複数の家族が子育てをしていました。
コブハクチョウの飛来と重なるのですが、水鳥たちの種類も数も目に見えて減りました。
そんなときに、バンの雛が孵りました。ちょっと嬉しかったです。
葦原からなかなか出てきてくれませんけど。
バンの幼鳥、本当に大きなアンヨですねぇ~!
2、だけど、やっぱりベビーちゃんは愛らしいです。
3、スイレンの下を歩く姿、素敵な絵です。
6、コブハクチョウ、ずいぶん大きくなりましたね。首の曲がり具合も親鳥を思わせる佇まいです。
9、10、いいシーンです。甘ったれている幼鳥の表情がたまらなく可愛らしいです。
11、きれいな色の虫さん、貫禄がありますね。
12~14、戯れている小さな虫さん、一瞬のことでしょうに素晴らしい切り取り、さすがです。
4、8、15、も素敵です。
バンのお子ちゃま、独特の様相ですが私は案外好きですよ。
以前こちらの睡蓮の公園でもなんつがいも巣を作って、雛もたくさん見られたのですが、人が増えたせいかこの頃はちっとも繁殖してくれません。
コブハクチョウの子、大きくなりましたねえ。もう一人前かな?
マメコガネの争い、良い瞬間を捉えていてさすがです。
チョウトンボ、逆に私は飛翔が撮れなくてがっかりしています。