早春の花 ユキワリイチゲ(雪割一華)他
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<1> ユキワリイチゲ
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都内の植物園。交通の便はよいが、自宅からは距離があり1時間半はかかる。
セツブンソウに会いたくて出かける。
別のフィールドで出会いがなかったのでここで何とか撮りたいと。
園を入ってすぐのところで、思いがけずユキワリイチゲを見つけて気分が高揚する。
雪割一華とは何とすてきな名前だろう。
この名の由来は雪を割って一輪の花を咲かすという意だが、調べてみると実際は雪のある頃にはまだ咲いていないとある。
花は晩冬から早春にみられる。
まだ寒さ厳しいこの時季に、雪の中から春が顔を出すというイメージを描いて命名したものか。ロマンの香りが感じられる。
葉は越冬するために傷んでいるように見える。それゆえ花はいっそう可憐さを増すように映る。
苔むした切り株の上。赤いトウモロコシのような雁首がふたつころがっている。
何気に見ると、頭からしなびた茎が地中へと伸びている。どこまでも妖艶なムサシアブミの最期だ。
さて、お目当てのセツブンソウは2,3輪しか見当たらない。それも傷んでいる。
可哀想で撮るまいと思うが、未練が残り数枚撮ってしまう。
ヤブコウジの赤い実が茂みの中で煌めいている。別名十両とも呼ばれ、背丈が低く実もすくない。
足下で茂っていて目立たないけれど、万両も千両もいらぬ。
十両、お前さんだけでよい。花も実ももっとも気に入っているぞい。
<2> 同上
<3> 同上
<4> 同上
<5> 同上
<6> フクジュソウ(福寿草)
<7> ウグイスカグラ(鶯神楽)
<8> シロヤブツバキ(白藪椿)
<9> 同上
<10> フキ(蕗)
<11> ダイサギ(大鷺)
<12> 同上
<13> カワセミ(翡翠)
<14> ムサシアブミ(武蔵鐙)
<15> セツブンソウ(節分草)
<16> 同上
<17> 同上
<18> ヤブコウジ(藪柑子)
<19> ヤブラン(藪蘭)
5枚目のユキワリイチゲが美しいですね。
フクジュソウの黄色が独特で綺麗です。
8枚目の白椿も美しいです。
9枚目のピンクは侘助でしょうかね。
17枚目のセツブンソウが好きです。
植物学者さんにもこのような名前を付ける人もいれば可哀想な名前を平気で付ける人もいますね
私は『雪割一華』や『福寿草』や『十二単』と付けた学者先生に拍手したいです~♪
キンポウゲ科にはキツネノボタンやウマノアシガタのような植物もありますがイチゲやニリンソウやセツブンソウのようなスプリング・エフェメラルと言われる花たちもあって有毒のものもありますが食べる訳じゃないので気にせず見に出かけては楽しんでいます~
ムサシアブミの赤い実が疲れたように切株に倒れ込んでいますね
その点ヤブコウジは元気で綺麗です~
1.4.5.6.8.9.13.14.16.17.18の写真いいですね~(*´∀`*)
どのお写真も美しくて何度も拝見しています。
5番目のユキワリイチゲの神秘的な美しさには息を呑みました。
カワセミさんの小さな身体には大きな眼が真剣に何かを見つめている様子が可愛くて・・・
ムサシアブミは去年の実なのでしょうか。木株の緑の苔に赤い実が素敵です。
ダイサギさん、春の装いにはまだ寒すぎるのですね、きっと。
ユキワリイチゲ、名前も姿も可憐な花ですね。楚々とした姿が、まだ風の冷たい早春にお似合いです。
ウグイスカズラ、可愛いですね。こんなに早く咲くんでしたっけ?
白のヤブツバキ、いいですねえ。
ようやく見つけたセツブンソウは傷んでましたか。でもなんだかそれも意地らしい感じがして、心惹かれます。
地面から生えるセツブンソウはやはり自然で良いですね。
ムサシアブミはあまり見た記憶がないのですが、ここに行けば見られるのですね。
マムシグサより実も小さそうで、見てみたいです。
5、ありがとうございます。
フクジュソウ、すっかり大きくなっているものもありましたが、地面すれすれに花をつけている姿の方が風情があります。
9もシロヤブツバキです。開きかけたつぼみの状態ではやや赤っぽく見えますが開花すると白くみえます。
17、ありがとうございます。セツブンソウ、会いに行くのがちょっと遅かったです。
そうなんですよね。いい名前をつけてほしいものです。といって、もう遅いですけど。
有毒植物というのは身の回りにごろごろしていますね。事件があってトリカブトが有名になりましたが。
ムサシアブミは草ですから、枯れてしまいますが、ヤブコウジはちいさくても木ですから元気ですね。
1,4,5,6,8,9,13,14,16,17,18,ありがとうございます。
5,ありがとうございます。ユキワリイチゲは花が開いていないときがけっこうあるんですよ。
天気がよくないとつぼんでしまいます。
カワセミ、この後飛び込みましたが失敗に終わったようです。
ムサシアブミの実、秋に色づいたものです。
ダイサギ、まだ冬羽の姿です。夏羽になると、黒い嘴に青い目先、長い飾り羽とかっこよく見えますね。
私も最初見たときには、あれ何かなと思いました。横の方に枯れた茎が見えましたのでそれと分かりました。
いいところに切り株があったものです。本来なら土の上で朽ちているところです。
ヤブコウジの花も楚々としていい感じなんですよ。
こんな寒いときにいち早く花をつけるのも生き残り戦術のひとつなんでしょうね。
春の妖精ともいわれますがそれにふさわしい姿をしています。
ウグイスカグラ、つぼみがふくらんで、1,2輪花が咲き出したところです。
セツブンソウ、もっと早く行かないとだめでした。
芽生えを迎えようとするこの時季、仕事をやり遂げた姿があちこちで見られますね。
絶えるのではなくて次の子たちへと繋がっているのですね。
千両、万両はよく知られていますけど、十両はちいさくて目立ちません。
花もめだちませんが、控えめで優しくて好きです。
ユキワリイチゲ、お日様にしっかり当たらないと花弁を開きません。
この日、お天気がよくて目覚めていました。
セツブンソウ、ちょっと遅かったです。もうとっくに節分すぎていますから。
ムサシアブミとマムシグサ、姿は全く違いますからすぐ分かりますが、枯れた後の実だけではなかなか見分けがつきません。
もう、ユキワリイチゲが咲いているのですねぇ。
名前も色もその佇まいも大好きなお花です。
こちらの園では、高山にあるため3月末まで閉園中で会えません。
1~6、春の温もりを感じる日溜りですねぇ。
こころがホッコリします。
ことに5、美しすぎる絵に、釘づけになりました。
8、優しい佇まいのシロヤブツバキ、いいですねぇ。
15、16、凍える地中から顔を出したセツブンソウ、可憐な雰囲気に捉えられ、さすがです。
14、苔むした切り株にもたれかかるムサシアブミの実、優しさの描写画が素敵です。
18、19、小さな実、それぞれ命の輝きを感じます。
ユキワリイチゲ、花が見られます。
ただ、よほどお天気に恵まれないと身体を倒して眠っていることが多いです。
今回は花が開いていてよかったです。
5はいい光が得られました。
シロヤブツバキ、光が難しくてややハイキーに撮りました。
セツブンソウはsoyokazeさんの花を見て、撮りに行かねばと思いました。
ところが去年咲いていたところには何もありませんでした。
ここでようやく出会ったのですが、すでに遅かったようです。
1~6,5,8,15,16,14,18,19,ありがとうございます。
いちもコメントが遅くなりすいません。
雪割一華の花、アウト時代の仲間と行った所で出会たんですが
数年前何処か忘れています。
1.4.5枚目好きです。
6.フクジュソウ黄色春が来た、来たて喜んでいる様です。
7.ウグイスカグラ可愛い花ですね。
8.シロヤブツバキ素敵です。
12.ダイサギ最近は出会いませんが
水鏡にのダイサギ何か餌を加えているんでそしょうか!!
13.カワセミ木に止まっている姿をゆっくりと見てみたいです。
14、ムサシアブ始めてみます。十両を探せばいいのですね。
15.17、セブンソウもなかなか出会いがありません。
asitano_kazeさんが、自宅からは距離があり1時間半はかかる
ご苦労様でした。
早春の花見られて幸せ気分です。
昨日の夜、今日もコメント入れたのですが入りませんでした。
ウメジロ(梅・目白) 屛風画
簡単に入ってしまった。
ユキワリイチゲ、1年ぶりの出会いでした。
フクジュソウ、ウグイスカグラ、春の光を受けていい顔をしていました。
ダイサギ、ちいさなエビのようなものを盛んに捕らえていました。
カワセミ、レンズを向けてもじっとしていました。
ひとにはあまり警戒心をいだいていないようです。
最近は鳥を撮るのではなくて双眼鏡で鳥を見る方が増えたように思います。
双眼鏡で近くから観察すると、鳥の羽毛の1本1本までくっきり見えます。カワセミは感動ものです。
セツブンソウは植物園でも見られるところが限られていますね。
最近、エキサイトブログ不具合がよくあるようです。
ご不便かけて申し訳ありません。
1,4,6,7,8,12,13,14,15,17,ありがとうございます。