池の主 コブハクチョウ(瘤白鳥)
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<1> コブハクチョウ
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今年の春、コブハクチョウが突如として飛来する。
日本にいるコブハクチョウはオオハクチョウやコハクチョウなどと違って渡りをしない。
かつて飼い鳥として移入されたものが野生化し、あちこちで繁殖している。
そんな所から新天地をもとめてここへやって来たのだろう。
ちいさな調整池が一気に手狭に感じる。
いずれここが気に入らなくて出ていくであろうと、池のベンチを憩いの場にしている人たちは思う。
池に通うたびに白い姿が目に入ると、今日もいてくれたか、とほっとする。
春が過ぎ、猛暑の夏が訪れる。ここには日差しを避けるような木陰などない。
そんな環境下でも、どこへも行かずにこの池にとどまっている。
もの珍しさもあって、コブハクチョウを立ち止まって見ているひとが増える。
口さがないひとは言う。きっと羽を傷めて飛び立てない。そういえば片方の鳥の翼がおかしい、と。
でなければ、こんなちいさな池にいつまでもいるわけがないだろう、と。
秋が過ぎ、冬を迎える。大雨も大風もここで遭遇し、その都度乗り切る。
池にはちいさな浮島がひとつ。
コブハクチョウが来る前はカルガモの子どもの隠れ家となり、サギ類の休息場となり、亀たちの甲羅干しの場となっていた。
今はコブちゃんたちのベッドと化している。たまにサギたちが来るが、遠慮して端の方にとまる。
圧倒的に巨大な存在にはだれも逆らえない。散歩中のワンちゃんが近づいて吠える。
その剣幕にひるむどころか、シュウっという威嚇の声を出し、翼を広げて挑む体勢をとる。
カモたちには我関せずのスタンス。追いかけたり意地悪をしたりすることはない。
これまで、中途半端な撮影でお茶を濁していた。ちいさな池にこの不釣り合いな巨体をどう撮るのか、もてあましていいたのだ。
この日、買い物の帰り車の窓からコブハクチョウの姿をなにげに見る。
のんびりと寛いでいる。水面が何ともやさしく見える。
と、いきなり水面をばしばしと豪快に羽ばたく。
初冬のもの哀しい光景のなかで、優雅さとダイナミックさ。
撮りたい、と思った。
大急ぎで自宅に戻り、カメラを持ち出す。
2時間ばかりコブちゃんと遊ぶ。間近で見る白い巨体は息をのむほど迫力があり美しい。
この2羽が恋人どうしなら、春を迎えて産卵するかもしれない。
よちよち歩きの雛が誕生したら、ここが古里になる。
そんな淡い期待がひとびとのこころにうまれ始めている。
<2> 同上
<3> 同上
<4> 同上
<5> 同上
<6> 同上
<7> 同上
<8> 同上
<9> 同上
<10> 同上
<11> 同上
<12> 同上
<13> 同上
<14> 同上
<15> ダイサギ(大鷺)
<16> 同上
<17> 同上
<18> 同上 コブハクチョウ
<19> ユリカモメ(百合鴎)若鳥
<20> スズメ(雀)
<21> 同上
<22> ハシビロガモ(嘴広鴨)♂
<23> コブハクチョウ
<24> 同上
<25> 同上
<26> 同上
自然の中にいる白鳥の仲間を近くで見ることがないので憧れます
群れで来るコハクチョウにもなかなか逢えません・・・・・
コブハクチョウの優雅な舞いを見ているとチャイコフスキーのメロディーが聞こえて来そうです~♪
ダイサギが小さく見えますね・・・・・
ハシビロガモやユリカモメそしてスズメ~
みんな地球の仲間なんだな~と思うと愛おしいです・・・・・
私も少しずつ鳥達に逢えるようになりました
今日は1枚しか写せませんでしたがコゲラが撮れました~♪
1.6.8.9.13.14.16.18.21.22.24.25.26の写真いいですね~
asitano_kazeさんの調整池
鳥の楽園ですね。
大きいコブハクチョウのベビーが生まれて
増えると
ほかの鳥たちが肩身が狭くなるでしょうか。
スズメ、スズメ、お宿はどこだ
ちちち、ちちち、こちらでござる
が聞こえてきます。
我が家の近所の公園の池に、ずっと2羽のコブハクチョウが暮らしていて、
ずっとその光景を見ていたので
なんだか、普通に 当たり前のようにその存在を認識していただけだった・・・
この子たちは、この池で
数々の苦難に耐えながら、生きながらえて。
ここがふるさとになれば良いですね!!!
またそのためには、見守る人々の優しいまなざしも必要でしょうか・・
kazeさん 見守ってあげてくださいね。
白鳥飛来地でコハクチョウ、オオハクチョウの中に数羽いますが結構強いらしくコハクチョウが
いつもの場所で休めないようでした
1,5,6,8,13,16,19,21,26がいいです
お近くのちいさな調整池に春からコブハクチョウがさん来ていたんですね。
いろいろな鳥が来て素敵な所にお住まいいいですね。
わぁ~~コブハクチョウのワンマンショウみたいで綺麗ですね。
なかなか出会いのない鳥さんで何回もスクロールして拝見しています。
一度お目にかかりたいですが・・・
無理なのでasitano_kazeさんの絵を見て楽しませて頂きます。
感謝・感謝です。
ダイサギも優雅に飛んでいますね。
ハシビロガモ羽根の色目が綺麗~~
1.3.4.6.8.9.10.13.14.16.18.21.22.24.25.26枚目が好きです。
↓オオハクチョウ(大白鳥)親子 他 >> 拝見して・・・
asitano_kazeさんの素敵な絵をみているだけで癒されます。
ありがとうございます。
はい、ほんと白鳥の湖になっています。
コブハクチョウはひとをまったく畏れませんから、間近で撮れます。
ダイサギと比べると、身体のおおきさがまるで違います。太ももなど、比べものになりません。
ほんとに「♪みんなみんな生きているんだ、友達なんだ」という感じで、愛おしいです。
shizenkaze さんのブログも鳥さんが増えてきましたね。
1,6,8,9,13,14,16,18,21,22,24,25,26、ありがとうございます。
コブハクチョウ、間近に見られますから、迫力があります。
以前は400mm単焦点レンズを使っていましたが、今は100-400のズームに変えましたから、近くでも撮れるようになりました。
ラスト、柵のすぐ下の姿を撮りました。
嘴の根元のところに黒く瘤のような盛り上がりがみられます。
この池は住宅地の中に調整池として設けられたものです。
ですから、場所柄そう広い池ではないです。
雛がうまれたら、どうなるのか、誰にも分かりません。
手狭で住みづらかったら翼がありますから新天地へ行くかも知れません。
他の鳥たちはそれなりにやっていくと思います。
スズメ、可愛くて撮ってしまいます。
渡りをせずに1年中そこに棲んでいますから、見慣れた光景となりますね。
皇居の池にもいますね。
ここの池にすでに9ヶ月いますから、多分居着くのではないかと考えられます。
雛が孵れば賑やかになりますが、それだとちいさな池ですから窮屈になってしまうのでは案じるひともいます。
今後の暮らしは、すべてコブハクチョウの意のままです。
コブハクチョウ、なんと言っても黒い瘤が目立ちます。
そうそう、コハクチョウの居場所を分捕るという話を聞いたことがあります。
ここでは、他のカモたちがあまりにちいさいので、いさかいは起こらないようです。
1,5,6,8,13,16,19,21,26,ありがとうございます。
コブハクチョウ、身体が大きいのでマンションの階段の所からもよく見えます。
以前はダイサギがここの浮島でよく休んでいましたが、コブちゃんが来てからは遠慮しているようです。
ハシビロガモ、換羽が進んでだいぶ綺麗な羽になってきました。
1,3,4,6,8,9,10,13,14,16,18,21,22,24,25,26,ありがとうございます。
↓の記事も、ご覧くださいまして、ありがとうございます。
公園などでときどき見るコブハクチョウですが、きれいな鳥ですよね。
オオハクチョウやコハクチョウの野性味こそありませんが、オレンジ色の
嘴も可愛い、素敵なハクチョウです。
しかし暑さも寒さも大雨も大風も耐え抜く強靭な体力をも併せもっている
んですねえ。これはもう“野生”と読んでもいいのではないでしょうか。
大したもんです。
この場所がよほど気にいっているのでしょうねぇ。
リラックスして長い首は自由な佇まい・・・
いろんなポーズも真っ白ですから優雅でダイナミック!
こんな場面を見ることが出来るだけ周りの人々も幸せですね。
もし雛が誕生しましたら最高ですね。
3、4、5、23、水の飛沫も美しいです。
12、13、14、16、18、好きです。
26、なんとまぁ~!不思議な姿・・・!?
オオハクチョウやコハクチョウと違って、コブハクチョウは野生化して居着いている鳥ですから、新鮮みはあまりありません。
ただ、いきなりやって来て、長いこといますと、愛着もわきますね。
その圧倒的な大きさを間近に見ると、不思議な美しさを感じます。
こんな手狭な池のどこがいいのか解せないですが、やって来たコブハクチョウは気に入っているみたいです。
人的な環境はいいと思います。みなさん温かく見守られていますから。
そうなんです。雛の誕生をみなさん、期待されているようです。
3,4,5,23,そして12,13,14,16,18,あと26も、ありがとうございます。
特に子育て中など大きなコブハクチョウに向かってこられると怖いくらいで、とくに雄の堂々とした様子には威厳さえ感じることがありました。
頭が良さそうにも思えます。
このように一羽で優雅に動いているところを、ゆっくり眺めるのもいいですね。
23の翼を上げたところ、素敵ですね。
手賀沼にはたくさんのコブハクチョウが暮らしていますね。
子育て中の姿を撮りに行ったこともあります。
この池にきているものは手賀沼あたりからやって来たのではないかと私は推測しています。
23,ありがとうございます。