秋の歩み ボントクタデ(凡篤蓼)他
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<1> ボントクタデ
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花穂のしな垂れたボントクタデの佇まいにみとれる。
赤く見えるのはつぼみ。つぼみが開くと白花。いや、ほんのりと赤の名残がみえる。
ボントク(凡篤)とは愚者の意。つまり役立たぬところに由来する。
ホンタデ(ヤナギタデ)は葉に辛味があり、薬味や香辛料としてつかわれる。
ところが、姿ばかりは似ているボントクタデには、まったく辛味がない。利用価値がないというわけである。
両者を比べると、姿形は似ているが、ボントクタデの方にやさしさと気品を感じる。
もっとも、私の身贔屓がそう思わせるのかも知れない。
前髪を垂らしてはにかむ少女のイメージと重なる。
この花は秋の幕開けと共に開花する。秋が深まるにつれて紅葉をみせる。
笹の葉の上に蝶が1頭。ムラサキシジミか。
と思ったら尾がふたつついている。ムラサキツバメだ。
しばらく観察していると、翅をすこしばかり広げる。見事な紫が垣間見える。
何てお洒落な蝶だろう。
花にはどこもかしこも、セセリチョウばかり。
そんな中でアザミの上で愛を語らうオンブバッタを見つける。
母さんが子どもをおんぶしているようにみえるが、子どもではなくおとなの♂。
白いコスモスで吸蜜している蜂さん、背中を向けたまま、飛び立ってしまう。
ああ、と見上げる空。天はちっとも高くはなくて鰯雲も浮かんでいなくて、ただどんよりとぼやけているばかり。
<2> 同上
<3> 同上
<4> 同上
<5> 同上
<6> 同上
<7> ツリフネソウ(釣舟草) トラマルハナバチ(虎丸花蜂)
<8> 同上
<9> アカボシゴマダラ(赤星胡麻蝶)
<10> ムラサキツバメ(紫燕)
<11> 同上
<12> ツバメシジミ(燕小灰蝶)
<13> アカボシゴマダラ
<14> ミズヒキ(水引) コガネムシの仲間
<15> アザミ(薊) イチモンジセセリ(一文字挵蝶)
<16> 同上
<17> 同上 オンブバッタ(負飛蝗)下♀上♂
<18> コスモス(秋桜) キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)
澄んだ空気と涼やかさを感じます。
ボントク蓼可愛いです。好きな花です。
名前を、なんとかしてもらいたいですね。
色が変わるのですか。
ピンクから、大人の白へ。
私も見つけてみたいです。
ムラサキツバメの紫色。はっとするような美しさ!
ハチの仲間もいっぱい見られますよね。
名前がさっぱりですが・・・
キンケハラナガツチバチ・・・!?
いや、私にはさっぱり同定できません^^;
こうしていろいろな事を思いながら贔屓するのをきっと『蓼食う虫も好きずき』って言うのでしょうね~(*´∀`*)
ツリフネソウいいですね~
私も出逢えないかと思っていたツリフネソウに出逢えて嬉しかったです
虎丸花蜂もツリフネソウの魅力に参っているようですね
私がもし蜂だったら虎丸花蜂より先に『捕らまる花蜂』になりそうです~(*´∀`*)
ミズヒキにコガネムシは初めて見ました
細く思えるのに丈夫なので曲がりもしないですね
蝶も多く撮されていいですね
セセリチョウが今は多いですね・・・・・
素早いのでカメラで追いかけっこです
1.2.3.4.6.7.8.12.15.16の写真いいですね~♪^^
気品、わかります!!
また、蕾が赤いのに お花は可憐な白いところも
また愛おしいですね
「和」美しさを感じますね(´艸`*)
*kazeさん♪いつも本当に ありがとうございます<(_ _)>
特に、5,6の感じがたまりません。
この時期を逃すと出会えないようですね。
秋はこういう小花の種類が多くて、似ているようで少しずつ違っていて、それがまた意欲を掻き立てます。
2頭のセセリ、ほのぼのです。
いやあ、ボントクタデの愛らしさは、実に群を抜いてますよね。
蕾が赤くて花が白いのも、その対比がなんとも言えずよく、誤解を恐れずに言えば
抱きしめたくなっちゃいます。
トラマルハナバチは、丸っこくてこれまた可愛い。
お~、ムラサキツバメですか! きれいなチョウですよね。ずいぶん長い間見てません。
アザミにコスモス、初秋は明るい花が多くて気分も晴れますね。
1.2.3.6.8.11.14.15.16.18、可愛いですねえ。
細くてしなやかなポントクタデ、野ではあまり目立たないのかなかなかお目にかかりません。
1~6、何とも上品ですね。 撮られたkazeさんの品格が偲ばれます。
アカボシゴマダラ、こちらではまだ見られないチョウさんです。
ムラサキツバメの翅の色、美しい紫色なのですね。
7、9、11、12、16、好きです。
秋のお花と虫たち・・・
季節を謳歌しているようで素敵です。
ボントクタデの花小さな可愛い花ですね~~。
蕾がピンクで白・・・
1.2.5.6枚目が好きです。
ツリフネソウ8枚目が好きです。
アカボシゴマダラは、最近出逢いがありません。
9枚目ステキです。
ムラサキツバメ10.11枚目羽根を広げるとほんとに綺麗な色ですね。
14ミズヒキ京都に行った時に出逢いました。色が違いますが・・・
アザミ好きな花です。
15.16イチモンジセセリ素敵です。。
オンブバッタ久し振りに見ます。
18コスモスの白綺麗・・・キンケハラナガツチバが可愛い。
絵の先生が一度だけ教室に持ってきてくれました。
何故ボントクタデと呼ばれるのかと、
同じような説明をしていたように思います。
今庭の片隅でサクラタデが満開です。
これも先生が根のついたのを持ってきてくれたので、
もらって帰ってそだててます。ずいぶん増えました。
花と蝶は共生関係にあって切っても切り離せません。
面白いのは花にも蝶にもそれぞれ好みがあるようです。
ボントクタデ、歩いていると通り過ぎてしまうような花です。
しゃがんで眺めると、ひっそりとした世界をのぞかせてくれます。
蕾のときは濃い色をしていても、開花すると色が淡くなるという花は多いようです。
ソメイヨシノなどもそうですけど。
ムラサキツバメ、何せ外側があの色ですから、開いたときの紫色ははっとするような美しさですね。
虫類は数が多く似たようなものがあって、ほとんど名前がわかりません。
ネットで探そうとしても、載ってないことが多いようです。
shizenkaze さんもそう思われますか。
そういう意味では決して無用ではないですよね。
そうそう、まさに蓼食う虫も好きずきです。
あはは、捕らまる花蜂、相変わらず冴えていますね。
ミズヒキは針金のように丈夫ですね。弾力性があって。
セセリチョウ、元気いっぱい運動会やっています。
1,2,3,4,6,7,8,12,15,16,ありがとうございます。
ボントクタデ、花がちいさくて目立ちません。
ですからそこに咲いていても、通り過ぎることがよくあります。
もっとも、お馴染さんになると、ちょっと兄さん寄ってかないのなんて声かけられてしまいます(笑)。
はい、ボントクタデ、なかなかに可愛らしいです。
これからしばらくは咲いています。
あの野草園の入り口のちょろちょろ水路のあたりで見られます。
園内でもすこし見られます。
5,6,そしてセセリ、ありがとうございます。
ブログ見ていてくださり、ありがとうございます。
ボントクタデ、湿ったところにイネのように花穂を垂らしています。
草むらの中でほんとに目立ちません。
サクラタデもボントクタデもいいですよね。
タデ科の花はちいさいですが、どれもすてきだと思います。
タデ科の花はサクラタデが抜きんでている美しさですが、ボントクタデも捨てがたい趣があります。
蕾の時は紅色で開くと色が薄まるようでほとんど白に近くなります。
ハナバチの類はかわいらしいですよね。
ムラサキツバメは笹の葉のゴイシシジミを探していて見つけました。
開け開けと念じてしばらく待っていましたら、気持ちが通じたのか半分開いてくれました。
秋の野に花がぐんと増えてきました。
1,2,3,6,8,11,14,15,16,18,ありがとうございます。
他の草たちにまざって咲いていますから、ほんとに目立ちません。
1度馴染みになると、呼びかけられているようで足が止まります。
アカボシゴマダラはこちらでは次第に勢力をのばしているようです。
ムラサキツバメ、翅を広げてくれるとはっとするような美しさです。
1~6,7,9,10,11,12,16,ありがとうございます。
ボントクタデ、とてもちいさな花です。
ツリフネソウ、こちらは小暗いところで花を咲かせていました。蜂が吸蜜に訪れていました。
ムラサキツバメ、ようやく翅を広げてくれました。
コスモスに来ていた蜂さん、顔を見せてくれずに残念でした。
1,2,5,6,8,9,10,11,14,15,16,18,ありがとうございます。
そうでしたか。絵の先生、いろんな野草を持ってきてくださるのですね。
タデ科の女王、サクラタデ、この花がまた美しいですよね。
小花がびっしりで描くのは大変でしょうけど。