友をたずねて クサギ(臭木)他
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<1> クサギ
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またも台風が近づいている。その影響だろう。雨が降ったかと思うと日差しが出る。
花にレンズを向けてピントリングを回し、身体をわずかに前後させて微調整する。
そんなときに風が吹く。花が視界からなくなるほど、おおきく揺れる。
息を止めたまま待つ。風は止まない。いったん仕切り直し。
ここはひと月ぶりに訪れる。季節の歩みはまことにはやい。
花期の長いものもあるが、半数以上は新旧交代の面々。
吸蜜するアゲハの姿が見えるので近づくと、クサギが満開。
ぴんと伸びるおしべ。うなだれるめしべ。時がたてばその反対の動きになる。
自家受粉をさけるためにそうやって互いに触れあわないようにしている。
イヌビワの実が色をつけてきている。
犬の名を冠するのは人間にとって役に立たぬということであるらしい。
そうした命名の仕方は実に多い。
犬だけでなく、カラスウリの烏、ヤブランの薮なども有用でないということを表している。
ヤマトシジミが愛を交わし合っている。
雨に打たれるまま、風に揺れるまま、長いこと語らっている。
咲き始めたばかりのセンニンソウが初々しい。
カリガネソウの開花もこれから。
こうして新たな顔ぶれに出会うのは嬉しい。
これからますます厳しい暑さになるだろうが、1年ぶりの友に会いに行かなくてはなるまい。
<2> 同上 モンキアゲハ(紋黄揚羽蝶)
<3> 同上 同上
<4> 同上 マメコガネ(豆黄金虫)
<5> 同上
<6> ハグロソウ(葉黒草)
<7> イヌビワ(犬枇杷)
<8> スジグロシロチョウ(条黒白蝶)
<9> カラスウリ(烏瓜)
<10> ハナズオウ(花蘇芳)
<11> オニドコロ(鬼野老)
<12> ハギ(萩)
<13> ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
<14> ヨメナ(嫁菜)
<>15> センニンソウ(仙人草)
<16> 同上
<17> ヤブラン(藪蘭) 蝉の抜け殻
<18> ムクゲ(木槿)
<19> ナツザキツツジ(夏咲き躑躅)
<20> カリガネソウ(雁草)
<21> 同上
散歩道のクサギやセンニンソウ、蕾みは見ましたがもう、咲いている頃でしょうか?
カメラ散策を怠っていますと、季節は早足で通り過ぎて行きます。
1、5、クサギの紫色のシベ、魅力があります。
4、マメコガネ、ちいさな背のメタリックグリーン、エメラルドの宝石のようですね。
9、可愛い実、素敵な絵です。
13、15、16、21、も好きです。
今の所は岐阜を外れて過ぎるので有難いですが被害の出ている所は大変なので何とならないのかと平穏な日々になるの願いたいです
クサギの花はガウラの花のようで可愛いですね
もう少し良い名前にすれば人気者になれたのにな・・・・・と思います
ヤブランの花にしがみついて脱皮しているセミは花見の途中で始まったのかなと思いながら見せていただきました
ハグロソウは少ないキツネノマゴ科の植物なので逢いたいのですが近くでは見られません
イヌビワはビワというよりイチジクに近いですね
美味しいようですよ~(*´∀`*)
イヌと付けられた植物は愛犬のように可愛がられている大切な植物なんだって解釈するととても素敵なものになりますね~
1.3.5.6.9.12.16.17.19.21の写真いいですね~(#^.^#)
カリガネソウ、もう咲いていますか?
今までに2回描きました。
今年は絵の教室からスケッチ遠足に行った時、
1ポット100円で売られてましたので、2ポット買って帰りました。
まだ咲いていません。
この花の青色が好きです。
臭いは、臭いですが…
センニンソウも描くのは難しい。
あのなんとも言えない上品な(?)雰囲気が出ないのです。
クサギは、名前に似合わず描くといい雰囲気になりますね。
いろいろな写真、楽しみです。
次々とやってくる台風のせいでしょうか。天気が安定しませんね。風が一日中吹いています。
今回、風があるので迷っていたのですが、撮れなくてもいいやと思って出かけました。
クサギもセンニンソウも気づいたときには花が咲いている、ということが多いです。
今回、センニンソウの咲き始めの愛らしい姿を久しぶりに見ました。
1,5,4,9,13,15,16,21,ありがとうございます。
台風、私の所も大した被害はないのですが、進路が似通っているんで、同じ地域が何度も被害を被っていて気の毒なことです。
クサギの花は剣のようにぴんと伸びたおしべの姿に惹かれます。
臭いから臭木ではあまりにもセンスがなさすぎですね。
shizenkaze さんのようなひとがいたら、もっとすてきな名をつけてあげられたでしょうに。
ヤブランの花で脱皮している蝉はけっこう多いですね。足がかりがいいのでしょうね。
そうそう、イヌビワというよりイヌイチジクという感じですよね。
1,3,5,6,9,12,16,17,19,21,ありがとうございます。
3枚目、ありがとうございます。
もうすこしいい光が得られればよかったのですが、蝶が相手ではどうにもなりません。
これからの暑い季節は虫たちがたくさんみられますから、嬉しいのですが、亜熱帯化してからは好きではなくなりました。
カリガネソウの花のつくりは面白いです。
花びらに虫がやってくると、その重さでしべがバネ仕掛けのようにたわんで、背中に花粉をつけます。
他の花の花粉がついていれば、ここで受粉されます。
カリガネソウ、花はすくなくてつぼみがいっぱいです。
この紫の花、画になるでしょうねぇ。
たしかににおいはよくありませんね。
センニンソウ、数年前ですが籔の上を白蛇のように長々とくねりながらはっているのを見てすっかり魅せられました。
クサギはしべもいいですが、宝石のような実にも惹かれます。
ほんとうにちょっと目を離している間に、咲いている花がずいぶん入れ替わっていて驚かされること、しばしばです。
私もセンニンソウを見つけて、え、もう! と思わず声を出してしまいました。
クサギの蜜は甘いんですかねえ。いろんな虫が来ますね。でもモンキアゲハは羨ましいです。なぜかこちらではほとんど見かけないので。
スイカのチビみたいなカラスウリは可愛いですね。
ハギもまだ少女の初々しさです。
カリガネソウって蘂が面白いですね。なんか画になります。
1.2.3.7.9.12.13.17.21など、いいですねえ。
クマゼミ、こちらでも数年前からやかましく鳴いています。
温暖化に伴って北上しているのでしょうか。
私は九州出身なのでクマゼミは懐かしさでいっぱいです。
そうですね、カリガネソウやヨメナ、夏の盛りですが秋の風情を感じさせてくれます、
はい、季節の歩みの速さには追いつきません。
咲き始めの佇まい、この幼い感じいいですよねぇ。
クサギの花、アゲハ類がよく来ています。
カラスウリの花を撮りたいのですが、夕刻からだと私の時間帯からはずれますので撮れません。
カリガネソウ、受粉のための面白い戦略がみられます。
1,2,3,7,9,12,13,17,21,ありがとうございます。
これから夏本番というときに、はや秋口の花が見られます。
このやや先走った花との出会いがわくわくします。
クサギもヘクソカズラも何という名のつけ方なんでしょうね。
ヤブランと空蝉、ちょっといい取り合わせです。
台風の影響は、どうなるか解りませんが?・・
>これからますます厳しい暑さになるだろうが、1年ぶりの友に会いに行かなくてはなるまい。
友とは、「花、鳥、蝶」人間の友じゃないのですね!!
なかなか出かける機会がなくこうしてasitano_kazeさんの
素敵な絵を見て楽しませて頂いてありがとうございます。
クサギにモンキアゲハ、黒色に白の模様なんですね。
はじめて見ました。まだ一度も出逢いがありません。
ハグロソウ、イヌビワ、スジグロシロチョウ、スジグロシロチョウ、オニドコロ、ナツザキツツジ
なかなか出会いがありません。
ヤマトシジミ可愛いラブラブショット可愛いですね。
ハギが咲いているんですね。
ムクゲ庭にあったのですが、枯れてしまい。
こうして見ると淋しいです。
1日花なんですよね。
1.2.3.5.6.7.6.12.13.16.17.19、21枚目が好きです。
あ、はい。私は基本的にひとは撮りませんので。
モンキアゲハ、もうすこしいい光を捉えられたら黒翅の美しさが出ると思いますが、うまききませんでした。
クサギは臭いといいますが、葉をもんだりしなければ、何ともありません。
秋になると実が色づいて、これまた美しいです。
ヤマトシジミ、邪魔しては悪いので、すこし離れて撮りました。
もうハギの花が咲いていますね。
1,2,3,5,6,7,12,13,16,17,19,21,ありがとうございます。