肉食系の蝶 ゴイシシジミ(碁石小灰蝶)他
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<1> ゴイシシジミ
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憧れの蝶のひとつ、ゴイシシジミに出会う。
ここでは年に1度みられるかどうかで、むろん私は初めてみる。
1週間ほど前には50頭はいたらしいが、今はもうそんなに多くはみられない。
今回見つけたのは全部で4頭。いずれも笹の葉の上か下。
笹にはアブラムシ(体長2mmのタケツノアブラムシ)が集団でかたまっている。
ゴイシシジミの成虫はアブラムシの分泌液を吸う。
幼虫はアブラムシを食す。
親子ともども、アブラムシに依存しており、花の蜜や樹液などは一切もとめない。
白地に黒の碁石をあしらったシンプルで愛らしいデザイン。
何とも不思議な魅力を醸し出している。
歩き出すと、一陣の涼風が吹き抜ける。
木々の重なる小暗きところでヒグラシの合唱団。
ヒグラシほど響き合う鳴き方をする蝉はいない。
林に分け入って何頭か撮る。
サクラの幹の裏側でサトキマダラヒカゲがひっそりと愛を交わしている。
ツバメシジミはハギの小枝の間を飛び回り、気に入ったところを見つけては産卵している。
きびしい残暑だが、どことなく秋の気配が忍び寄っている。
<2> 同上
<3> 同上
<4> メマツヨイグサ(目待宵草)
<5> ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)
<6> ヒグラシ(秋蜩)
<7> 同上
<8> 同上
<9> サトキマダラヒカゲ(里黄斑日蔭蝶)
<10> イチモンジセセリ(一文字挵蝶)
<11> モンキチョウ(紋黄蝶)♀
<12> ミズタマソウ(水玉草)
<13> キツネノマゴ(狐の孫)
<14> ツバメシジミ(燕小灰蝶)
<15> 同上
花の蜜を全く吸わない蝶なんているのですね・・・・・
そんな事も初めて知りました~♪
長良川の河川敷には3種類の待宵草が見られますがこのメマツヨイグサが一番多いです~
バッタも河川敷には多くいますがオンブバッタやトノサマバッタなどが多くてショウリョウバッタは少量です~^^
もうヒグラシが見られるのですね?
このセミの声を聞くと秋が来るな~って感じますね・・・・・
寂しく聞こえる鳴き声が夏の去るのを教えてくれるような気がします
イチモンジセセリは可愛いので好きですが最近は堤防によく咲いていたセージの脱走植物が消えてしまったので来なくなりました・・・><
超アップで見ると虫より小動物に見えて私の贔屓蝶です~
1.3.6.8.10.14の写真いいですね~♪
肉食系の蝶、とはどんな姿かと思いきや、こんな可愛らしいシジミ蝶とは意外です。
お写真もどれも美しいですね~
こちらを覗くようなセセリ、ひらりと舞うモンキチョウ、
ちいさな生きものたちの息遣いを感じます。
蜩は、「秋蜩」とも書くのですね。
今日は夕方の風に少しだけ、秋の気配を感じました。
ゴイシシジミ、初見です。
肉食系のチョウがいるのも知りませんでした。
検索して、数々の画像を見ましたが、やっぱりkazeさんの絵が一番!
1~3枚目、美しい絵に惚れ惚れしています。
ショウリョウバッタ、ヒグラシ、サトキマダラヒカゲ、モンキチョウ、ツバメシジミ、イチモンジシジミ、
どの小さな虫さんもkazeさんの手にかかれば美しい世界を繰り広げていますねぇ。
もっとも草花にしても同じ事が・・・。
いつもしみじみと拝見させて頂いています。
カワウの濡れ羽色、エメラルドグリーンの目にも魅力を感じます。
ただ、近くで見たことがなく、心をあつくしながら干潟の鳥さんを堪能いたしました。
アブラムシを追って、分泌液を口吻で吸っているのですね。
テントウムシと餌がかぶりますが、模様も点々で似ているのは偶然でしょうか。^^
独特の雰囲気のゴイシジミ、出会ってみたいです。
ヒグラシの大合唱は本当に素晴らしい。
コンサートホールにいるような、まさに森のホールの響きですね。
ゴイシシジミ、魅力的なチョウですね。私も昨年一頭だけですが出会えて、嬉しかった覚えがあります。
50頭ですか! いる所にはいるんですね。肉食系とは知りませんでした。
ヒグラシ、森が深くて薄暗いと昼間から鳴いていますね。あの声を聞くたびに、わけもなく寂しさを感じてしまいます。
そうそう、暑さにばかり目が行きますが、秋の気配が忍び寄っていますね。キツネノゴマなどは晩夏から初秋を思わせますね。
ちいさな蝶で小暗い所にいましたが、白黒模様ではっきりしているので、何とか撮れました。
モンキチョウは何度もチャンスをもらいましたので。
1,2,3,8,11,14,15,ありがとうございます。
いるんですね。どの世界にもへんてこりんな生き方をしているものが。
植物にたよらないのは日本の蝶ではゴイシシジミだけだそうです。
メマツヨイグサ、この淡い黄の色合いが好きです。
林の奥でヒグラシ、道を隔てて手前でツクツクボウシが鳴いています。
イチモンジセセリ、愛嬌がありますよね。私も大好きです。
1,3,6,8,10,14,ありがとうございます。
この可愛い蝶の見た目と食事とのギャップに驚きます。
例年よりも数はすくないようですが、探せばいるにはいますね。
はい、秋蜩の漢字は秋を想わせますね。
まだまだ暑いですが、心なしか秋の歩みが近づいて来るのを感じます。
ゴイシシジミ、私も初めての出会いでした。
思っていたよりもずんとちいさくて、それでも存在感がありましたね。
他にいないか探し回りましたが、1頭しか見つけられませんでした。
いつも励ましのことばをいただき、ありがとうございます。
カワウの記事もみていただき、感謝しています。
日本の蝶で肉食系はこの蝶だけです。
おっしゃるとおり、見た感じは愛らしくて涼しげですが、どうしてどうして。
ヒグラシの鳴き声は哀愁を帯びてすきです。
夏の終わりを感じさせます。
餌が特定種に限られているようですから、そのアブラムシがいないところにはいないということですね。
こんなにちいさな蝶だとは思っていませんでした。
ヒグラシのハモっている響き、いいですよね。
気温はともかくとして、植物や虫をみていると、確実に秋は来ていますね。
笹の葉っぱの裏のアブラムシを食べていましたが。。。
昨日今日の残暑は凄かったです
サウナにいるようで。。。本当の残暑
そろそろ秋が来てくれるといいのですが~~
あはは、よく見ておられますね。
あのちっちゃな蝶の脚からルーズソックスをはいて女子高校生を連想されるとは。
アブラムシ頼りのゴイシシジミ、こんな変わった生き方をしている蝶がいるんですね。
でも、可愛くてすっかり惚れちゃいました。