閑さや ヨツスジトラカミキリ(四筋虎天牛)他
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<1> ヨツスジトラカミキリ
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連日猛暑がつづく。
一歩外へ出ると、むわっと重たい熱気が押し寄せてくる。
期するところがあって、真夏の熱暑の中をすこしだけ歩いている。
多くは望まない。3000歩を目安に。
その間、気に入ったものだけを写真に撮る。
炎天下では恥ずかしいけれど傘をさして。水分補給はこまめに。
散歩道をすこし変えると、今まで気づかなかった風景が広がる。
不思議なものでカメラをさげていると、歩くというより探すという気分。
ウォーキングのようにリズムよくとはいかず、きょろきょろとして挙動不審者にみえるかもしれない。
撮りたいものが見つかると、愉楽のバロメーターがきゅんと上がる。
暑くても暑くなくなる。汗も気にならない。時がとまり、蝉の声がふと途絶える。
姦しく鳴いているのはよく分かる。分かるけど、別の世界のできごとのように遠く聞こえる。
撮影していると、こころに静けさが宿ってくる。それが心地よい。
芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が思い返される。
わずか1,2時間か長くて半日だけど、カメラ散歩はひとり旅のたのしさにも似て、癖になっている。
<2> ハマユウ(浜木綿)
<3> ノコギリカミキリ(鋸天牛)
<4> ダイミョウセセリ(大名挵)
<5> ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
<6> クルマバッタ(車飛蝗)幼虫
<7> トノサマバッタ(殿様飛蝗)
<8> ツユクサ(露草)
<9> イヌタデ(犬蓼)
<10> コフキコガネ(粉吹金亀子)の遺骸
<11> アブラゼミ(油蝉)の遺骸
<12> ギボウシ(擬宝珠)
こんなに暑いのに、夏の終わりを告げるような
蝉の遺骸・・・
群馬にいた昔は桑畑が多くてカミキリムシをよく見かけましたが、最近はさっぱり見ません。
バッタはどちらも保護色、どこにいるのか探すのが大変・・・・
自然界は面白いですね。
『天牛』って書くとカミキリムシより『今日の昼飯は天丼にしようか牛丼にしようか・・・』と思ってしまいそうです・・・^^
ヤマトシジミは多いですが堤防でセセリ達を見かけなくなりました
生えている植物が変化したのかな・・・と思うのですが寂しいです~
コフキコガネの遺骸やアブラゼミの遺骸は暑いからなんでしょうか?
虫の遺骸が意外に多くてビックリしました・・・・・
2.8.9.12の写真いいですね・・・♪^^
トラフカミキリ、蜂みたいな見てくれで“蜂の威”を借りてこの世をしのいでいるのですか。
それも知恵ですねぇ。
夏の雑木林とその周辺、自然のありようが良く分かります。
毎日暑いですねぇ。
菜園に水遣りしましても、土の表面に水が走り滲み込みません。
胡瓜もゴウヤもオクラも喘いでいます。 私も・・・
猛暑の中の一人旅、充分にお気をつけられたのしんで下さいね。
2枚目のハマユウ、涼やかで素敵です。
バッタもチョウも他の虫さんも、出会う余裕がない日々です。
10、11枚目、夏の終わりの光景、この子たちにとって過酷な夏だったのかも?
ツユクサ・イヌタデ・ギボウシの絵で、ホッと癒されました。
最近、ほんとに暑いですねぇ。
歩いていると、身体がぐんにゃりと溶けてしまいそうな気がします。
蝉は次々に羽化し、そして早いものから交尾をすませて亡くなっていきます。
ちいさいカミキリムシですが、ちょっと上品な雰囲気をもっています。
カミキリムシは樹木を台無しにする害虫といわれていますが、それが生きるすべですから仕方ありません。
虫は概して保護色のものが多いですね。それにしても擬態するのはうまいですね。
天牛とは中国の呼び名で、その触角を牛の角にみたてたとあります。
いかにも中国らしい命名だと思います。
天丼とか牛丼をつい思ってしまい笑っちゃいますね。
ある種の蝶がみられなくなるのは食草がすくなくなったということでしょうね。
自然は密接につながっていることがよくわかりますね。
虫の遺骸がたくさんみられるのは、今が盛りの時期だということではないかと思います。
新たに生まれるものもいれば、交尾を終えて死するものもいるということでしょう。
彼等は暑いのは平気の平左ですから。
2,8,9,12,ありがとうございます。
ゴマダラカミキリなどはあちこちで見られたものですが、最近はそうでもなくなりましたね。
これは虎模様をしていますから、虎の威を借る狐ならぬカミキリというところでしょうか。
夏の雑木林は虫たちのざわめきであふれています。
けれど、保護色に身を包んでいますからなかなか見つかりません。
この暑さ、尋常ではないような気がします。
といっても、これが間違いようのない現実ですから、困ったものです。
10,11,これは虫たちの命のおわりではなく、ひと夏を生き新たな命を引き継いで土に還ったということだと思います。
ツユクサ、イヌタデ、ギボウシ、ありがとうございます。
生きている虫、命が潰えた虫。もともと短い命ですから仕方がないと言えば仕方がないにしても、やはりそれを目の当たりにすれば哀れを誘いますね。
でも、その「目の当たりにする」ことってとても大切な気がします。観念や想像力の中での生き物の生き死にがあってもいいのですが、直接見る・触れる死は、モノノアワレをもっと超えたところのナマナマしさ、生命が潰える儚さをダイレクトに感じられて、ココロ動きます。
するとことさら、ヨツスジトラカミキリやダイミョウセセリの現在進行形の「いま生きている」感覚が、対比されて鮮やかに表出してくるような気がします。
命って、愛おしいものですね。
夏の盛りを迎えると虫の発生も多くなってきますが、その骸も目立ち始めますね。
油蝉はそばの草の葉にのせてやろうと思いましたが、すでにアリンコたちが土を盛り上げて餌として囲っていましたので、やめました。
虫はあるがままの生をむさぼるように生きていますが、それだけにその骸は生を全うした思い残しのない姿のように感じられます。
ほっそりしたハマユウはあまり見ることがなく、豪華なインドハマユウはよく植えられています。
控えめでいい感じ♪
運動のつもりで出掛けても、カメラを持っていると足止めばかり。
それだけ自然の神秘があふれているということなのですが・・・運動が・・・
ハマユウはおっしゃるとおりどっしりとした株が多く見られますね。
トラカミキリを見つけて様々に撮りました。カミキリちゃん、あちこちに動くものですから。
カメラをさげていると、たいした運動にはなりませんね。
そう、足止めされる時間が多いですから。
でも、撮っているときは心地いいです。
パワハラ指切断でおなじみのド屑県香川のド屑企業フジフーヅでございます。
裁判も会社ぐるみで偽証をして無事乗り切ったド屑でございます。
餃子シュウマイなどをスーパーで販売しております。
店頭で見かけましたらそのときはご購入のほどどうかよろしくお願い致します。
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