カルガモ一家 その後
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この池で最初に目にしたのが5月14日。
それより以前に目撃したというひともいないようだから、孵化したのは5月13日頃だろうか。
その日から数えて今日で25日目。
1羽欠けて、現在9羽が健在。
ともかくも母さんは強い。そして賢い。
たとえばバンに出くわすと、一気に攻勢をかけまくる。
バンはおっかなびっくり逃げ去る。
ひとの目にふれる時間は以前よりも長くなったが、スイレンの中へ身を隠すことは徹底している。
移動するときはスイレンの葉があちこちで揺れる。
揺れ具合からすると、7m四方くらいに広がって移動しているようだ。
移動というより、餌をとるために動いているのだろう。
ただいつの間にか葉の揺れがおさまり、どこにいるのかわからなくなる。
母さんに言われてじっとひそんでいるのだろう。
スイレンの中から親鳥の姿が出てくると、子どもがわらわらと出てくる。
そしてたちまち水上運動会が始まる。
1羽が駆け出すと、間髪を入れず他の子も跳び回る。すごいスピードだ。
母さんはそれをただ黙って見ている。
手綱を締めたり緩めたり。この加減が絶妙だ。
この池で生き残ることは大変だろう。
カラスもいれば大きなライギョもコイもいる。
子どもの成長をみながら、母さんは次々とステップを踏んでいく。
最近水上からおかに上がって、子どもが抱き合って寝ている光景を目にする。
母さんは目をしばたかせながら、すこし高いところから見下ろしている。
穏やかな時がカルガモ親子を包んでいる。
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約1ヶ月で1羽だけ減であれば、やはり優秀ななお母さんだと言えるのでしょうね。
バンなんか何も悪さをしないだろうに、これが親なんだなあと思わせる(2)(3)ですね。
特に(17)、まだ短い翼をパタパタさせるシーン、いいですねえ。
きれいにそろった(12)も面白いです。ラストはそっと抱きしめたくなっちゃいますね。
とっても綺麗なお写真で生き生きと撮られていて、拝見していて笑顔になってしまいます^^
バンを追う様子、慎重にわが子を見守る姿、深い愛情を感じますね。
17枚目、羽パタパタの子も、葉の下に顔を入れた子も可愛いですね~^^
そうして安心した子供のカルガモ達は楽しく泳いで行きますね~
『カルガル泳ぐカルガモ』って光景ですね・・・・・
これだけヒナが多いと見ていて楽しくなりますね
梅林公園の池にも時々ヒナがいますが出かける度に数が減っているので可愛そうに思えます・・・><
1.6.10.11.12.13.17.18の写真いいですね~
こんなヒナたちをゆっくり見たいです・・・・・♪
おかあさん、、偉い、偉い・
本当に・・・偉い!
おかあさんを 子供たちはよく見つめて
顔中、目になって、見つめているのでしょうね!!
まあまあ可愛い子供たちがいっぱい、顔並べて♪(*^・^)ノ
お互いの温もりを感じてのお昼寝
たまりません。
そっと触れてみたくなります(^-^)
どの写真も素晴らしくて asitano_kaze さんの愛情を感じます☆
楽しい撮影だったのではありませんか・・
それにしても動物や鳥たちのお母さんの逞しく賢いこと!
9、10、11のお母さんのまなざしの優しいこと!
育児書があるわけでもないのに、いつも感心します。
逞しく元気に育ってほしいですね。
この一家は今まで見た中でもっとも人目に触れる時間が短いと思います。
スイレンの葉の中にひそんむ、というのはこの上なく安全な対処の方法だ考えられます。
隠れるばかりでなく、スイレンの中で餌もとっているようなので、ほんとに賢い一家です。
子どもの立ちの行動範囲が広がり、隣の池にも行き来していますが、泳いでいる時間は短いです。
2,3,17,12,ありがとうございます。
いきなり追い立てをくらって、さぞかしバンは驚いたろうと思います。
カルガモ母さんにとってはすべてが敵ですから、そうするのが当然という態度です。
17,ありがとうございます。
幼い羽をぱたぱたさせて愛らしかったです。
はい、もうお手上げ、という感じですね。
おら何も悪いことしてねぇのに、何すんだ、というところでしょうか。
子どもの数が少なくならないというのは見ていて安心です。
たいていは日に日に1,2羽ずつ欠けていきますから。
1,6,10,11,12,13,17,18,ありがとうございます。
はい、見ていて飽きません。
9~12、ありがとうございます。
向こうからこちらへ向かって泳いできました。
ぐんぐん近づいて来るので、どきどきしながら撮りました。
17もありがとうございます。
大げさでなく、毎日が生死の境にいるようなものだと思います。
そんな厳しい自然環境の中で、親も子も実にいい表情を見せてくれます。
外敵に1羽が捕食されたからといって悲嘆にくれていては、生きていけないのでしょうね。
厳しさをあるがままに受け入れて、今を精一杯楽しんで生きる。それが生きていく極意のように感じます。
ひとはなかなかできませんけど。
本能とはいえ、どの親鳥も何をどうすればよいのか、よく分かっているようです。
子どもの成長がまことに早いですが、それに合わせた躾をまちがいなくやっています。
ひとの子育ては試行錯誤の連続ですが、そこへいくと親鳥は一流の教育者のように思えてなりません。
9,10,11,ありがとうございます。子どもの自主性に任せているといった感じでした。
カルガモのお母さん、子供に何でこれだけの愛情をかけられるの?と
思うほど、母親愛が強いですよね。
我家の、数日後に巣立ちするようなツバメの雛が、今日、4羽全部
カラスにやられて、巣が空っぽです。
親ツバメの、騒がしい警戒の鳴き声で、外に飛び出しましたが
すでに、連れ去られた後でした。
ツバメは、2回卵を産むと聞くので、又、産んでくれるのかな。
親ツバメは、どんな気持ちでしょうね、かわいそうです。
でも、これも自然と思わなければいけないのでしょうかね。
カルガモの雛の並んだ写真、可愛いですね。
立ち上がった姿は、何とも言えない可愛さです。
返事おそくなって申し訳ありません。
親鳥は本能に命じられて動いているのでしょうが、ほんとうにこまやかな愛情をそそいていますね。
巣立ち直前の子ツバメがカラスにやられましたか。
そうした被害に遭わぬようにわざわざ人家に巣をもうけているのですが、カラスも賢いですからね。
子を奪われた鳥はそのときは大騒ぎをしてショックを受けるようですが、しばらくすると立ち直ってまた卵を産むことが多いようです。
カラスを憎んではいけないと思います。
この時期、カラスも子育てをしていることが多く、子どもたちの餌として雛を狙っていることがよくあります。
カルガモの立ち姿、ありがとうございます。