春の妖精 一華の花々
|
<1> キクザキイチゲ(菊咲一華)
<画像をクリックすると拡大表示されます>
早春の花にどうしても会いたくて、神代植物園へ出かける。
園内の一郭に野草園が設けてある。
遠くの自生地まではとても行けないので、こうした植物園へ足を運ぶ。
歩いていると汗ばむほどの陽気だ。
野草園では花の数は少ないものの次々と出会う。
人出は多いが、ここを訪れる人はまばらで、のんびりと向き合えるのがいい。
たおやかなキクザキイチゲ。
眠たげなユキワリイチゲ。
一重まぶたぱっちりの快活なアズマイチゲ。
おしゃべり好きなミスミソウ。
それぞれ三々五々にかたまって気持ちよさそうに日だまりにたたずんでいる。
シジュウカラがしきりに囀ずる。
今回持って来たのは100mmF2と300mmF4の単焦点レンズ。
鳥は300mmにX1.4のエクステンダーをつけて撮ろう思っていたが、面倒になってそのままシジュウカラを撮る。
ここには梅林がある。ウメジロを撮るときに装着しようと考える。
園のはずれにある梅林へ急ぎ足で。
満開の花が風もないのにはらはらと散っている。
けれど、探せども探せどもメジロは1羽さえ見つからない。
お昼を過ぎていたのて、やむなく帰宅の途につく。
春の妖精たちに出会えてよかった。
<2> 同上
<3> 同上
<4> ユキワリイチゲ(雪割一華)
<5> 同上
<6> アズマイチゲ(東一華)
<7> 同上
<8> ミスミソウ(三角草)
<9> 同上
<10> シジュウカラ(四十雀)
<11> ツワブキ(石蕗)
<12> ツバキ(椿)
<13> アセビ(馬酔木)
<14> シナノマンサク(支那満作)
<15> ミツマタ(三椏)
<16> アカバナミツマタ(赤花三椏)
kazeさんの所ではもう春の妖精が咲いているのですね。
可憐な姿がステキな写真ばかりです
特に7枚目の葉っぱの中に一輪が好きです(^-^*)
ミスミソウは違いますね~♪
キンポウゲ科の花は個性的なものが多くて可愛いですがなかなか出逢えません・・・・・><
ミツマタも咲いていましたか・・・・・
こちらではどの位なのかまだ見ていないので分からないのですが見に行きたいです・・・・・
1.4.7.9.16の写真いいですね~♪
花の形容詞が、また、ピッタリです。嬉しい気分で拝見。
私もメジロを見かけません。ジョビも梅がやっと咲いたのに姿がなくて、・・・・・
ここはミスミソウがいいですね。
みかも山は、盗掘が続き、植えなおして、ほとんどが、園芸種のユキワリソウになりました。
春の妖精たちは、みんな可憐で愛らしいですね。
ひっそりと咲いている様子がまたとっても似合う花たちですね。
アセビももう咲いていますか?^^
山ではやはり遅いようで、まだ咲いていませんでした。
可憐な妖精たち、会いたいですね。^^
春の妖精・・・
asitano_kazeさんは、文章がお上手ですね。
いつも楽しく拝見させて頂いています。
野草園ゆっくり出来てよかったですね。
ツワブキ庭に咲いていましたが
咲き終わると花を切ってしまいます。
今年は、花を切らないでおいておきます。
アセビは、ラッキーの散歩道に咲い出会えて嬉しかったです。
すべて素敵な絵でその中で1.4.6.9.10.11.12枚が好きです。
シナノマンサク、ミツマタ、アカバナミツマタまだであった事がありません
kazeさんの春の妖精、待っておりました。
どれも美しく、添えられた言葉も心に沁みわたります。
お花を愛しむ透き通るような心が、このような絵や言葉を生み出すのでしょうね。
私にはできない業、溜め息が出ます。
山野草の群生地に出向く予定でしたが、お天気が最悪で断念しました。
kazeさんの絵で、益々逢いたくなりましたのに・・・。
どの絵も素敵ですが、妖精の全てと12、13、14、16枚目に魅了されました。
まだ全部回ったことがありません
春の妖精も咲きだしましたか?
キクザキイチゲの紫色 大好きです
ユキワリイチゲの清楚なしろ
アズマイチゲ 何となく親しみやすいですね
京雛より関東雛の方がいいと思うのと同じでしょうか??
寝込んでいる間は凄く暖かくまた嵐のような風
やっと本日から動き出しましたが 相変わらず風があってゆっくり見られません
我が家の杏 もう咲きだしました いつも遅いお隣さんの梅の花も咲いて今年は早そうですが・・メジロが来るのは早朝だけです
ウメジロならぬ みかんメジロしか撮っていません
○○イチゲとは、一華の字を当てるんですね。とっても素敵ですね。
先日キクザキイチゲは私も撮影できたのですが、ユキワリイチゲ・アズマイチゲもともに可愛いですね。いかにも春早い時期の背の低い草花ですよね。ミスミソウもとっても可愛いです。
山野草のコーナーって、好きな人しか来ないから落ち着いて見たり撮ったりできるから私も大好きです。
メジロはきまぐれですからねえ。なんぼでもいるときと、姿も形もないときと、極端ですね。もっともそれに振り回される自分が可笑しかったりいじらしかったりもするんですけどね(笑)。
そうですね。そちらと比べると春の訪れはずいぶん早いと思います。
今年は寒さが厳しかったので全体的に開花が遅いようです。
それでもこのところの暖かさで一気に花が開いてきたようです。
7、ありがとうございます。
ミスミソウとはすこし違いますね。
どの花も数が少なくて、ちょっとさびしいです。
ミツマタは満開状態でした。ここのは開花がはやいみたいです。
アカバナミツマタはこれから開花のようです。
1,4,7,9,16、ありがとうございます。
鳥さんたち、こちらが思っていると一向に来てくれません。
盗掘、困ったものですね。
というより、憤慨の極みです。自分のこころの醜さを感じないのでしょうか。
はい、野草園ではのんびりと過ごすことができました。
あでやかな園芸種にはたくさんの人が集まりますが、ちいさな野草はあまり人気がないようです。
撮影するにはその方がありがたいですが、もっと多くの人に愛してもらいたいと思う気持ちもありなんだか複雑です。
1,4,6,9,10,11,12、ありがとうございます。
ずっと会いたいと思っていた花たちにやっと会えました。
ほんとうは自生地へ出かけて心行くまで過ごしたいという気持ちがあるのですが、どうにもかないません。
soyokazeさん、群生地で会えるといいですね。
12,13,14,16、ありがとうございます。
ユキワリイチゲはとても敏感な花で光が当たらないとつぼんだままで花を開きません。
本来なら都会では見られない花でしょうが、交通の便のよい植物園で会えるのはありがたいことです。
全部めぐるのはけっこう時間がかかりますね。
私はいつも正面入り口から入って、深大寺方面へ向かう出口をたどっています。
バラ園や温室にはほとんど立ち寄りません。
春の妖精たちはどれも繊細な美しさを秘めています。
ここ数日、風が吹き荒れていて花撮りには厳しいですね。
ウメジロは出会いにさえ恵まれればなんということはないのですが、そううまく事が運ばないことが多いですね。
一華とはなんともすてきな漢字だと思います。
他の植物たちよりひと足早く花をつけて、そして儚く消え去る、そんな春の妖精たちはどれも可憐な装いがみられます。
人目につきにくいちいさな花ですから、好きな人にだけ見つめられています。
はい、メジロは神出鬼没ですから、いればめっけもの、くらいの気持ちでいつもいるのですが、今回はきっといるような気がしていました。
ちょっとがっかりして、梅の花を撮る気も失せました。
春の季節がいちばん好きです。
それまで息を潜めていた生き物たちがいっせいに目覚めて活動し始めます。
土中からにょきにょきと命の芽吹きをみるのが好きです。
1,2,4,6,8、ありがとうございます。