ユリカモメ(百合鴎) 白雪姫
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ユリカモメが戻ってきた。
久しぶりに見る白雪姫は神々しくてエレガントだった。
渡ってきた当初、鳥たちは警戒心をあらわにして思うように撮らせてくれない。
しかし、ユリカモメはそんなことは全くない。
ここは自宅近くの狭い調整池だが、電線に留まって誰かを待っているようだ。
私が真下から見上げても、知らん顔をしている。
お年寄りがやって来ると、一斉に飛び立って池の上を旋回する。
老人がベンチに座って日向ぼっこを始めると、なぁんだというふうに電線へ戻る。
母親とちいさな子がやって来る。
ユリカモメが飛び立つ。
食パンを投げ入れる母。子どもも足下へ投げ落とす。
ユリカモメの目的はどうやら餌をもらうことにあるようだ。
誰もやって来ないと、池の真ん中で集団で水浴びをする。
ひとしきり飛び回って、池の手すりの上でのんびりと休む。
ここの公園は他とはちがってマナーはいい方だと思う。
小学生が自分のおやつをやろうとしたら、いっしょにいた友達が「野鳥にやっちゃいけないんだよ」といさめるのを見たことがある。
で、その子はやるのをやめた。
野鳥に対する給餌はいろいろな考え方がある。
しかし、基本的には野鳥に餌を与えるべきではないと思う。
餌を高く投げ上げてユリカモメを寄せ、それを撮っているカメラマンをたまに見かける。
どういう考えで写真を撮っておられるのだろうか。
どう見ても野鳥を愛している姿には見えないような気がする。
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ユリカモメがやって来ましたねぇ〜
私も毎朝通勤で神田川にかかる橋を渡るのですが最近よく見るようになりました。
時々は橋の手すりに留まって傍を人が通っても逃げないでいます。
野鳥はあくまでも野鳥のままであるべきですね。
いいですねえ、近くにユリカモメが毎年来てくれて。
しかもこんな至近距離でたくさん撮らせてくれるのだから、無心そうな表情までよく分かりますね。
ありふれたカモメですが、私も好きなカモメです。ウミネコやセグロカモメになると大きくて、目つきも鋭いのですが、ユリカモメは仰るように色合いも上品だし、表情も穏やかです。
ただ、人の餌には弱いというか、野性味がなくなっちゃいますね、この鳥。
(下へつづく)
地元の自然公園で、冬になると毎日ヒヨに餌をやりに来るおじいさんがいます。パンを投げ上げると、ヒヨがダイナミックに空中でそれをくわえるんですね。それが楽しくて、おじいさんは欠かさず毎日同じベンチに来ています。
私は、このおじいさんを責める気にはなれません。野鳥に餌は上げない方がもちろんいいのですが、このおじいさんのささやかな楽しみを奪いたいとは思いません。それにヒヨがメタボになるほどたくさんあげているわけでもなさそうなので。
でも、これが撮影目的でとなると、これは180度話が変わってきますね。先述のおじいさんはヒヨを愛して、ヒヨが可愛くてそうしてますが、カメラマンの給餌はあくまで写真のためですから、これは単なるエゴに過ぎません。
目的のために手段を選ばない行為が、いまや当たり前のようになっている、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な風潮は、やはり悲しく寂しいことですね。
出水のツルも餌付けで寄せているのですから、やめたらどうなるのでしょう・・・。
都内に出ると見かける機会があります
1,3,6,10いいですね
餌付けの問題は難しいですね。個人的にあげるのは完全にアウトだと思います。自治体が特定の人に委託する場合は意見が分かれるところですが・・・
ユリカモメはきれいな鳥さんですね・・白雪姫とはぴったり!
でも私はまり出逢いがないのが残念です。
野鳥に餌付けで撮影ってやはりあるのですね。
そうして撮って楽しいのかな・・と思ってしまいます。
そんな無理しなくても餌が豊富な所で悠々と暮らしている方が良いと気が付いたのかな?^^
ユリカモメのユリは何かの意味があるかと思っていましたが単に花の百合の事なんですね?
鳥の名前に『アホウドリ』なんて付ける学者もいれば『百合鴎』なんて粋な名前を付ける学者もいるのですね~^^
鳥が好きで餌を与えるのも餌の少ない時期だけにしようと野鳥の会等では呼び掛けていますがバードウォッチャーの中には餌をばら撒いて撮影している人が多いようですね・・・・・
飼鳥用の餌は当たり前で木の実、果物、生きている魚まで使う輩がいるようです・・・><
困ったものですね~
asitano_kazeさんの写す鳥の写真はいつも全部好きです~^^
餌なんて使わなくてもこんな写真が撮れる人もいるって知って欲しいですね・・・・・^^
ユリカモメ、実際の鳥をよく知らないで、電車の方を先にしったような・・・
優雅な舞ですね~
気持ちよさげに舞っていますね。
一枚ずつ表情が違いますね。さすが~!
小鳥の餌付も、カワセミ用の止まり木も好きになれませんが、
ハクチョウやカモたちに蒔く餌は許してしまう・・・矛盾だらけの私です。
ユリカモメが戻ってきたのですね~
こちらでも そのうち見られるようになるかな・・^^
どの写真も とても愛らしい表情で 素敵ですね。
野鳥の餌付けの問題は いろいろ考えさせられますね・・。
いろいろな見方があり、難しい問題だと思います。
もちろん、撮影のための餌付けは 許されないことだと思いますが。
どれも素敵ですね~
さすがです! ^^
カモメと言うからには海の鳥かと思えば、公園の池や
浅草などの繁華街でもハトに混ざっていたり、
内陸の諏訪湖にもかなりの数生息しています。
本当に広い範囲で見られる鳥ですね。
飛翔するユリカモメをピタリと動きを止めて撮られて見事ですね。
どれも素敵でしたが、特に1,4,5は惚れ惚れしました。
餌付けの問題に関しては、賛否両論あるようですが
せめて、野鳥の生態に影響を及ぼさない事などのルールを守ってほしいと切望します。
鳥を撮る人は増えていますが、鳥好きな人は増えているのでしょうか・・・
ユリカモメ、お正月に2・3日だけ、飛来します。
そこでしか見たことがありません。
いつもながら鳥さんの飛翔姿、素晴らしいです。
胸がすくような絵ばかり・・!
6枚目など凄いです!!
5枚目の広げた羽の美しいこと!
9枚目の水しぶき、ラストのアップのお顔の愛らしさ、
とっても素敵です。
美しい羽をして 口紅をさしたような出で立ち。
素敵に撮られましたね。
家族連れで 小さなお子さんがいらっしゃると・・・ 仕方ないかなって思いましたが
kazeさん、いい光景を見られましたね。
私も基本、「あるがまま」の姿を皆さん 考えて欲しいと思います。
賛否両論あるとは思いますが 素晴らしい苔の生えた舞台、
その舞台に立つようにミルワーム等・・・ 撮っていても興冷めします。
出来るだけ 鳥が自然の姿のままを写して欲しいと思います。
鳥撮影の人口は増えていますが 野鳥が本当に好きなのか・・・疑問ですね。
ユリカモメの美しさが伝わってきます。
素晴らしい姿に惚れ惚れです。
1、2、3、4、6、7、8、9、10素晴らしいです。
2羽の重なりあっている姿から離れていった後の
美しい~おぉかわいい顔している。
急降下旋回ですか。
10、羽がふわふわで純白です。
このような綺麗なユリカモメを目にしたことはありません。
素晴らしいです。
400mmでは時にファインダーからはみ出しそうになります。
人慣れしていますから、ご自由に撮ってちょうだい、と言われているようです。
餌にからきし弱いですね。お前さん、プライドはないの、と言いたくなります。
私もおじいさんの楽しみをどうのこうのというつもりは全くありません。
別の場所ですが、食パンを毎日大量に持参して、おれが面倒見てやっているんだ、ということばをうそぶいている御仁がいます。
こういう人はけっこういますね。
餌付けで写真を撮っているカメラマンのグループはほとんどの公園でみられます。
鳥が来ている場所にはそうした人たちがかたまっています。
遠征もしませんし、三番瀬は閉鎖中ですから、今や普通種を主に撮るようになりました。
鳥の鳴き声をテープで流して鳥を寄せたり、餌でよせたり。そうやって写真を撮る、というカメラマンは多いです。
出水のツルの給餌は鳥の保護のためにやっているものでしょうから、餌付けして写真をとるというのとは違うと思います。
ハクチョウの飛来地では鳥インフルエンザ発生以来、給餌をやめたところが多いようです。
ユリカモメはその姿、身のこなし、優雅ですねぇ。
ところが、餌をもっている人がいると、群がってきます。
1,3,6,10,ありがとうございます。
公園によっても、餌付けを禁止する立て札をしているところは少ないようです。
管理者の意識が大事だと思います。
近くの公園や川にたくさん来ています。
川では浮遊物をしきりについばんでいます。何が餌になっているのかちょっと分かりませんけど。
ユリカモメの百合の由来は調べてみましたがよくわかりませんでした。
撮影のために餌をまいて鳥を寄せる。そうした撮影スタイルがはびこっています。
私はちょっと違和感を覚えています。
ユリカモメは電車で知られていますね。東京都鳥でもあります。
ここではしばらく待っていれば、池で水浴びをし、優雅な舞いを見せ、手すりで休みます。
はい、人は誰しも矛盾をかかえて生きていますから。
去年見られたのなら、大丈夫です。
ユリカモメはとにかく人懐こいですから撮り放題です。
もっともここは狭い調整池ですから、間近を飛びます。
そうですね。撮影のための餌付けはいけませんねぇ。
ユリカモメは適応力があり頭がいいのだと思います。
河口をねぐらとしてそこから毎朝飛び立って、夕刻、帰る。
つまり勤勉な勤め人のようなもの、というようなことがどこかに書かれていました。
1,4,5,ありがとうございます。
鳥が好きで撮っているのが、いつの間にか写真が第一になってしまっているのではないかと思います。
そうですね。カモメ族は一般的に目つきが悪いです。
そんな中でユリカモメは器量よしでお姫様です。
ラスト、ありがとうございます。
あまりに近すぎて、下がって撮りました。
そうなんですか。
こちらでは毎日見ているのでありがたみが全くわかりません。
6,5,9,ありがとうございます。
間近を行き来してファインダーに入りきれない場合がよくあります。
9は、手すりに留まっている姿を手すりにもたれて撮りました。
私の所ではカルガモちゃんと同じくらいにみられます。
人を恐れずに近くまで飛んできますので、撮り放題です。
ミノワールをくわえている姿、どう見ても不自然ですよね。
あの容器を10箱くらい持ち歩いている人を見たことがあります。
写真さえ撮れればいい、という考えのカメラマンがけっこういますね。
ユリカモメの外見はとても優雅です。
狭い池を自在に飛び回ります。
1,2,3,4,6,7,8,9,10,こんなにたくさんありがとうございます。
2から3は一連の動作です。
10は手すりにずらりと留まっている中の1羽です。