クサギ(臭木) 名前考
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去年撮ったクサギが根元から伐採されていた。なにゆえなのか分からない。
1昨年もそうだった。行ってみると、影も姿もない。
よくよく見ると、さびしげな切り株が見つかった。
2年続けてそれぞれ別の場所の立派に育ったクサギが姿を消した。
悔しい思いがこみあげる。
葉をもんだり枝を折ったりすると、臭うという。
そんなところから、嫌われたのかもしれない。
この名前がまずもっていい印象を与えない。
なぜこうした名前をつけたのだろうか。
負の面だけを取り上げて、あいつはだめなやつだと烙印を押す人が世の中にはいる。
人も木も様々な面をもっているはずだ。
名前は一生ついて回るものだから、しっかりと考えてつけてほしい。
今年は半ばあきらめていたが、花を撮りに行った公園で出会う。
ここは公園だから、これから先、伐採されることはないだろう。
見よ。このしべの美しさを。
秋になって成熟する果実だって、宝石のようなきらめきを見せる。
その美しさを目の前にして、臭木とはだれひとり呼べないはずだ。
自分の狭量な生き方をまわりに押し付けるのは止めよ。
どれだけ迷惑していることか。
クサギは何にも言わずにしべを風にそよがせているが、この名にはへそを曲げているに違いない。
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それを見事に撮られていらっしゃいます。
kazeさんの 強い色々な思いが写真に乗せられてるようです。
色々な理由があるかもしれませんね。
我が家の庭先の花も 子供が大きくなって車が増えるたびに 色々動かしたりはしていますが
やはり 当初に比べたら だいぶ減らしてしまいました。
5枚目も逆光気味の中 葉に影も写っていますね。
この花は kazeさんだからこそ こうして美しく撮られているんだと思います。
素敵なお写真とkazeさんの思い、しっかり胸に刻みました。
私も、クサギの花や、実がとても素敵だと思っています。
花には、チョウたちも、好んできますね。
クサギの若葉を摘んで炊いたとても美味しい手料理もいただいたことがあります。
クサギのよさを知る人が少なくなるのはほんとに、残念です。
私の近くにも、すぐ刈られるクサギがあります。
私は、そのうち、しかるところに、のびのびと、クサギの木を育てたいと思っています。
中には『これは良い名前だ』と付けた人を尊敬したくなるものも多くありますが、『これは無いでしょう・・・><』と思い付けた人を嘲笑したくなる場合もあります
クサギも和名として『音』を変えられないならサギソウよりは鷺に似ていないかも知れませんがたくさん固まって咲いているので『九鷺』や『供鷺』と漢字だけでも変えてやりたいですね・・・・・^^
1.2.3.6.8.10の写真いいですね・・・♪^^
私も探して撮りたくなりました~
クサギのシベ、魅力ありますねぇ。
その美しさをたっぷり捉えたkazeさんの絵はどれも素晴らしいです。
名前は、漢字ではなくカタカナでインプットしています。
クサギ本人だって、へそを曲げているでしょうが、
この美しい煌く笑顔はきっと気を取り直して季節を謳歌しているのかも・・!
トップ、2,3,5,6、ラスト、特に惹かれます。
クサギ、私も土曜日に撮ってきました。
クロアゲハがしきりに来ていました。
美しいですよね・・^^
名前は確かにかわいそう・・・。
どれも素敵に撮られていますね・・
光がとても綺麗です。
1,2,4,5,6 好きです・・^^
あら〜 そうなんですか、残念なことですね〜
楽しみにしている人もいることを分かってくれると良いのですがそうも期待通りに行かないものですね。
何と言ってもこのしべの美しさ、最初の2枚でそう思います。
1,2,そして5、ありがとうございます。
ここは道路に面した市か県の土地だと思います。
誰がどういう理由で伐採したのかは不明です。
自宅の庭の木でしたら、様々な理由で植え替えたりあるいは処分したりすることもあると思います。
ただ、ここは私有地ではないので、とても不思議に思っています。
この花にはとても惹かれていますから、木がなくなっているのを知り、愕然としました。
共感していただいて、ありがとうございます。
この花にはアゲハが好んでやってきます。
ちゃんとこの花のよさ、蜜の美味しさがわかっているんでしょうね。
花の咲いているときは短いです。
しかも、よくよく見ないと、しべの美しさはよく分かりませんね。
1,2,8,10、ありがとうございます。
この花はそう目立つ方でもありませんが、しべに目を向けると、その美しさがぱっと広がります。
おっしゃるように果実は星降るように美しく、海の色をしています。
この美しさを何もしらないひとが伐採したのでしょうかねぇ。
残念でなりません。
名前は昔の人がつけたのでしょうから、日本の風土から生まれたものだと言えないこともないと思います。
今に伝わっているというのはその名を人々が受け入れてきたということなんでしょうか。
九鷺とは、すごい発想ですね。いや、面白いです。
なんだか、ぱっと明るくなりました。
1,2,3,6,8,10、ありがとうございます。
はい、このしべは魅力がありますよね。
ぷくっとふくれた萼も可愛いですし、そこから伸びている蜜を溜めている赤い管も花を添えています。
白い花弁は清潔なハンカチのようですし、突き出した雄しべの臙脂の帽子がたまりません。
うなだれていた雌しべがやがてしゃきっとなって頭の先をふたつに開くところなど、その変化も面白いです。
そうですね。私もあてられた漢字は除外しましょう。
トップ、2,3,5,6、ラスト、ありがとうございます。
そうねんですよね。その時の印象はひと様々にもちますが、こうした名をつけると、もうずっと臭い木というイメージがついて回ります。
他にもひどい名がたくさんありますね。
2,6,10、ありがとうございます。
このしべの美しさに魅せられています。
この花ばかりはマクロで近づいて撮りたくなります。
ひどい名が多いですよね。継子の尻拭いなんて最たるものだと思います。
その陰湿な発想がいやです。
ミヤマアゲハの群れ、美しい光景だったでしょうね。
写真には残せなくても、こころに焼き付けておかれているのですから、そっちの方がすてきです。
1,3,9、ありがとうございます。
タカサゴユリ、いい表情がとれていますね。
背高のっぽで素朴で可愛らしいこのユリが私も好きです。
ヤマトシジミの翅を広げた瞬間、すばらしいです。
クサギの花にはアゲハがよくやってきますね。
今回は残念ながら1度も見ることがありませんでしたが。
花がやや高い所にあってやや撮りづらかったです。
1,2,4,5,6、ありがとうございます。
2年続けてですから、ちょっとショックでした。
場所は100mほど離れていますが、近所の散歩コースなんですよ。
この花の美しさを知っている人はそんなことはしないと思うのですが。
ラスト2枚、ありがとうございます。
湯がいて乾燥して保存。煮つけなどに付け合せて食べます。
僕らの周囲のクサギはその後の目に花をつけます。
どなたかかいていらsっしゃるかもしれませんが・・・、
食用に重宝しています。
どれも美しいですねえ。わけても1.9枚目などは見惚れました。
花の命名主は絶対に詩人であるべきです。よしんば詩人でなくとも、少しは“粋”を知った人間が担当すべきです。そうであれば臭木などという名は絶対に付されることはないでしょう。
この点に関しては、kazeさんと同等に憤慨しております。
しかし2年連続ですか。盗掘なんですかね。寂しい話です。
私も何度も同じような悔しさを感じたことがあります。しかも植物園で・・
どうしてせっかく成長した木を切ってしまうのか・・
木ばかりではなく、毎年楽しみにしている花を根こそぎ駆除していることもあり
駆除の理由を聞くと、ここにはふさわしくないから・・と言わて驚いたことがあります。
今年も昨年と同じように咲いていた・・というのが望めないなんて寂しいです。
植物の名前ももう少し夢のある名前にして欲しいですね。
魅力的な長いシベのクサギ、とても素敵に撮られてますね。
asitano_kaze さんの思いが伝わってくるようです。
1,9、ありがとうございます。
すでに名前は定着していますから、どうしようもありませんが、名前によってイメージアップもダウンもあり得ますよね。
ヘクソカズラを可愛そうだということで、別名のサオトメバナ(早乙女花)を広めようとしている人もいるらしいですが、私はとってつけたようなその名は好きではありません。
今更、どうにもならないと思います。
盗掘ではなくて、伐採ですね。
近隣の住民からの要望で行政が切ってしまった、といううわさを耳にしたことがありますが、定かではありません。
植物園でもそんなことがあったのですか。
植物園はひとに見せる他にも植物を育てるという側面も担っていると思います。
園の方針もあるかと思いますが、一部は残してほしいですね。
今更名前はどうすることもできませんが、新種を命名するときにはそう夢のもてるようなものを考えてほしいものです。
クサギのしべ、ありがとうございます。
駅に行く近道なので皆さん急いでいてみてあげないのが残念なくらい花は可愛いですよね
今まであった木が切られてしまうと寂しいです
クサギもヘクソカズラもネーミングが酷すぎます~~
<8>がんばって咲いている姿が素敵です!!
いいですね。たくさんあるのですか。その公園には。
この花の存在に気づいて、ちょっとだけでも立ち止まって眺めればいい思いができるのですがねぇ。
草はしばしば突然刈られて姿を消すことがよくあります。
木もあるんですね。驚きました。
はい、このネーミングはよほどセンスのない人がつけたんでしょうね。
8枚目、ありがとうございます。