ナミアゲハ(並揚羽) マニュアルフォーカスで追う
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前回のアオスジアゲハと同じところである。
2番目に多く見られたのがナミアゲハ。
といっても、割合で言えば9:1くらいの感じであろうか。
大型のチョウは遠景でも何とかなる。
飛びものは近いより遠い方が撮りやすい。
撮りやすいといっても、きれいに撮れるというわけではない。
距離がある分、解像度は落ちてしまう。
メリットはファインダーの中に姿を捉えやすい。ただそれだけである。
舞っているチョウの背景が花や草などだと、オートフォーカスではピントが合いづらい。
そこで今回はマニュアルで撮ってみる。
とまっているチョウはピントリングを回して楽に撮れる。
しかし、舞っているチョウはそうはいかない。
相手は動き続けるから、ピントが合っても一瞬のことだ。
その前にまずファインダー内に捉えることが先決である。
一定のコースを飛ぶのならまだよいが、チョウは不規則な動き方をするので一筋縄ではいかない。
できるだけ動きのすくないチョウを追う。
その条件に合うのは単独よりも複数で絡まっているものがよい。
けっこうあちこちで見られる。
ピントが合ったその瞬間にすかさずシャッターを切る。
けれども、撮れたものはいまいちピントが甘い。
マニュアルで撮る場合は三脚を使った方が手振れを抑えられるから遥かに有利だと思う。
私はデジスコ以外は手持ちで撮ると決めているので、ぶれまくりの絵を量産しながら撮ることになる。
いい写真を撮るに越したことはないが、自分のスタイルで楽しんで撮るということの方が私にとっては重要だと思っている。
と書くと、かっこいいが、三脚は重いしとっさに動けないしめんどくさい、というのが本音である。
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MFでの飛翔、kazeさんの仰られるように
距離があった方が撮りやすいですね。
でも kazeさん、さすがですね、私はMFにするとピントが甘すぎて
ガッカリするものが多いです。
どれも素敵なお写真です。出来るなら自然がいっぱいな中で と思いますが
8・9枚目のビルが背景っていうのも 私は新鮮でいいなぁと思いました。
今回の教えにしたがってトライしてみます♪
飛翔シーンは少し離れた所からが撮影しやすいと思います。
それでもパソコンで見るとがっかりするのがほとんどです。
2頭にピンがくるのは至難の技ですから、
kazeさんの作品を見てびっくりしています。
キバナコスモスとの絡み、ほんとうにきれいです。今日もボケ味が最高ですね。
どうなんでしょう、いまデジ一でマニュアルで狙う人、どのくらいの割合でいらっしゃるんですかねえ。そんなに多くはないんでしょうけど。
デジスコだと基本全部トビモノはマニュアルですから、そういうもんだと思って撮ってますけどね。
ビル背景の2頭のアゲハ、いいですねえ。
このくらいの距離感がとても心地良いですね。
暑い中の撮影、お疲れ様でした。
ふうわりとした柔らかな羽音が響いてくるよう・・・♪
まるで夢の世界ですね!
キバナのボケ味がまた心地良いです(´▽`*)
8枚目、このオアシスを見事に捉えていますね☆
↓のアオスジのエメラルド・グリーンの美しさ・・・たまりません♪
動きのあるものをマニュアルですか?
よほどの判断力と瞬発力が無いことには・・・!?
それに粘りと集中力も加えて、私には無いものばかり・・。
AFに設定していても、いざとなるとファインダーで捉えることも出来ない者には
夢物語です。
それでも、kazeさん、今日の記事は私にとって、とても重要な虎の巻です!
保存して挑戦ですね。私の修行の道は険しく長いですねぇ。
どの絵も心に焼き付けて、励んで参ります。有難うございました。
でもこれは根気がいりますね・・・・・^^
1~7は大体同じ位の距離だと思うのですが8.9.10は全く違うように見えるので流石にasitano_kazeさんだと思いました~
私も三脚は使わないので参考になりますが腕が悪いので参考は途中までかな~^^
このようなシーン手持ちで決めていらしゃる、とても写せません。
私には無理でも、拝見していると自分が其処にいるような満ち足り気分になります。写真って良いですね。ありがとうございます。
またまた素晴らしい飛翔写真!
マニュアルですか???^^;
よく撮れますねぇ・・・ さすがです。
どれも素敵ですねぇ・・・
キバナコスモスの華やかさが また素敵です。
私も三脚は 花火撮影以外使ったことはないのですが
この前 渓流を撮った時、三脚があったほうがいいのだろうなぁ・・と思いました。
でも・・・重いからなぁ・・・><
おとぎの世界へ誘ってくれるような asitano_kaze さんワールドに
うっとり・・です(^-^)
どのお写真も素敵ですが、一枚目が特に好きです。
蝶たちの甘い囁きが聞こえてくるようですね♪
1,2,3,枚目、2匹の蝶の掛け合いがほんとに良く出ていて見事です。
8枚目、上昇していく蝶の勢いを感じます。
バックのビルがとても良い演出になってますね、素晴らしいです。
飛翔は距離のある方がファインダーに捉えやすいです。
ただあまりにありすぎると、追うのは楽ですがちいさくなって何の事だかわかりにくくなってしまいます。
そこらへんの兼ね合いですね。
動いているものをMFで撮ることはほとんどなかったんですが、AFであまりにもピンが来ないものですから、今回やってみました。
ここは花畑が広がっていますが、大都会の真ん中です。
カメラを上に向けるとビル群が写り込みます。
8,9、ありがとうございます。
そうですね。飛び回るチョウはなかなかに手ごわいです。
複数のチョウがざれあっていると、動きが緩慢になり、はるかに撮りやすくなります。
でも、なかなかくっきりとは撮れませんねぇ。
私が出かけたときにはナミアゲハはまあまあいました。
愛に飢えているのかよくからまる姿がみられました。
8枚目、ありがとうございます。
追っていましたら、いきなりビルの方へ流されていきました。
木曜日、あまり暑くないといいですね。
そうですね。すこし距離があると捉えやすいですよね。
撮れた! なんて思っても、PCに取り込んでみると、微妙にピントが合っていないのがわかり、がっかりすることが多いです。
2頭ができるだけくっきりするように、F値を絞って撮るようにしました。
アオスジアゲハは開放で撮りましたが、ナミアゲハは2頭ですから、F値は絞りました。花の場合はほとんどMFで撮りますが、飛びものはAFが圧倒的ではないでしょうか。
MFの場合は置きピンが多いようです。
MFで合わせながら撮るというのは漂鳥さんみたいによほど手慣れた特別な人だと思います。
連写速度のおそいカメラでMF撮りしている名人がいると話に聞いたことがあります。
都会のど真ん中ですから、すこし方向がずれるとビルが写りこみます。
お陰様で今年も楽しむことができました。
去年と同じように暑い日で大量の汗を流しながら撮りました。
アオスジアゲハとはすこし違った撮り方がしたいと思いまして、今回MFでの挑戦になりました。
ここはカメラマンにとっては炎天下でくらくらするような所ですが、チョウたちにはかけがえのないオアシスなんでしょうね。
アオスジアゲハの数の多さには驚かされます。
食樹のクスノキもあり、環境が整っているのでしょうね。
1頭だと動きが速くてなかなか撮れませんが、複数だと緩い動きがみられて撮りやすくなりますね。
2頭いますから、F値は8まで絞りました。
8枚目、ありがとうございます。
バックにとりどりの花が咲いていると、AFではピントが合いづらくて、MFに切り替えて撮ってみました。
追いながらとぎれとぎれにピントが合うというった感じで、撮れた絵はほとんど使い物になりませんでした。
ここに載せたものはごくわずか何とかピントが来ているものです。
追いかけながらピントリングを微妙に回して合焦させるのはなかなか難しいです。
ほとんど山勘の世界ですね。
ピンは来たり来なかったりで、来た瞬間にシャッターを切りました。
相当数連写しましたが、なんとかピンが来ている絵は数えるほどしかありませんでした。
空へ昇っていく2頭のチョウは1頭に比べてはるかに追いやすいものです。
複数のチョウがからまりながら移動していく姿を撮る、これお勧めです。
F値は8くらいに絞ると、複数のチョウにピンが来やすいです。
AFがおそいのはカメラにもよりますが、レンズの性能が大きいと思います。
置きピンはカワセミが飛び込むポイントにあらかじめピントを合わせて、そこへ来たときに撮るというやり方ですが、気の短い私はやったことがありません。
今回はピントリングを回しながらチョウを追いかけるという方法を試みました。
ピントが合ってもチョウはすぐに移動します。同じ距離なら合焦し続けますが、そんなことはあり得ません。
ですから、とぎれとぎれにピントが来たときにシャッターを切るという、何ともあやふやな先の見えないような撮影でした。
ここに載せたものは何とかピンが来ていますが、舞台裏をのぞけば使えない写真の山が積み上がっていました。
写真はうまく撮れなくとも、レンズでのぞいているだけで幸せな気分になります。
実際はそんなしみじみとしたこころのゆとりはなくて、カメラを振り回しているだけで頭は空白状態です。
けれども、そうした中に身を置いていることの快感はずんずん感じます。
それが写真のよさかなぁと思ったりします。
三脚があればなぁ、と思うことはしばしばです。
とくにSSが上がらないような場面では必須だと思います。
マクロ撮りでちいさな花を撮るときにも威力を発揮しますね。
鳥が来るのを待って撮る場合など、三脚の上に機材がありますから、手ぶらで楽ちんです。
けれども、手持ちでも慣れれば手振れを感じさせないような花撮りもできます。
目の前に鳥が飛んできたとき、さっと撮れるのは手持ちの方です。
真上の鳥も三脚では思うように撮れません。
まあ、いろいろありますが、何よりも、荷が軽い、これが手持ちの最大の理由かもしれません。
ここは都会の真ん中にある花園ですから、見上げると高いビルが見えます。
ビルを写すつもりはなかったのですが、追っていたらいきなりビルの方へ流れていきまして。
1,8、ありがとうございます。
MFは不慣れですが、比較的チョウの動きが緩やかでしたので何とか撮れました。
そこが都会であろうと、花がさいていればチョウはやって来るんですね。
というよりも、ここで生まれ育ったチョウたちかと思います。
たくさん群れていて、美しい光景でした。
暑くさえなければ、長居したい気分でしたが、身体のことを考えて切り上げました。
1,2,3、そして10、ありがとうございます。
MFはやはり相当にしんどかったです。
普段飛びものはAFに頼っているのですが、MFでも修行しなければいけないと思いました。
1,2,3,8、ありがとうございます。
ビルは入れたいとは思いませんでしたが、いきなり風に流されるように移動していきました。
チョウ達の楽園ですね~~。
ナミアゲハチョウの飛翔シーンは、なかなか撮れません。
画像をスクロールしていくと動画をみているようです。
画面が変わり・・・
ビルの背景の2頭綺麗ですね~~。
優雅に踊っている様にも感じます~~。
ラスト青空の中・・・どれも素敵です。
asitano_kazeさん の世界へ・・・楽しいひと時です~~。
はい、ここはチョウの楽園です。
今回はMF撮りをしましたが、チョウの動きが緩やかだったので何とか撮れました。
ビルの2頭、いきなり方向転換しまして、ビルをバックに撮ることになりました。
ラストもありがとうございます。