シキミ(樒) 悪しき実
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クリーム色の優しげな花がたくさん咲いている。
とても可愛らしく上品である。
果実はふくれっ面のひしゃげた餅のようである。
こんな愛らしい外見とは違って、花も葉も幹も根もすべてに有毒成分を含んでいる。
とくに果実に多く、食すれば命にかかわるという。
悪しき実、ということから「あ」が略されてシキミになったといわれる。
毒物及び劇物取締法により、劇物に指定されているそうだ。
この木は万葉植物園で撮ったものだが、木の傍らにこんな歌が添えられていた。
奥山の樒(しきみ)が花の名の如や
しくしく君に恋ひわたりなむ 大原真人今城
意味を調べてみると、こんな解釈が記されていた。
奥山のシキミの花の名のように私はこれからもしきりにあなたのことを恋いつづけるでしょう。
ちょっと駄洒落っぽいような気もするが、恋の歌だから素直に受け取ろう。
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<6> 果実 去年7月撮影
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初めて見ました。
全てが有毒なんですね・・・
こんな感じの淡いクリーム色が大好きです♪
つい、手を伸ばしてしまいそう。
お花は、どこか儚げに見えますね。
蝋梅にも似ていますね。
5枚目、光が美しいですね!
果実はちょっとお茶の実を連想しました。
この詩は、毒と知って詠んだのでしょうか。
私も、お花をじっと見つめていると
恋してしまいそうです(*^-^*)
誤って食べた人が死んだことが書かれていたような記憶があります。
昔はこの木をいぶして骸の腐臭を消したそうです。
だからなんとくお墓のイメージがあるんですね。
お墓に植えられていることも多いですよね。
このお花 大好きなんです。
たくさんのお花をつけた姿はとても美しいですよね。
果実はハッカクによく似ているので よく間違われるようですね。
トップと5枚目が好きです。
シキミのお花、最近知りました。
この枝木は墓花として、お参りする時には欠かしませんが・・。
有毒であることも知りませんでした。
身近にありながら果実も知りませんでした。
とても勉強になります。
トップ、2,3,5,6枚目、素敵な絵ですねぇ。
光の捉え方、修行しなければ・・・!
知りませんでした。
葉をパチンと折るとすがすがしい匂いがして、良い匂いだと思っていました。
でもどちらかというと虫などが嫌う匂いの範疇ですね。
この揮発性の青い匂いがちょっと好きです。
とくに実は猛毒だそうですね。
何も知らずにどんな味がするか、なんてやってみてはだめですね。
お墓にこの木はよく見られますね。
消臭の効力をもっているのですか。知りませんでした。
とても毒のある木には見えませんよね。
花粉はどうなんでしょうね。
もし毒があるのなら昆虫はこないでしょうね。
吸蜜しても、その虫には毒が効かないのかもしれません。
調べてみると、面白そうです。
この優しげな花からはちょっと想像できませんが、有毒なんですよね。
果実が毒性がつよいので、どんな味が、なんて口に入れるとこわいです。
トップと5枚目、ありがとうございます。
とくに果実には猛毒があるそうです。
しかし、こんな木が手の届くところにあるのですから、要注意ですね。
知らない草木には触れたりしない方がいいですね。
2,4,5、ありがとうございます。
お墓によく植えられているのは毒気を嫌ってお墓を荒らす動物が来ない様にするためらしいですね・・・・・
ミヤマシキミという植物もありますがミカン科なのでこれとは違いますがやはり有毒ですね・・・・・
1.2.3.4.5.6いいですね~^^
シキミは、知っていましたが・・・。
綺麗なクリーム色のお花は、初めて見ます。
花も葉も幹も根もすべてに有毒成分を含んでいる。
そんな感じがしませんね。
1.4.7枚目が好きです。
線香の材料ですか。
墓所によく植えられているのは動物よけですか。
いずれも知りませんでした。
有毒植物というのは近寄りがたいですが、トリカブトもシキミもとても美しい花ですね。
1,2,3,4,5,6、ありがとうございます。
私は花も実も美しいと思って撮っていましたが、有毒植物とは思いもよりませんでした。
見た感じではとても優しそうですよね。
もっとも、植物は自分の身を守るために毒をもっているのですから、人や動物にさわるなと警告しているんでしょうね。
1,4,7、ありがとうございます。
有毒植物は身近な所にたくさんありますね。
においをかいだりするのはいいでしょうが、むやみに触ったり、口に入れて味見をしたりはしない方がいいですね。
そもそも毒は植物が自分の身を守るために有しているのですから、尊重すべきだと思います。
トリカブトもそうですが、この花も美しいですね。