イヌマキ(犬槇) うすら甘い思い出
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所用で、来たことのない道を歩いていると、赤い実がぽつぽつと見える。
近づいてみると、イヌマキの実だった。
ここらあたりは梨畑が多い。その垣として植樹されていた。
この実には思い出がある。
小学生の頃、友達のうちにこの木があった。
窓を開けると、すぐそばにあり、手を伸ばして熟れた実をもいで食べた。
ほんのりとした甘さで特別にうまいというわけでもない。
だから、遊びに飽きるとちょっとつまむ、という感じだった。
けれど、遊びに行けば、あの実が食べられるという楽しみがあった。
ここの木は雌株が多いようだ。それにしても実付きがよい。
紫に熟したものをひと粒いただいて、口に入れる。
懐かしい味がほんのりと広がる。
あの友達とはもう何十年も会っていない。
九州から関東に移り住んで40年以上たつ。
このうすら甘い味は現代ではとうていはやらない味だろうな、と思いながら道を急いだ。
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イヌマキ~~初めて知りました。
面白いですね。
二つずつ~実が重なって実るんですね~
初め、オンコ(イチイ)の木かと思いましたが、
違いましね~
すごいですね。
ちょっと早いクリスマス・ツリーみたいです☆
kazeさんにはお懐かしい味とともに 昔の思い出もよみがえったんですね♪
懐かしい思い出、うれしい思いもあったことでしょう。
鳥さんと競争して食べなくちゃですね^^;
これはまたみごとにたくさんついていますね。
この果実を観るとお団子を思い出してしまいます~
おなかすいてきたのでなおさら~
花床部分を食するのですよね。 緑の種子は確か有毒。
6枚目華やかですね~
初めて見ます。
なんと!ポップな実なんでしょう。
どうして見てないのでしょう?笑)
カラフルキャンディかお団子みたい。おいしそう!
大きくなると長細くなるのかしら?
じっと見ていると不思議物体に見えてきた~
子供の頃の思い出といえば、グミや桑の実です。
初めて知りました。
イヌマキという名に似合わない美しい実ですね。
1・6の 美しいです!
お友達に会えるといいですね。
今日高校の同級生が遷都祭でパフォーマンスをしたので
見に行ったら、たくさんの同級生に会いました♪♪
イヌマキですか?近所では見たことがないです。
私も昔は木の実や花の蜜を吸った記憶がありますが今の子供はあまりしないでしょうね
私は小学生の時に今の地に越してきて自宅も実家のそばに建てましたが・・・昔の友達に会いませんね
平日はともかく休日も。
6がカラフルで素敵です
実とともに懐かしい甘い忘れない思い出
嬉しいですね。
イヌマキ
初めて知りました。
マキとは、又違うんでしょうね。
この近辺は、マキが玄関の門構えに植えている
家がありますが・・・
可愛い実が沢山、食べてみたいです。
暖かな地方に多いのかしらね。
10枚目
実が沢山なっていますね。
イヌマキ、昔食べたようなそうでないような。
記憶が曖昧で(物忘れもあるかも、笑)
色とりどりに変化した実が面白いですね。
6枚目、その様子がとてもよく分かります。
イヌマキっていうんですか?!
初めて見ます。 なんだかとても興味深いです。
カラフルで可愛い実ですね~^^
なんだかお菓子が生ってるみたいです。
美味しいのかな? 想像できません~^^;
会いたいものが また増えました~♪
桑の実とかこのイヌマキや野生のビワや・・・甘さに慣れてしまった今では食べてもきっとその頃の感じは再現されないでしょうね。
赤、灰色、紫と色とりどりの実がきれいです。
イヌマキやイヌガヤの赤い実は昔は美味しく感じましたが今では特別美味しいとは言えなくなりました・・・・・
色々なものを口にしてしまったからなんでしょうね・・・・・
赤い部分は食べられても緑の部分は有毒のようです
今の若い人たちはこんなものの味なんて知らないでしょうね?
自然の中には食べられるもの、特別美味しいものもありましたね~^^
初めて知りました。かわいい実ですね。
思い出と味覚の関係・・・とっても素適です。
そしてとても大切なことのように思えてなりません。
グスベリが、私はそうなのですが、自分の子供達に、そういう思い出を残してあげれたかどうかは、自信ありません。
kazeさんの想い出、忘れていたことを、思い出させてくださいました。
ありがとうございます。
ナチュラルな色使いのkazeさんのブログ、心からほっとする場所です。
イヌマキ初めて見ます。
奇麗な色目の実がたくさんなっているんですね。
今来年の1月京都の小学校の同窓会の案内状を・・・
幹事じゃないのに頼まれて作っている所です。
asitano_kaze さんのブログは、いつも楽しく
拝見さしていただいています。
子供の頃の思い出・・・・こんな奇麗な実の思い出
いいですね~~。
6枚目・ラスト・たくさん実が奇麗ですね。
9枚目雨露も素敵ですね~~。
秋のバラモ楽しく拝見しました。
8.9.11枚目ラスト好きですね。
可愛い実が沢山生っていますね。
子供の頃、熟したものを食べた記憶がありますが、味は思い出せません。
庭にマキの木があり、5月ごろでしたかミルク色の細い花が沢山咲きました。
実は毎年やせ細ったものが数個つきますが、熟したことがないような・・?
我が家のも、イヌマキなのかどうか?
こんなに実がつけば楽しいでしょうに、と、思いながら拝見しました。
お花やこうした木の実などを前にして、懐かしい思い出に浸れるって、
良い時の空間ですよね。
私も幼い頃の田舎の風景が蘇って来ました~です。
赤くしばらくすると紫に熟します。紫に実を食べたものです・・・子供のころ。
トロット下に広がって淡い表現しょうの無い甘さ。
忘れられない味です。
今でも時々口にして見ますが赤い実ははまだ渋みがあります。
田舎ではそう珍しい木でもなかったですね。
緑の方の実は食べられませんから、ここを指でつまんで色の付いた方を口へ入れます。
イチイの実とはちがいますね。
色合いがきれいです。
6,7枚目、ありがとうございます。
思いがけない出会いでした。
実がなっていなかったら、きっと通り過ぎただろうと思います。
幸いにしてカメラを持っていましたから撮ることができました。
いえいえ、一粒食べて昔の味を懐かしめば充分です。
多分、道行く人が誰も食べないだろうから、鳥さんのものだと思います。
こちらにはあまり植わっていないのでしょうか。
よくわかりません。
ここのは皆、とても生育がよくて、葉もつややかでした。
カラフルキャンディみたいですが、味はほのかな甘み、そして弾力がありますね。
グミや桑の実の方が確かな味です。
子どもの頃はよく食べました。こんなに美しい色合いなんて気づきもしませんでした。
1,6枚目、ありがとうございます。
こんなに実付きのいいのは初めて見たような気がします。
もう全くの音信不通です。
見た目は美しいのですが、味はそうですもないです。
淡い甘さで、歯ごたえがすこしありますね。
今の子どもたちは野を駆け回って木の実を口にすることもほとんどないでしょうね。
地元にいても友達の姿はみないのですね。
田舎ではマキの実と言っていました。
玄関などに植えてありますから、同じものかもしれません。
雄木と雌木がありまして、むろん雌木にしか実はなりません。
10枚目、たくさんなっています。
よほど栄養状態がいいのでしょうね。
あまりインパクトのある味ではありませんから、食べられたとしても、印象に残っていないのかもしれませんね。
6枚目、ありがとうございます。
食べるより見て楽しむ方がいいかもしれません。
見た目はとても美しいです。
こんなにカラフルで美しいとは子どもの頃、すこしも思いませんでした。
きっと食い気だけしかなかったんだろうと思います。
飢えた時代でしたから。
会えるといいですね。
やはりそれは田舎育ちと都会育ちの差でしょうね。
都会の文化には親しみませんでしたが、野山の自然に囲まれていました。
今の味は酸味が少なくて濃縮された甘さのような気がします。
ミカンもスイカもトウモロコシもずいぶん甘く感じます。
私もその甘さにすっかり慣らされてしまいました。
イヌマキの実の色、こうしてみると、美しい色だと思いますが、子どもの頃には気づきもしませんでした。
そうですね。子どもの頃に食べたものは、けっこううまいと思っていましたね。
バナナなどは夢にまで見ていました(笑)
今は飽食の時代ですから、口が奢ってしまっているのでしょうね。
まあ、それはそれで仕方のないことだと思います。
人はその時々を生きているのですから。
子どもの頃の味というのはその当時の思い出につながっていますね。
イヌマキの実を見たとたんに、すぐにあの頃のことがよみがえってきました。
時代が違えば子どもたちの生活も当然変わります。
それはそれでいいと思います。しなやかな子どもの感性はその時代の味や香りを感じ取ってくれると思いますから。
おいでいただき、ありがとうございます。
この実はとても美しい色合いですが、それに比べて味の方はいまいちです。
しかし、子どもの頃、飢えていましたから何でも口にしました。
この実も、よく食べたものです。
この実を偶然見つけて、子どもの頃によく食べたことを思い出しました。
6,9枚目、ありがとうございます。
↓のバラの記事もご覧いただき、感謝しています。
8,9,11枚目、ありがとうございます。
この実はさほどうまいというものではありません。
ですから、soyokazeさんの味の記憶がきっと希薄になっているのでしょうね。
細い葉の陰に隠れてなっていると、あまり目立ちませんね。
子どもの頃、マキの実と言っていました。
多分、soyokazeさんのうちのものもイヌマキだと思います。
子どもの頃の味はその頃のいろんな思い出につながっていますね。
この実の色合いを見ると、ちょっと口に入れたいと思いますが、とびきりうまい、というものではないです。
むろん、まずくはないです。のほほんとした甘さが広がります。
6枚目、ありがとうございます。
なるほど、人形に似ていますね。
それぞれの土地で呼び方があるものですね。
そうです。固い緑の粒の方を持って、熟した実を歯でかみ切っていましたね。
イチイの実はまた別物ですよね。
色合い、ありがとうございます。
なんだかおだんごみたいに実が連なってるんですね。緑→赤→紫と熟れてゆく様がよく分かりました。
私もイヌマキにはけっこう親しんでいますが、これはとても実付きがいいですね。
はい、やんそうこんぞう、ともある地方では呼ばれているようです。
とてもすてきな名前だと思います。
田舎ではよく見ましたが、こちらでは見かけることがすくないです。
熟れていくにしたがって色が変わっていきますね。
ここの木は栄養がいいのか、果実が大きくて色も美しかったです。