ナンバンギセル(南蛮煙管) 押しかけ間借り人
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ススキの根元から妖しいキノコのようなものが生えている。
花の色は淡い赤紫。葉はない。
この植物は光合成ができず自力で生きていくことができない。
ススキなどの宿主株から養分を吸い取って生育する。
しかしながら、ひさしを借りて母屋を乗っ取るようなことはしない。
ちゃんと分をわきまえている。
本家のススキが倒れたら自分たちも生きていけないのだ。
押しかけ間借り人のようなものか。
ススキにはびた一文何の得もない。
そんなことを知ってか、ナンバンギセルはうつむき加減に花をつける。
万葉集にもオモイグサ(思い草)の名前で登場している。
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そうね。確かに押しかけ間借り人ですね(爆笑)
大きな顔して間借り人をしているようですね。
6・7番が素敵です。
ススキの他にもミョウガなどにもつきますね。
オオナンバンギセルというのもあるようです。
何年も見ていなかったので嬉しいです。
花茎の長さがずいぶんと違うのですね~
咲き初めと咲いた後の違いですね。
先端が可愛いです。
いかにも日和見生活をしているという感じがいいですね~~笑
緑と紫の補色がとても効いていますね。
昨年も見させて頂いたのを、覚えて居ます、
最後の画像からは想像出来ない位、マクロで鮮明に写してて
感激です、
小さな花ですね、
押しかけ間借り人の意味が良く解りました、母屋を乗っ取ることは
しないとは、健気ですね
地味なのに何処か?魅力的で、惹かれるユニークな花ですね
すすぎの他にいろいろ寄生するらしいですね。
でもススキについたものしか見たことがありません。
オオナンバンギセル・・・これも名前だけで見たことがないです。
今年はどこでも豊作みたいです。
思い草とはいかにも万葉集に出てくる風流な名前ですよね。
ナンバンギセルの草丈は15〜30cmくらいです。
花は4cmくらいの大きさでしょうか。
独特の雰囲気を持っています。
今年はあまり苦労せずに見つけられました。
ナンバンギセル、たしかにその生態は押しかけ間借り人ですね^^
ススキにずっとお世話になって生きるのですね。
うつむき加減のこの姿から、思い草とは、とても風流な名前ですね♪
もしこれがそっくり返って咲いていたら、と思うと・・
植物にも心があると言いますよね。
きっとお花さん、心の中でススキに感謝しているのでしょうね(*^-^*)
寄生する以外には生き方がありません。
万葉の頃から現代までずっとそれで生き延びているのですから、大家さんとはうまくやっているのでしょうね。
以心伝心で、お互いにわかり合っていると思います。
kazeさんのお部屋に来ると知らないことを沢山教えて頂き、嬉しいです。
このお花もその生態も知りませんでした。植物は不思議がいっぱい!!
3枚目の出てきたばかりのベビーを見守るように見降ろしているお花の優しさ、ストーリーを感じていいですね。6枚目も好きな絵です。
覚えた花の一つです^^
本当にキセルの雁首のような、面白い形の花ですね。
小さくても、どれも見ごろの美しさです。
ちょうど良い時に出会われたようですね^^
この花に初めて出会ったときのことは今でもよく覚えています。
こんな植物が身近にあるんだと思って、とても不思議な気持ちでした。
3枚目、お母さんも子どももどちらもはっきりと撮りたかったのですが、距離の関係でそうもいかず、子どもに視点を当てて撮りました。
お母さんはぼけていますが、かえってその方がいい感じだなと今は思っています。
心にとめてくださってありがとうございます。
はい、分をわきまえています。
そこへいくと、ヤブガラシなど誰彼構わず、覆い尽くして、しまいには枯れさせてしまいます。
ま、それぞれの生き方で自然界は成り立っているというわけですね。
毎年出るところはだいたい決まっているようです。
1度見つけるとしめたもので、そこで来年もまた観察できそうです。
植物園などではススキの上の方を紐でゆわえて、見やすいようにしているところもあります。
はい、マドロスパイプの形にそっくりです。
今回は幸運なことに見頃のときに花が撮れました。
こんなことは初めてです。いつも見頃過ぎに撮っていましたから。
自分で光合成できないから宿主を探す・・・
これは凄いです
緑のない花ですが怪しげな雰囲気でナンバンギセルという名前がぴったり
かなり小ささ宋ですね でも色合いは・・・大正ロマンみたいでいいです
<5>俯き加減ですがしっかり存在を主張していますね
生き残るためにはすごい知恵と工夫を出しているんですね。
カッコウなどもその口ですね。
でもそれしか生きていけないのですから、決してその生き方を責めることはできません。
そうこの花の色合いは昔風のロマンを秘めている感じです。
5枚目、ありがとうございます。