ヒトリシズカ(一人静)とフタリシズカ(二人静) 名前の由来
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<ヒトリシズカ:1~5枚目 フタリシズカ:6~8枚目>
ヒトリシズカはなかなか風情がある。
毎年、芽生えから花が咲くまで撮っている。
しかし、フタリシズカは花が咲いた頃に撮るだけである。
ヒトリシズカは横一列にずらずらっと固まって芽を出し、やがてブラシのような白い花を咲かせる。
この花は花弁も萼もなく、雄しべの集まりだという。
フタリシズカは花穂が2~5本あり、中には1本しかないものある。
名前の由来はその花穂の姿を源義経の愛した静御前の舞姿に重ねて名付けられた。
ヒトリシズカは花穂が1本。フタリシズカは2本ということで。
フタリシズカは、静御前の霊が取り付いた菜摘み女と霊が同じように舞うという、能の「二人静」から来ているという。
そのほっそりとした花穂の感じから舞姿を連想させる。
他方、一人静は試験管を洗うようなこのブラシの姿から楚々とした静御前の舞姿を重ねることにはちょっと無理がある。
と、突き詰めて考えていけば、段々つまらなくなってくる。
ここは世にも麗しき静御前の舞姿を野の花にたとえたその想像力をよしとしたい。
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花の咲きだしから見せていただいて、咲くまでの美しさ、いいものですね。
3枚目の葉がまだ開かずの花が顔を出しているところ、とっても素敵ですね。
静御前の舞姿を連想させてくれました。
フタリシズカの小さい花の細い花房、私には、義経を恋い慕う静御前の涙のように感じられました。
静御前の喩えた方の想像力の豊かさってすごいですが・・・
ヒトリシズカもフタリシズカも舞姿に見えてきます。
フタリシズカには なかなか出会えません。
咲き出しから 咲くまでを撮られるっていいですね(^^)
爽やかな緑色に清楚な白が素敵です。
ヒトリシズカが地面を持ち上げて芽を出す様はなかなかいいものです。
3枚目、ありがとうございます。
フタリシズカ、なるほど涙に見えますね。言われて気づきました。
いい名前ですよね。
私はこの名前に惹かれて花を撮っている面もあります。
フタリシズカは植物園などではたくさん見られると思います。
花の白いうちが美しいですね。
ヒトリシズカとフタリシズカ、どちらも個性がありますね♪
どちらかといえばヒトリシズカの方が好きだった私ですが
kazeさんのお写真を拝見したら、フタリシズカも好きになりました♪
やや遠目に見ると、小雪ののれんみたいで、風情たっぷりですね!
名前の由来・・・考えた人の想像力に感心します(*^-^*)
このお花も山口でオオルリをみにいったときに、山にフタリシズカが群生してきれいでした。自然ってこういうものなんだって思った時間でした。ワタシは、フタリシズカのほうがおちつきを感じて好きなのです。
ヒトリシズカは植物園などで見慣れているのですが、歯ブラシみたいで
名前の由来とどうも・・・・困ってしまいますね。
ヒトリシズカの花は、ブラシ状で、上品ですね、白い花に、美しい
濃青の葉、
4枚目の日差しを受けて輝く葉、美しいですね、
フタリシズカ、凄い群生地ですね、
木漏れ日の中で数本咲いてる姿は見ますが、此れだけの、集合体
は見応えが有りますね
お早うございます。
二人静かはとてもたくましくどんどん成長して群生するので静のお名前にふさわしくないと思っていましたがasitano_kazeさんのお話を伺って見直しました。群生していてもお花は可愛く静かに咲いていますね。
ヒトリシズカは芽生えの頃から白い花がのぞいているときが好きです。
フタリシズカは花が白くて垂れている状態がいちばん美しいかなと思います。
この名前が別の名だったら、さほど見向きはされなかったのではないでしょうか。
名前のインパクトがとても強い花だと思います。
思いがけずも自然の中で出会うと、嬉しいものですね。
ヒトリシズカは生長の変化があって楽しめます。
フタリシズカは始めは緑っぽい花ですが、白くなってからその風情を楽しめます。
歯ブラシのイメージをもってしまうと、静御前の舞姿は吹き飛びますね(笑)
芽生えの時は茶褐色です。ここから白い花がのぞくところが私は好きです。
こうしたすばらしい名前だと、イメージがふくらんで花に会いにいきたくなります。
しかし、残念ながらひどい名前もたくさんありますね。今更どうしようもないのですが。
ヒトリシズカは花の咲き始めがとても可愛いです。
フタリシズカは花の咲き始めは緑ぽくてあまりきれいではないです。
やがて花が白くなってくるといきなり美人になってきます。
ここにはたくさん咲いていました。
菜摘み女と静御前の霊の舞姿とはすごいですが、そうしたイメージを重ねて花を見ると、想いがぐんと広がります。
この白い花穂を垂らしているときが一番美しいです。
二人静。。。能のイメージなんですね
川越の出身の河越太郎重頼の娘。。。京姫が義経の正室で 身重の体で陸奥まで行き 衣川で一緒に果てたと思うと こちらを贔屓してしまいます。。。
静御前の方が華やかなイメージがありますね。。。
静御前のイメージを重ねてみると、魅力的な花に見えてきますから不思議です。
名前ってだいじですよね。
静御前の華やかさばかりが世の人には知れ渡ってしまいましたね。
ほんとうはどうだったのか、わかりませんね。
話は面白おかしく伝わるものですから。