バイモ(貝母) 昭和時代の香り
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バイモの釣り鐘形の花弁を見ていると、若い頃の貧しい暮らしをふと思い出す。
40Wの電球に丸い針金付の笠ををつけたスタンドにそっくりだ。
色あせた布地の笠は薄黄緑のバイモの花びらの色に似ている。
花はほとんど下を向いていて、花芯を撮るのはのぞきこむしかない。
けれど中には斜めを向いている花がいる。そんな子を撮らせてもらう。
外と内とは大違いだ。
外が疲弊した世間なら内は6畳ひと間の木造アパートの部屋である。
ちゃぶ台の上には湯飲み茶碗が2こ。
取り付けたばかりの花柄のカーテンから、西日がもれている。
バイモの褐色の網目模様の美しさを見ていると、昭和時代の懐かしい香りがしてくる。
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一枚目のバイモ。
kazeさんのコメントどおりノスタルジーを感じます。
ずっと、親の側で暮らしましたので6畳ひとまの生活は知りませんが。
なんとなく哀愁を感じさせる画像です。
バイモのイメージをずっと考えていました。
なるほど、昭和の裸電球の傘・・・そんな形容詞がぴったりですね^^
外側と内側のギャップがこのお花も魅力の一つでもありますね。
目立たないようでいて、なぜか目を惹かれてしまいます
ラストの絵模様、葉っぱの先端のくるくると相まって
素敵なカーテン柄になりそうです(*^-^*)
バイモの花弁の外側を見て、内側を見るとそのギャップにあっと驚きます。
この花は花芯をどうして撮らないことには。
この花を見ていると、古き良き時代の懐かしさを感じてしまいました。
はい、アンティークのランプの感じです。
ただ私の場合はもっと貧しさと懐かしさがつきまといますが(笑)
そうですね。バイモもスプリング・エフェメラルの仲間です。
バイモのイメージ・・・なるほどぉって思います。外側からみることばかりしていたので、あまり印象深い花ではなかったのですが、中から見たら、ほんとうに昭和の電球の時代ですね。私も小さいときはお膳で電球の下でしたのでそのときの部屋の灯りの色をなつかしく思いだします。美しい花・・・初めてこの花に対してそう思いました。
うんうん、昭和な感じ・・・ わかります(^^)
でも お洒落な柄な感じもありますよね♪
私も出会ってみたいな~・・・。
覗き込んで撮りたくなるような花 好きです(^^♪
お洒落なランプシェードですね♪
どれも素敵ですが やっぱりトップがイチオシです(^^)/
そうですね。外側から見ると、ちょっとみすぼらしいような佇まいです。
でも花心はなかなかのものです。
私もはじめの頃は何であんなふうに下からのぞいて撮っているんだろうと思っていました。
でも、のぞいてみたら、この美しさ、驚きました。
ほんとに昔の色あせて見栄えのしない色という感じがします。
でも、花心はそれなりの雰囲気があって懐かしい感じがしました。
トップ、ありがとうございます。
初めて見る花ですが、確かに哀愁を感じますね。
はい、この違いびっくり仰天です。
虫たちはちゃんと知っているのでしょうね。
外側の花びらの色、これでは虫を引きつけないと思うのですが。
でも中をのぞいてみて、びっくりして夢中で吸蜜するのかも。
私もこの花を知らないとき、見過ごしていました。
いや、そこにあるのは分かっていて、撮る気が起きなくて通り過ぎていました。
何せ、外側の花弁の色はあまりにみすぼらしい色ですから。
コメの順番が狂って済みません。
順番通り載せていたのですが、削除して付け足して再度載せました。
私の中では若いときの暮らしの想いがけっこう残っています。
良きも悪しきも。
それですぐに結びついたのかもしれません。
この花は目黒の自然教育園で撮りました。
これは本当にasitano_kazeさんに撮ってもらって、
魅力が素晴らしく発揮されていますね!
TOP、懐かしい世界に火の灯ったような暖かさが漂ってきます。
どきどきしてしまうくらい素敵な一枚です。
かわいい^^。
この花心の佇まいを知らなければ、知らんぷりして通り過ぎて行くと思います。
トップ、ありがとうございます。
スタンドに灯りをともしたくて逆光で撮りました。
本当・・レトロという言葉がぴったりです
甥が大学時代一年だけ住んだのはワンルームマンション 私のときは先輩達は下宿屋さんだったのに・・・・
今は人とかかわりあうのが苦手な学生が多いんだとか。。。
白熱灯も今や蛍光灯になってしまって
バイモが(貝母) 。。。想像つきませんでした
うつむき加減なのがまた良いのですが、その色合いも他の種類にはない、独特のような感じがします。
このバイモさん、うちも箱根で初めて会ったのですが、これからと言う所でした。
もう咲いているのかと思いますと撮影しに行きたいところですが、ここのところ、仕事ばかりでなかなか時間が取れません。
1枚目の光景、素晴らしいですね。
そして、2枚目以降、表情が感じられ、それぞれに素晴らしいです。
その中でも6枚目、斜め方向からの表情がまた良いですね。
そうですね。昭和と平成とでは比べることもできないほど様変わりしていますね。
それはそれでいいと思います。
白熱灯というとかっこいいですが、要するに裸電球なんですね。
それに笠をつけたスタンドを使っていました。
この花弁は独特ですよね。
外側は黄ばんだ紙や布みたいで、立ち止まって眺めようという気が起きません。
ところが内側をのぞくと、その落差に驚きます。
トップは逆光で撮ってみました。
6枚目、ありがとうございます。