ヒュウガミズキ(日向水木) 双子のランプ
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この花を見ると、斉藤隆介の童話「モチモチの木」を連想してしまう。
病気のおじいさんを助けるために夜道を駆けどおした臆病な豆太。
その豆太の優しさと勇気にモチモチの木に灯りがともるというお話。
ヒュウガミズキはトサミズキとよく間違われる。
トサミズキは長く重なったように垂れ下がるが、ヒュウガミズキは短く、花の向きはばらばら。
花がちいさい。しべの色は黄色。
枝に双子の兄弟のように2こ、花をつける。
こんなふうに様々なちがいがあるのに、ぱっとみると見分けがつかないくらい似ている。
トサミズキは高知県の土佐に自生している。
ところがヒュウガミズキは宮崎県の日向には自生していないらしいのだ。
自生地は石川県から兵庫県にまたがった日本海側だといわれている。
で、名前の由来は日向守である明智光秀の所領に多かったためではないかという説がある。
はっきりとしたことはよく分かっていない。
トサミズキの方が見栄えがよくて、一般的には愛されているようである。
けれど私は、双子のランプを灯しているヒュウガミズキの愛らしい姿に、軍配を上げたい。
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まず、4・6・7が好きです。
こちら日本海側には、自生を良く見ます。
淡い黄色の低木で、周りにははんなりとした空気が漂っています。
我が家の畑の花壇にも、両方ありますが、私もこの地味目のヒュウガが好きです。
それに比べて、ヒュウガミズキは双子のランプ、なるほどよく分かる気がします。
小さくて可愛いヒュウガミズキ、私も大好きです。
先日もチョウゲンボウのいるフィールドで綺麗に咲いていました。
6,7枚目、好きです。双子のランプがポォ~と灯った優しい感じが素敵ですね。
私もトサミズキと昨年まで同じ花だと、思い込んで居ました、
トサミズキって!花が長くて垂れてしますが、ヒュウガミズキは
遊歩道の低木として、真ん丸に刈り込んでいます、情緒無いですよ、
小さくて、可愛い花とシベですが、小さ過ぎて、毎日、見ていますのに、
写す気持ちが動きませんでした、kazeさん、最高に可愛いですね
3,7シベが、こんなに大きいくて可愛いなんて、始めて気が付きました、
マクロの世界って、蜂さんが見た風景ですね
日向には自生していないのですか!不思議ですね。
私も土佐よりこの花は日向の方が優しくて好きなんですよ。
ちいさな花ですが、これだけたくさんのランプが集まると、きっと明るいと思います。
はい、豆太みたいなこわがり屋でも、大切な人のためならがんばりを魅せることができるんですね。
小石川植物園、シナミズキ見てみます。
ちいさな木で、丸く刈り込まれているものがみられます。
植木として剪定するのはいいと思いますが、丸く刈り込むのはきらいです。
3,7枚目、ありがとうございます。
そうですね。マクロは虫さんの世界です。
ヒュウガミズキ・・とても小さなお花さんなのですね。
ランプのような・・ちょっと蝋梅にも似た雰囲気、素敵ですね!
レモンのような花色がまたなんとも美しく目に映りました♪
双子さん・・・可愛く寄り添って咲いてますね^^
私も今度探してみます~♪
ちいさな花ですが、なかなか風情があります。
ラスト、ありがとうございます。
これだけのランプの灯りがあったら、おぼつかない道もしかと歩けるかもしれない。
なんてことをふと思ったりしました。
本当にいつも素晴らしいと思います・・・。
素敵な小さなランプみたい・・・。
刈り込み・・・私も剪定は賛成ですが 色々な形に刈り込むのは嫌いです。
自然なままの姿が一番ですね。
公園などで刈り込んであることがありますね。
ツツジなんか、特にまん丸く刈られています。
感覚の違いなのでしょうけど、私は痛々しく見えてすこしも美しいとは思いません。
ええ、できるだけ自然の姿を保てるようにしてあげてほしいです。
本文のお話は初めて知りますが、モチノキさんからヒュウガミズキさんにどう繋がるのかと思ったのですが、モチノキさんとは違っていた様ですね。
トサミズキさんとの識別点は先週末に実物を見ながら教わりましたが、一見してはどちらも大変によく似ていますね。
赤いか黄色いかで見分けるのが一番はっきりしているかのようですが、これも個体差があり、全体的に見ないと間違えそうです。
さて、このヒュウガミズキさん、下向きのお花、そして小さなお花ですから、大変に難しいと思います。
いつもながらにその魅力が素晴らしく撮られていますね。
好みから申しますと6枚目が良いですね。
最後のお写真は上向きにお花が向いていて、珍しいですね。
簪のように華やかなトサミズキは人目を引いていますが、
小さなヒュウガミズキは慎ましく控え目です。
でも、小さな明るい黄色が寄り集まって輝いているのは、
とても愛らしいですね。
アップも素敵ですが、4,5枚目は、本当にそんな印象です^^
はい、モチノキとは全く関係ありません。
斉藤隆介の物語の中い登場するモチモチの木のイメージと重なっただけです。
隣同士並んで咲いていれば、見分けがつきますが、単独だとあれっどっちかな? ということになりやすいです。
6枚目、ありがとうございます。