エゴノキとヤマガラ(山雀)
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エゴノキの漢字表記はない。
名前の由来は、実を口に入れるとえぐい、というところから来ているらしい。
これは有毒なサポニンという物質が含まれているせいである。
この毒を利用した漁法もあるらしいが、今は禁止されているとのこと。
エゴノキの実は夏から秋にかけて次第に熟していく。
この実を好物にしているヤマガラという鳥がいる。
シジュウカラが食べているのを見たことがあるが、他の鳥はあまり食べない。
毒があることをわかっているからであろう。
ヤマガラは両足で実をはさみつけ、器用にくちばしでつついて有毒な皮をとりさり、種子の胚乳だけを食べる。
また貯食といって、実を土中や木の穴ななどに隠す習性がある。
エゴノキはヤマガラの運搬によって新天地で新たな命を生み出しているといえる。
去年はエゴノキの実がどっさりなった。
だがヤマガラは山からあまり下りてこなかった。
エゴノキの実は食べられずにそのまま根元へたくさんの実を落とした。
その前の年は山の木の実が不作でたくさんのヤマガラが下りてきた。
エゴノキの実はたちどころになくなってしまった。
さて、今年はヤマガラが下りて来てくれるだろうか。
エゴノキはきっと心待ちにしているに違いない。
何を隠そう。私もヤマガラが来るのを楽しみに待っているのである。
なお、ラストの3枚、ヤマガラの画像は昨年の冬場に撮ったものである。
私もヤマガラさんを探す時には エゴノキの花が咲いていたところを探します。
ヤマガラさんは器用に食べていますね~♪
ラストのヤマガラさん 可愛いです(^◇^)
エゴノキの実には毒があるのですか・・・
でもヤマガラさんはこの実が大好きなのですね♪
エゴノキとヤマガラさんはきっと深い絆で結ばれているのですね^^
今年はたくさんヤマガラさん来てくれると良いですね!
そういえば先日私がこの実を撮影中、とても小さな虫がいました
2,3mmくらいの、茶色くてごつごつした・・・
あの虫さんもエゴノキの実が好きなのかな・・・?
エゴノキが鈴生りで誘惑してるのが良くわかります。
今年も沢山実がついているようですが、ヤマガラが訪れてくれるといいですね。
この冬は本当にヤマガラが少なくて、その前のシーズンから鳥を撮り始めた私には、
いつでも見られる鳥という認識がひっくりかえされました。
山が不作では気の毒ですが、可愛くて陽気なヤマガラの姿を見られるのを待ってしまいます。
花の後には実がなるというのは至極当然のことですが、でもなんだか別もののような気がします。
花は花、実は実としてそれぞれに楽しませてくれます。
一昨年のあちこちで見られたヤマガラの愛らしい仕草が思い返されます。
はい、エゴノキはヤマガラの習性をちゃんと知っていて他の鳥に食べられないように毒を持っているような気がします。
お互いによきパートナーだと思います。
虫のことはちょっと分かりませんが、無論虫さんもそういうのがいるでしょうね。
エゴノキの実は毎年たくさんなっていますね。
両足で押さえてつついている姿が可愛いです。
トントントンと音がするのですぐに分かります。
エゴノキとヤマガラは助け合って生きているのでしょうね。
まだ、この時期のエゴノキの実は熟していないので、食べないようです。
秋になると、葉が落ちて実が茶色くなります。
その頃ですね。ヤマガラの食べごろは。
さて、今年は山から下りて来てくれるでしょうか。
多分、ヤマガラがこの実をもっとも好んで食べていると思います。
他の鳥も食べているのを見たことはありますが、ヤマガラほど常食してはいないようです。ヤマガラは姿も仕草もほんとうに愛らしいと思います。
この秋には是非たくさんやってきてほしいです。
ヤマガラを撮りたくて庭にエゴノキを植えた人がいます。
ところが、この鳥は実をとってその場で食べることはあまりないです。
くわえて近くの木へ飛んで行き、そこでトントントント音をたてながらつつきます。
その人はがっかりして、隣家の木で食べているヤマガラを仕方なく写したという話です。8枚目はエゴノキの実をくわえて、別の木に移動しようとしている瞬間です。
はい、花も実も可愛いです。
葉が落ちて茶色く熟れたときがヤマガラさんの食べごろのようです。
しゅたっと風を切って飛び立とうとしている場面です。
口に実をくわえていますが、別のところで食べることが多いです。
あるいはこの実を土中に隠しにいっているのかもしれません。
今はまだ6枚目のような色をしていますが、これが熟れてくると8枚目以降の茶色っぽくなります。
長いことかかって、エゴノキもヤマガラもこうした関係ができあがったのでしょうね。
ラスト、ありがとうございます。
はい、今年の秋はどうでしょうか。
たくさん来てくれればうれしいです。
あの時はすごかったですね。もう撮り放題でしたから。
カケスだってたくさん見られましたし。
山の実ばかり食べないで里の実だって食べてほしいです。
でないと、エゴノキもカメラマンもがっかりしてしまいます。
エゴの枝を川に付けて、魚がマヒして浮き上がる所を
捕っていました、可愛くて大好きな花なのに、始めて知りました、
実は見た事が無いの、
私の好きなヤマガラ、まだ!一度写しただけですが、感動しました
ヤマガラさ~ん凄く美人顔、羽を広げて、前を見つめてる顔、
最高に美しいです、秋には逢える嬉しいのですが
そうですか。TVでそんなドキュメント放映していましたか。
ヤマガラはだいたいは山のいてあまり里には下りてこない鳥さんです。
ですから山の木の実が豊作だと今年もあまり姿を見られないかもしれません。
不作も困りますが、程よい所で山から下りて姿を見せに来てほいいです。
鳥たちはちゃんと知っているようですね。
さて今年はどうでしょうか。
山の木の実がたくさん実のっていればあまり里の方へは姿を現さないでしょうね。
ほどほどの作柄で山から下りてきて里のエゴノキの実を食べてほしいと思います。
ラストから3枚目は、エゴノキの実をくちにくわえて、どこかへ持っていこうとしている場面です。
たいてい近くの木の枝で食べるか、あるいはどこかの土中に蓄えるか。
ヤマガラは山の木の実の出来がよくないと餌不足で下りてきます。
一昨年がそうでした。
ところが出来がよいと餌がまかなえて平地にはあまり姿を現しません。
むろん全然下りてこないということはないですが、なかなか撮れません。
シジュウカラはヤマガラと同じように両足の間にはさんで食べていますね。
うちもここ何日か、少しお山の方へと行って、エゴノキさんの実がいっぱいになっているのを見ました。
しかし、ヤマガラ君はまだの様でした。
今シーズンはどうでしょうか。
ヤマガラ君がどこのエゴノキさんにも来てくれるのかどうか、その時になってみないとわからないことですが、毎年大変に楽しみにしていることです。
エゴノキさんとヤマガラ君はまさに持ちつ持たれつと言う所なのでしょうね。
エゴノキたくさんの実をつけています。
泉公園ではヤマガラの姿を見ることができます。
撮れませんでしたがキビタキも見ました。
今年は下界におりて来てくれるでしょうか。
1昨年のあきれるほどたくさんやってきたヤマガラの姿が焼き付いています。