ノゲシ(野芥子) 1本の花ではなくて
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そこらの道端にタンポポに似た花を咲かせている。
ほとんど誰にも顧みられぬ花だろう。
苦手な黄色だが、レモン色に近くて爽やかな感じである。
出会いは全く偶然だった。
植物園に花を撮りに行った。
いくつかの花を撮ったけれど、お目当ての花は見頃を過ぎて撮れなかった。
その帰りのバス停で見つけた。
お昼過ぎのバスは30分以上も待つ羽目になった。
ふてくされたように座ったベンチの背もたれのすぐ後ろに、ノゲシの花がひょっこりと顔を見せていた。
顔を合わせた瞬間、いい花だなと思った。リュックからカメラを引っ張り出してすぐに撮った。
それからである。この花を意識して見るようになったのは。
いや、あるわあるわ。どこにでもある。アスファルトの裂け目からもはえている。
でも私の気に入る花は少ないのである。
だからそうそう撮ることはない。
どんな花が気に入って撮っているのか。実は私にもよくわからない。
その花を見たときに、心がはっとするかどうかである。
その花の美しさは前後にあるもの、つまりそのぼけの味に左右されると私は思っている。
主人公の存在感は周りの脇役陣によって大きくもなり小さくもなる。
ノゲシの美しさは1本の花ではなく、周りのものによって引き出されるのではないだろうか。
ノゲシさん、私も道すがらよく目にします
カメラを向けることはめったにありませんが・・・
出逢いって・・・おっしゃるような感じですよね♪
私も似たようなシチュエーションでの新しい出逢い、よくあります^^
心が求めているとなぜかお花さんの方から声をかけてくれる・・・
そんな気がしています♪
3枚目、そろってウエルカム・ダンスをして喜んでいるようです(*^-^*)
綿毛もタンポポよりしっかりつかまっているように見える・・・。
・・・たしかに このノゲシさん あちこちで生命力がたくましく咲いています。
あぁ、なるほど・・・と思いました。
花自体ではなく 花の周りの雰囲気は本当に大切です。
こちらと意気投合した花さんを写真に撮ることが多いですね(^^♪
うまく写されていますね。
仰るようにいくらお花が咲いていても
写したくなる気が起こる時と起こらない時がありますよね。
我が家の庭にも紫陽花も咲いているし色々お花があるのですが、、最近少しも写す気が起きない。??
皆さんが余りにもお上手で、、写せなくなっています。
しっかりしなくっちゃ~~~ねぇ。
ありふれた花や虫や鳥との出会いのきっかけはふとしたことですよね。
それまで見向きもしなかったものたちが自分の中ではちょっと楽しい特別な存在となる。出会いというものは面白いものですね。
3枚目、ありがとうございます。
こうした花はバラなどと違って1輪をアップで撮ってみてもいまひとつ冴えません。
でも周りの様子でちょっと雰囲気のある花になります。
そうした意味では、どんなものでも撮り方次第ということがいえそうですね。
ええ、やはりそのときに魅力を感じなければ撮る気が起きませんよね。
みなさん、確かにお上手ですけど、私はあまり気になりません。
気にしているのは、これまでの自分です。
去年の自分のブログを見て今年の花よりよく撮れているのを目にすると、悔しくてなりません。
こうしてずっと拝見していると kaze さんにはポリシーがおありで気に入られたものでないと撮られないのですね~
それって大切なことかもしれませんね。
実は 私も相当頑固だと思っていましたが・・・笑
黄色が爽やかです。
そこらにある野草にもはっとさせられるような魅力があるものです。
こんなふうに気まぐれに自分勝手に私は花を撮っています。
ま、それで楽しいのならいいと思っています。
2,4,5枚目、ありがとうございます。
ポリシーなんてものではなく、もう我儘勝手放題というものだと自覚しています。
つい先日、植物園を歩いていましたら雨に降られて、そこの温室に雨宿りしました。
で、何気なく見て歩いていると、ベンケイカズラとアンスリュウムの花に目が行きました。で、けっこうパシャパシャやって来ました。
今まであまり撮ったことのない花でしたが、ああ自分もこんなケバケバしい花にも惹かれるんだなと思いました。
あらためて散歩道のこの花、見直してみます♪
ほとんど見向きもされない花ですよね。
でもこの晴れ晴れしい黄色は、野の花の強さの象徴のように思います。
やさしいkazeさんの目にとまり、よかったね~~~♪
朝早く森へ行くと、まだ目覚めてはいなくて、帰りころやっと少し開いてくれる、そんなノゲシが好きですよ♪
先日は、キンシバイとビヨウヤナギとまちがってごめんなさい!!なんて慌て者なんでしょ・・・とほほ。
カイツブリは琵琶湖のマスコットの鳥なんで、カイツブリの書かれたマグカップを持っていますがマンガチックに書かれているので、kazeさんの写真みてびっくりです。こんな鳥さんなんですね・・・巣でがんばってますねえ・・・
ノゲシをほんとうにどこにでも咲いてますが、kazeさんが撮ろうとされるときはどんな顔をノゲシはしているのかなあ。べいべはコンクリートの間からでも咲いているのが好きでコンデジで撮ってみたりするんですが、撮ったモノ・・・どうするんやって自分で思うのです・・・あれ・・・変な文章でごめんなさい!!
見慣れた、ノゲシなのに、画像にすると、凄く美しいですね、
綺麗なバックの暈しで黄色の花が浮き上がり、
綺麗ですよ、、横目で見て、通り過ぎて居ましたが、
写す人で、こんなにも、幻想的で美しい花の姿に変るのですね、
言われて見直して初めて見かけたことのある花だと気づきました。
kazeさんのブログで花の見方を教えられています。
これからは足元に注意いたしましょう~
出会いが待っているでしょうから・・・
いいえ、そんな誰でも間違いますから。似た花ですからね。
カイツブリ、じっと温めていますね。
炎天下であろうと雨びしょびしょになろうと。
ノゲシ、逞しいです。子どもたちを増やすのに懸命です。
でもふと見たその姿が優しかったり愛らしかったり美しかったりします。
野辺の花は大好きで、普段でもよく撮っています。
ただこのノゲシにはあまり目がいかなくて撮ってなかったです。
バス停のベンチで出会いがなかったら、今も撮ってなかったと思います。
見方がすこしでも変わると見慣れた花も急に生き生きとしてきますね。
不思議なものです。今まで知らんぷりして通り過ぎていたのですから。
花は心を通わせて見ると美しいということがわかりました。
見ていますけどね・・・見ていませんでした。
野に咲く(あるいは身近に咲く)花は名前を調べるのが面倒な姫です。
特に黄色と白の似た感じの花は^^
公園や、ましてや花屋にある花より数段きれいなのにね。
私にも何かきっかけが訪れますように。笑)
黄色の色合いがつぶれることなく、くっきりときれいに写されていますね。
とても黄色が苦手だなんて思えない素晴らしいお写真です。
そして、同じ種でも確かに気に入るかどうかは、なかなか難しいですね。
その前後、まわりと言う考え方も確かに出来そうです。
ただ、うちは全く感覚的な物でしかなく、具体的に何かと言われても、答えられないかと思います。
それはそれでまた良いのではないかとも思っています。
ノゲシはどんな環境にもへこたれないですね。
そこがえらいです。
この花の黄はすこし白っぽくて上品な感じがします。
ですから猛々しい雰囲気が救われているのかなと思います。
そうですね。気に入るかどうかなんて、心の動きですからはっきりとは分かりませんね。