ホザキナナカマド(穂咲七竈) 爽やかな風
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遠く銀の粒々がきらきら光って見えた。
近づいていくと、シモツケに似た白い花が風に揺れていた。
息をのむような美しさである。
直射日光の反射をおそれて、裏側に回り込んで撮る。
傍らの広場では中学生の男子の一団が絵を描いていた。
時々歌声が響く。
ひとりの声に合わせて何人かの声が重なる。
合唱コンクルールにでも参加するような曲である。
そううまいとはいえないのだが、私はひどく心地よかった。
絵の具のパレットを洗いに行く子が私の前を通る。
はにかみながら会釈する。私も軽く頭を下げる。
爽やかな一陣の風が心のうちを吹きすぎる。
ひとしきり撮って、しまいこんでいたパンフレットを見ると、ホザキナナカマドとある。
帰宅して調べてみる。
比較的高い山腹や林縁に見られるとあった。
ナナカマドと同じく秋の紅葉や赤い実が美しいと。
燃えにくく7たび竃(かまど)に入れても燃え尽きないところから名がついたらしい。
ホザキナナカマドは中学生たちの爽やかさと重なって、大好きな花となった。
まさに穂咲きという、名の通りですね。
お誂え向きにアオスジアゲハまで!
その上の画はこれから咲こうという蕾ですか。ツブツブもキレイです。
秋の紅葉が楽しみになります。
ホザキナナカマド、白が一段と冴えわたって美しいです。
ナナカマドといえば、あの赤い実と燃えるような紅葉を思い浮かべますが、花も見事なものだということを去年初めて知りました。
ナナカマドがアジサイのように固まって咲くのに比べ、こちらは文字通り垂れ下がるように咲くのですね。
一つ一つの花は蕊が長くて華やいだ感じですが、全体はしっとりとした美しさが感じられました。
モンシロチョウやアオスジアゲハもお気に入りなんですね。蝶たち可愛いです。
反省しています。
なんとも繊細で美しいお花さんですね♪
小さなお花がたくさん寄り添いあって咲く姿、
とても素敵ですね♪
良いお花に出逢って、そして良い人々と出逢って
とても素敵な時間を過ごされたようですね♪
トップと、ラストから4枚目とても素敵です(*^-^*)
周囲が黒なのでさらに白が目立ちます。
訪花昆虫もたくさん来て これで秋には果実ができますね~
白い樹木のお花は大好きです。
kaze さんは幸せのひと時を過ごされたのでしょうね~
花火の形とは思いつきませんでした。
アオスジアゲハはもうちょっとしっかり撮ろうと思っていたのですが、これきりでやって来ませんでした。
白い粒々も可愛いでしょう。
秋には紅葉と赤い実を是非撮りたいと思います。
私もナナカマドの実は見たことがあるのですが、花がこんなにきれいだとは思いもよりませんでした。
ナナカマドとホザキナナカマドはよく似ているらしいです。
チョウやハチやアブの姿が時々みられました。
1つ1つの花がちいさいですから、しべの造りもそれだけ繊細ですね。
この中学生たちにはほんとに好感をもちました。
すこし離れた所で女の子たちも絵を描いていましたが、そこからも歌声が聞こえました。
とてもいい雰囲気でした。
トップとラストから4枚目、ありがとうございます。
この花はすでに見頃を過ぎていて、茶色くなっている花を避けて撮りました。
虫たちは時々やってきていましたから、受粉は果たしていると思います。
秋の紅葉と赤い実も楽しみたいと思います。
こんなにいい感じの中学生たちを見るのは久しぶりのような気がします。
この子たちだけでなく、園内には三々五々に分かれて絵を描いていましたが、よく歌を歌っているのです。
それもとても自然な感じで。
この学校はきっといい教育がなされているのだろうなと思いました。
見てますと、矢張り居ますね、小さなシジミまで、甘い蜜なんでしょうね、
子供達のスケッチと、口ずさむ合唱、青春ですね、パレット洗うで、
アッ!私も洗って無かったと思い出しました、
今日は私、欲張りです、4,8,9,10番の枝垂れ姿の素敵ですね
蕾の8番とシジミも好き、
4,8,9,10枚目とたくさん褒めていただき、ありがとうございます。
そうです。ピラカンサの白い小さな花にも似ています。
あはあ、mitirinさんでもパレット洗わずにそのままなんてことがあるんですか。
そいつは愉快です。
あ、すみません。
私も好きな花になりました(*^^)v
どの写真も美しく撮られてますね・・・・・・。
蝶さんたち可愛く撮られています♪
こちらでは ホザキシモツケがこれからですが
奥日光で撮ってきたいです(*^^)v
そんな風に言っていただいて、ありがとうございます。
チョウの他にもハチやアブさんも来ていました。
この子たちのはたらきで受粉まちがいなしでしょう。
秋には赤い実が見られそうで楽しみです。
ホザキシモツケ、見たいです。
是非撮ってきてください。
白色が涼しげに出ていて美しいです
昨日ナナカマドを随分撮りましたがどうも白に赤みが混じってなかなか思うように撮れませんでした。
WBをマニュアルにして調整してみました。
因みに私の撮ったやつはニワナナカマドといってこちらの近縁種でした。
これもkazeさん好みの白さの花ですね!!なんか「白い銀河」のよう・・・ホザキナナカマド・・・これも出会ってみたい・・・最近、kazeさんの影響かもですが、白が好き・・・アオスジアゲハちゃん、こんな美しい世界のなかにいて幸せだろうなあ・・・どんなふうに白い銀河がアゲハちゃんいはみえているのかなあ・・・きっと気持ちいいだろうなあ・・・
咲いたばっかりだったのかな?
見かけるのは、なんだか茶色っぽくなってしまったコが
多い気がします。
↓のタイサンボクも、すぐに茶色くなってしまいますよね。
それを思うと、儚いといわれる桜も命が長い気がします・・・
添えられた文章を読ませていただきながら、写真を拝見すると、
いっそう清々しく感じます。
秋にはまた訪れられるのでしょうね。
たぶん、がらりと変わった妖艶さと文章を楽しみにしています^^
ご無沙汰しました(^^;)
ホザキナナカマドは大好きなお花です♪
小さなお花一つ一つが愛らしくて。。。
アオスジアゲハやヤマトシジミ?さんもお好きみたいですね(^0^)
素敵なお写真に癒されました(^-^)v
もう見頃を過ぎているでしょう。
私が撮った時も茶色っぽくなっている花がたくさんありました。
ニワナナカマドの方がより花房が大きいといわれていますが、私にその区別はつきません。
いえいえ、もう終わりの頃の状態でした。
白い花が茶色になって傷んでいる花がたくさんありました。
ですから、白い花を探すのが大変でした。
タイサンボクもしかりです。
美しい花の命は短いようです。
この白はタイサンボクと違って粒々の白でしたから、いっそう優美に見えました。
絵をかていた中学生たちの表情がよくて、この花といっしょにインプットされてしまいました。
秋に赤い実が撮れればいいです。