ヒヨドリ(鵯) だめな鳥ではない
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先日、満開の寒桜とメジロを撮ってUPした。
メジロの飛びものが思うように撮れなかったので、新宿御苑をふたたび訪れた。
ヒヨドリが飛び交って花々を独占している。メジロはなかなかやって来ない。
散り始めた寒桜の周りを様々な人が取り囲んで見上げている。
メジロを狙って首を長くして待っている人。
花をいろんな角度から撮っている人。
純粋にただ花ばかりを愛でている人。
それらの人たちから、いろんな声が聞こえてくる。
驚くのはヒヨドリをムクドリだと思っている人がなんと多いことか。
鳥を撮っている人はさすがにムクドリなどという人はいない。
けれども声高にヒヨドリに対して非難の言葉をなげつけていた。
あのでかい奴じゃまなんだよ。
黒いのはいらないから、はやくメジロ来てくれ。
あいつがメジロ追っ払っちゃうんだよ。花は落とすし、だめな鳥。いらない。
もう、さんざんである。
私は、すこし腹を立てていた。すこしではなくいたく立腹していた。
ヒヨはだめな鳥ではないぞ。いらないなんて、とんでもない話だ。
メジロの飛びものを撮りに来たはずが、いつの間にかヒヨドリばかりを撮っていた。
ヒヨドリは人を恐れもせずに、近くの枝先で蜜を吸う。
くちばしの先が花粉で黄色く変色している。
吸蜜しているときのヒヨは喜色満面。ほんとうに幸せそうである。
私はメジロ大好き人間であるが、ヒヨだって可愛い。
ヒヨドリは決してだめな鳥なんかではないのである。
おっしゃる通りです!
姿形や綺麗な色ばかりを褒め、汚い色は敬遠する
愚かなことですよね!
私はヒヨ大好きです♪
最後の1枚、素晴らしいですね!
寒桜とヒヨドリですか、なんて素敵な組合せでしょう。
ヒヨドリが邪魔者とは許せませんね。
この銀髪の紳士もよくよく見ると美しいのに・・・
なかなかこんな素晴しいのは撮れませんよ。
最後のヒヨドリの飛びものもアイキャッチも入っていいですね。
御苑のカンザクラといえばメジロと皆さんおっしゃいますが ヒヨだって可愛いです!
私が見ていた限りでは花をちぎってなんかいませんでしたよ。
カンザクラはソメイヨシノに比べると蜜までの距離が短いのだと思います。なので花を食いちぎらずに密にありつける。というのが私の出した答えなんですが・・・
普段警戒心の強いヒヨドリですが この時は吸密に夢中でギャラリーなんて気にしていませんよね。
ENO さん サクラの密 美味しいですよ~~!
kazeさんはどんな鳥にも平等に愛情を注いでいるのですね(^^)
鳥さんだってそれぞれ事情があるし人間の基準で見ちゃいけませんよね
ラストがとても好きです
そりゃあ、メジロを追いかけ回すのはよくないです。
でもよくないと思うのはカメラマンの思いです。
ヒヨは生き残る本能として食糧確保に向けて行動しているのではないかと思われます。
野生の世界では生き残るために必死です。
メジロだって間隙を縫って吸蜜しています。
ラスト、ありがとうございます。
寒桜とヒヨドリの組み合わせ、お褒め下さいまして、ありがとうございます。
銀髪の紳士とはものすごい表現ですね。感服しました。
ラスト、ありがとうございます。
出会い頭に撮れたようなものです。
ヒヨちゃんは桜の蜜が次々と吸えるので、もう嬉しくてたまらないようです。
蜜の味はそりゃもうほっぺが落ちるくらい旨いと思います。
ENOさんも試飲するためには、とんがった管を用意しないとだめです。
それに、その身体を樹上に舞い上がらせるための天使の羽も必要ですね。
はい、もう喜び勇んで跳ね回っています。
メジロは集団でさっとやって来て、せわしく吸蜜して、またさっと去っていきます。
これが彼らのスタイルなんです。
力の弱い小鳥はあまり長居をしないで移動する。これが身を守る方法だと思います。
むろんヒヨから追われることもありますが。
褒めて頂き、ありがとうございます。
ヒヨはヒヨなりに、メジロはメジロなりにそれぞれに応じた生活スタイルで生きているのだと思います。
人がそれぞれ自分の人生を生きているように。
いえ、平等に扱ってはいないです。
メジロちゃんなどひいきして見ていますから。
でも鳥が嫌いという概念はありません。
何といっても、空を飛べるのですから。
それだけでも憧れてしまいます。
ラスト、ありがとうございます。
最後から二枚目のマントを広げたようなのが好きです。
もう、ボロボロfrすが、役にたつなら、うちの椿でよかったら、思い切り蜜をすっていけばいいよって思っています。ほっぺの赤いのが好きで、やっぱりかわいいのです!!ラストの2枚、すごいですね!!
椿の蜜も大好きですが、花びらもむしゃむしゃと食べるんですね。
それは人間にとってはよくないことですが、ヒヨにとってはそこにあるご馳走にすぎないのです。
ですから被害に遭わないためには人間の方でネットを張るとかして防衛しなければなりません。
ラストの2枚、ありがとうございます。
如何して?嫌うのかしら?メジロと交代しながら餌を食べる姿は
可愛いのよ、
羽を広げた姿、綺麗だわ、毎日遊びに来ていますが、このような
綺麗な姿、写せないの、身近に居るお陰でヒヨドリ好きよ、
サクラの蜜を吸う姿、可愛いです、
ヒヨドリは気はいいのだけれど、乱暴でお行儀のよくないところが敬遠されているみたいです。
ヒヨは身体が大きいから、食事中の小鳥たちは追われると逃げるしか手がないのですね。
しかしながら、ヒヨの目は優しくて、独りの時のその鳴き声は哀愁に満ちています。
よく見ると愛らしいですけどね。
ヒヨドリ君の表情が大変に生き生きしています。
うちもこの新宿御苑で去年(もしかしたら一昨日)にサクラさんとヒヨドリ君を撮った覚えがあります。
その時はうちだけでしたので、何もありませんでしたが、周囲を取り囲む人間たちにはそんな偏見を持つものもいるのですね。
確かにうちが行く場所の殆どの所にもやはりこのような人種が必ずいて、あれこれ知ったような口を聞いています。
うちもこう言った人種は大変に苦手です。
人がたくさん集まると、それだけ様々な考えの人がいるということでしょうね。
グループで来た人はほとんど大きな声でしゃべっています。
別に聞くつもりなどないのですが、心にひっかるような言葉はどうしても聞こえてしまいます。
中にはいい話だなぁと思うようなこともあるのですが。
それはたいていカメラマンではない人ですね。