サクラタデ(桜蓼) 白花との出会い
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10月15日にピンクのサクラタデをUPした。
他の方の白花を見てからというもの、出会いたいという想いをつよくもった。
花撮りに出かけるときにはありそうな湿地や低地に目を向けた。
久しぶりに森の小鳥を撮りに秋が瀬公園へ行ってみた。
その公園へ行く途中にブルーの小さな実が目についた。
イシミカワだった。数は多くはなかったがぽつぽつと見られた。
しばらく歩くと白いものがちらついて見えた。
足早に行くとサクラタデの白花が風に揺れていた。
私は唸った。喜びと哀しみと。
今回は鳥撮りが主目的である。レンズは100-400mmと90mmマクロ。
前回サクラダテ(ピンク)を撮った時に思った。
この花は三脚+ライブビューで撮ればいいと。
しけし私は鳥撮りのつもりで三脚を準備してこなかった。
まさかサクラダテの白花に出会うとは思ってもみなかったから。
前回の反省が全く生かされない。
この日も風は容赦がなかった。
秋が瀬は自宅から遠い。いつまた来れるかわからない。
そう思うと私は何としても撮らねばという気になった。
風が止むのをひたすら待つ。長いこと構えていると震えが来る。
これではいくら風がやんでもぶれてしまう。
花によっては中腰の姿勢で撮らなければならない。これもきつい。
三脚があればなあと何度も思う。
私は白花の群生を前にして2時間ばかりねばった。
鳥撮りなら2時間も撮れば装着している4GBのコンパクトフラッシュは満タンになるはずだ。
しかし、ほとんどの時間は風のご機嫌うかがいに費やされている。
どれだけも撮れていないのである。
辛抱しきれずに私は子どもの森の中へ鳥撮りに出かけた。
不運はここでもつきまとった。
キビタキが何羽かコブシの実を食べに来ている。
逆光である。
証拠写真でもいいから撮ろうとすると、カラスがダイビンクしてきて追い払ってしまう。
集まっているカメラマンは20名ほど。ふわっというため息がもれる。
私は歩いて探すことにした。
ところがどこを歩いても見つからない。
ほかの草花を2,3撮るが気分が落ち着かない。
結局私はサクラダテの白花のところへ戻ることにした。
風はすこし弱まったいたが、相変わらず悩ませられた。
いろいろ苦労したが、今ここにUPできたことで一応満足している。
マクロが決まっていて、気持ちのいい画ですね!
こういう時はSSをかなり上げるのかな~・・・。 イエ、つぶやきですが・・・♪
ファイル情報見てみましたら、ISOはすべて400に設定していました。
本来なら100なんですけど。
風によるぶれを少しでもSSを上げてなんとかしようというあがきです。
Fは2.8~9まで。それによってSSも100~3200まで変化しています。
しかし考えてみれば、小さな花は風のある日は三脚があろうとなかろうと、被写体ぶれをおこすわけですよね。
風のある日のマクロ撮影は正直いらだちます。
撮るよりも待つ。ずっと待って、いくぶん弱めになったら、もうシャッターを切る。
でないと1枚も撮れません。
文章を読んでいて、kazeさんの気持ちが良くわかります。
私の場合は、マクロで花を撮っているとその上で鳥を見つけ
鳥を撮っていると、その下で花を見つけ・・・なんですけどね^^;
清楚で可愛い花ですね。
7枚目の黒い背景が、花が引き立って素敵です。
花撮りの時には、カメラ2台持っていきます。レンズが比較的軽いから。
しかし鳥撮りの時にはカメラ1台です。望遠レンズが重たいから。
そうすると、鳥と花とでいちいちレンズを変えなければなりません。
これが面倒くさくて。
6,7枚目、ありがとうございます。
サクラの花もそうですが、つぼみのときには濃いピンク。
花開くと淡いピンク。
このつぼみは淡いピンク。花開くと白。
面白いですね。
出会えるとは思っていなかったのでほんとうに嬉しかったです。
多分こんなところに生えているだろうなと思った所に花をつけていました。
これが嬉しかったです。
写真はいまいちですが、風と手持ちという条件で自分的にはこんなものかなと思っています。
はい、想いが叶って出会えました。
もともとマクロの技術を持たない私が風の日に手持ちで撮るというのが間違いでしょう。
しかしそれしか方法がないのだから仕方ありません。
そういうわけで、tt-hayashiさんから見れば拙い絵ですが、私はまあこれくらいが自分の力だとうと満足しています。
マクロ撮影に風は大変に困ったもので、うちもそんな感じの時がかなり多くあります。
サクラタデさんの白いお花をまたきれいに撮られていますね。
多分にしてかなり小さいかと思うのですが、1つ1つ素晴らしく生き生きと撮られていると思いました。
うちはこの冬の時期に来て、鳥類ばかりに目が行ってしまっています。
勿論全ての時にマクロレンズも一緒に持ち歩いていますが、両方とも満足にとはなかなか行きませんね。
出会えたのはよかったのですが、すんなりとは撮らせてもらえませんでした。
今季はいまいち、いまにくらい鳥さんとの出会いに恵まれません。
私は別に珍しい鳥を求めているわけではありません。
シジュウカラやヤマガラやコゲラやメジロと出会いたいのですが、なかなか。
私は外でのレンズ交換にもたつくので、花を写さなくてならないときは、強引に135-400で写してしまいます(^^ゞ
こんなに小さくて可愛らしい花は、やはり本物のマクロの繊細さが必要ですね。
秋ヶ瀬はまだ行ったことがないので、この秋には是非一度行ってみたいと思っています。
遠くの花は望遠レンズで撮るとボケを利かすことができてよいのですが、やはり小さな花は近寄って撮りたいですから。
100-400では最短で1.8mですからどうしようもありません。
秋が瀬にはぜひ足を運んでみてください。
あそこは私みたいに電車+バスだと、けっこうくたびれます。
地続きで彩湖や大久保農耕地などがあります。
鳥撮りのメッカみたいなところではないかと思います。
もうここで踏ん張れなかったら来年・・・
なんとか撮りたいという執念が感じられます。
kazeさん良かったですね!
また公園の中を白い花を探して歩くkazeさんが見えてしまいました^^
美しい白花☆
しかもいっぱい咲いていて満足されたのでは・・・。
ええ私もそう思います。鳥も花も出会ったときが別れです。
撮影条件はよくないけれど、でも撮るしかないです。
その想いはその時にしか表せません。
はい、白花に出会えてそりゃもう嬉しかったです。
4枚目、ありがとうございます。
大きな花なら何とかいけますが、小さな花だと風にゆらゆらですから厳しいですね。
秋が瀬には花はあまりないですが、これからいろんな冬鳥がやって来ると思います。
4枚目、ありがとうございます。
白花はピンクほど目立ちはしませんが、私は好きです。
ここは日当たりがよくて、風もありましたから、光の反射とぶれで苦労しました。
さくら場所がわかりましたので、来年は装備を整えていきたいと思っています。