イヌショウマ(犬升麻) 枯れ木に花
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小暗い林の中に白いものが見える。
近寄って見ると、イヌショウマが白い糸のような花を開いていた。
白い花火が弾けているようだ。
つぼみはタコ焼きのタコの切れ端のような肌色がのぞいている。
この丸いつぼみから、どうしてこんな風な花が開くのか不思議である。
葉を見たいと思ったが枯れているようで見られなかった。
花咲かじいさんの枯れ木に咲いた花という感じがしてならなかった。
イヌショウマ、確かに面白い形をしていますね。
暗く落ちた背景に白い花が良くマッチしてます。
林を歩きながら花を見つけ、撮ろうとすると、樹上で鳥の声。
一瞬びくっとして鳥を探します。
このところなかなか鳥が撮れません。
見かけるのですが、どれも証拠写真ばかりです。
じっくりと鳥さんと遊びたいです。
鳥の話ばかりになりました。greenshankさんだからいいですよね。
ショウマっていろいろあるようですが、これは初めて見ました。
花は花火のように開いていますね。きれいです☆
イヌとつくとショウマのようなショウマじゃないのでしょうか?
この花は葉っぱが先に枯れるのかな?
下から4枚目が好きです。
サラシナショウマは役に立つ(漢方薬)が、これは役に立たないということでイヌがついたらしいです。
葉は下の方についているそうです。
下はいろんな草が生えていますから、私が気付かなかったのだと思います。
今度出会ったらよくみてみます。
今日の写真、ひとめ見て、「光り」を感じます。輝いていますね!!まるで、霜柱にお日様があたってきらきらしているみたいです。どのお写真も好きです!!
このイヌショウマの葉って、モミジがたのような、ちょっとふわふわした葉じゃなかったかな・・・・どこかでみたような気がするだけですが・・・
白はわずかな光にも反応して、きらめきます。
それでぼけも明るさを増してくれます。
葉はよく見ていませんので、次回出会った時によく観察してきます。
茎の根元にあるらしいです。
葉は枯れ落ちていると思いましたが、どうやら根元の方にあるらしいです。
でも根元じゃ他の草といっしょになっていて分りません。
サラシナショウマは細長く曲がった白いブラシみたいですね。
これも好きなのですが、今年はチャンスがなくて出会えていません。
始めて見ます。山野草ばかりに目がいき樹木にはあまり注意深く見たことがないので気が付かなかったのかも、、、
イヌショウマはサラシナショウマと同じキンポウゲ科の多年草です。
枯れ木と書いたのはそんな様子をしていたからです。
自然豊かな丹後では必ずや見つかることと思います。
昔の人は花を実利的に見ていたんでしょうね。
暮らしに役立つか立たないか。
それは貧しい暮らしの中でとても重要なことだったのかもしれません。
サラシナショウマは薬としてとても役に立つ。
しかしながらよく似たこの野草は薬にならない。
だからイヌの名をつけたのでしょうね。
葉は茎の根元の方にあるそうです。
私は上の方ばかり見ていて気付きませんでした。
ただ根元といっても、他の草が生えているわけで、私が見たとしてもそれと気づかなかったと思います。
5,6枚目、ありがとうございます。
朝日を浴びているように見えますが、お昼過ぎのほの暗い林の中です。
それとわかるような光がさしこんでいるわけでもありません。
白は反射率が高いせいか、微弱な光でも輝くようです。
白色は直射日光が当たっていない方が撮りやすいですね。
そうですね。雪の結晶にも見えますね。
これは手持ちでも意外に難しくなかったです。
風も吹いていませんでしたし、手ぶれがこわいのでISOを400まで上げて撮りました。
こんなときISがついていると便利なのですが。
本当に一個一個の花がきれなショウマ!
イヌショウマ!というのは北海道ではあまり見ませんが、
大きくなるサラシナショウマも枯れた野に似合ってついこの間まで咲いていました。
枯れ野もステージなんですもの!!
さて会ったことがあるのかどうか、記憶をたどっていますが・・・。
確かにあの丸い蕾からこのお花は不思議ですが、考えてみるとその構造はブラシノキさんのような感じなのかも知れないと思いました。
花が咲くと同時に花弁や萼が落ちるところはブラシノキと同じですね。
雰囲気もよく似ていますし。
ただイヌショウマの方は草花で丈も小さいです。
冬の花の雰囲気と言われて、ああなるほどなぁと思いました。