コブシ(辛夷) 袋からはじけた実
|
<画像をクリックすると拡大表示されます>
コブシは袋の中に入っているでこぼこの実の形が握りこぶしに似ているところから名付けられたという。
まあ似てなくもないが、名前をつけるほどぴったりという感じはしない。
今ちょうど袋の中から赤い実が出てくる時期である。
ちょっとグロテスクな感じがするが、中の実は光沢がありとても美しい。
林の中の道を歩いていると、赤い木の実によく出会う。
赤い実は薄暗がりでもよく目立つ。
コブシの実を目ざとく見つけたキビタキたちが集まって来ていた。
逆光で残念ながら鳥は撮れなかった。
近場にあるより低い木の実を撮ることにした。
私が見たときは、まだまさに実が辛夷状態でした。
しかしこうして振り返ると1年なんてあっという間ですね
辛夷に限らず植物を見ているとそんな気がします(^^)
鳥が食べにこないかなぁ~と思っていたまま、来てもらえませんでした。
まだはじけたばかりで、通知がまわっていなかったか。
何日か後また見たら、もうほとんどなかったです。
彼らの連絡網はすごいですね!
そうですよね。花や鳥を撮っていると、季節の移り変わりがよく分ります。
そしてその変化の速さも。
いつの間にかということばがぴったりです。
いつの間にか秋。そして冬も早足でやてきそうです。1年があっという間。
鳥にもいろいろと事情があるようで、ちょこっと食べると次の場所へ移動します。
たまに長居する時もあるようですが。
よく食べているのを見るのは圧倒的に朝が多いですね。
どうしても見たかったら、朝6時~8時までねばれば、多分目撃できるのではないでしょうか。
このところ、目立って赤い実が見られるようになってきました。
それぞれ、形やつき方などの違いはありますが、どれも秋の陽ざしに映えて美しいです。
はい、そうですね。種子だと思います。
鳥たちはよく食べていますが、はて人の口に入るものでしょうか。
もし美味しいのなら、そういう話を聞くはずですが、耳にしたことがありません。
害はないと思いますが、多分人の味覚に合うものではないという気がします。
鳥と人とでは全く好みが違うと思います。ただ柿などは人も鳥もよく食べますね。
1枚目の縦位置の写真が一番かな。
気付いた時には、もう鳥が食べていて・・・^^;
木の周りにも、たくさん実が落ちています。
kazeさんの所に伺うと、いつも自分の観察不足を思い知らされます(^^ゞ
変な形の袋は一見グロテスクな感じです。
この中に赤いたくさんの種子(実ではなく種子と教えていただきました)が眠っているんですね。
時が来て、中から出てきます。
それを待っていたかのように鳥たちがついばみに来ます。
残念ながらその鳥(キビタキ♂&♀)、写真に撮れませんでした。
コブシさんは結構目にする機会も多く、今年は実の形も面白く、何枚も撮った覚えがあります。
色づいて、このような感じになるんですね。
色合いも何ともきれいです。
2枚目の色合い、大変に不思議な色合いです。
こんな赤い実なら、鳥さんもうれしくて食べにくるでしょうね。林の中でこの木をうれしそうに見上げているkazeさんの姿が目にうかびます。鳥さんの観察に誘われました。2時間歩くといわれて・・きみかるの足では無理なので、kazeさんの写真で楽しむのです!!
鳥さんはどうしてかわかりませんが、よく来る木とそうでない木があるようです。
鳥撮りの人たちはそれをちゃんと知っていて、その木の下で待っておられます。
コブシの種子、ちょっと不思議な雰囲気ですよね。
こんな実(種?)ができるとは知りませんでした。自宅に花が良く似ている
モクレンがありますが、こんな綺麗な種はできませんね。
モクレンにもこんな種ができたら、鳥たちが一杯来てくれるのにな(-_-;)。
よしの88さんのブログでもコブシの写真は何度かみせていただきました。
秋の深まりとともにずんずん色づいて、袋の中からこんなにきれいな種が出てきました。
きれいというより、不思議な趣ですよね。
コブシも木によって様々ですね。
たくさん実をつけているものと、そうでないものと。
鳥に人気があるのはたくさん実をつけた高い木のようです。
いっぱい食べられて安全な場所という意味からすれば同然の選択だと思います。
モクレンはどうなんでしょう。よくわかりません。
翌春、きれいなコブシの花が咲いて、変に感心したのを覚えています(笑)
色々な実に鮮やかな赤い色が多いのは、やはり鳥に気がついてもらいたいからですね^^
いったいこれは何?と思い伺ったらコブシと分りました。
10日ぐらいではじけると聞き10日目に出てみたら
すでにはじけた後で汚い黒い種?が見えるだけで
綺麗な赤い色の実は見られなくて本当に残念な事をしました。
この変な袋をみていると、とても美しいなんて思えませんね。
赤い色がちょこっと見えているのはいい感じです。
むき出しになった実もややグロっぽいです。
けれど、あの春を告げるコブシだと分かっていると、見方もまた違ってきますね。
鳥さんは大好きなようです。
花もそうですが、タイミングよく見頃に出会うのはなかなか難しいことですね。
もうぼつぼつと思って見るとまだまだ。
もう頃合いかなと見るとすでに遅い。
そんな失敗を私はいつも繰り返しています。
鳥に食べられてなくなったのもありますし、食べられずに落ちて路面に広がっているものもあります。
どちらも、子孫を増やそうとするコブシの戦略ですね。
いろんな鳥がやってきていますね。
一番困るのは、ヒヨドリが自分より小さな鳥を追い払うんですね。
そしてもっと困るのは、カラスがやって来て、やはり追い払うんです。
そうなると、鳥撮りもお手上げです。
まあこれが自然ということでしょうから、見ているほかはありません。
姫も今年こぶしの実を見ることができて幸せでした。
ピンクのソフトな皮袋?あるいはゴムにビー玉を入れたような実。
弾けるとトリさんのご馳走になるのですね♪
1枚目の撮り方が木という感じがして好きです。