恋の季節(3) オナガガモ
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オナガガモのオスはダンディであり、ちょっとおすましやさんである。
今日も今日とて羽繕いに余念がない。けれどおめかしばかりもしていられない。
時は春。いや時はまだ冬だが、陽気は春なのである。
旅立ちに備えて恋の季節を迎えている。
オスたちはそっとメスに近づく。
上体を持ち上げたり、お尻を引き上げたり。そうやってメスの気を惹く。
メスは悠然と構えている。ああこんなにちやほやされるのは全く久しぶりだこと。
うん、いくらでも構いなさい。構い方によっては考えてやらないでもないわよ。
メスはこの時とばかり冷淡な口を利く。
メス同士のいさかいも起きる。
ちょっとぉ、あたしの取り巻きにちょっかい出さないでよね。
猛然と襲いかかる。相手の首を噛もうとする。
ううん、負けるもんですか。反撃に転じようとする。
オスは知らんぷりで、毛繕いなんか始めたりしている。
それにしても、お互いこんなふうでペアになっても、うまくいくんかいなぁ。
> うまくいくんかいなぁ。
女性をとりあって喧嘩したことも
ましてやσ(^-^)をとりあって女性が
喧嘩したこともないので、わかりません(^^;
カモの愛の季節シリーズいいですね~
こんな風にカモを見たことありません。
昔は、カメラを持つと鳥を見なくなると
先輩から言われたものでした。
でも、今考えると写真でも撮らなきゃ
こんなにジックリ一種類の鳥を見ることなんて
ないですよね!
写真を撮りながら、さまざまな習性や行動を
見ていますからね!!
バードウォチャーには見えていない部分も
たくさん見ていると思いますよ!
鳥写真バンザイ!!
写真を撮っていても、ブログをやってなかったら
ここまでの探求心や好奇心はもてなかったかもしれません。
皆様にこうしてコメントをいただき、私の知らないことを教えてくださったり
また教示してくださったり、ほんとにありがたいことだと思っています。
とくにKX2_Birderさんには、鳥撮りの基本的なことをたくさん学ばせて頂き感謝しています。
お陰で鳥撮りの楽しさが分かり、ずぶずぶと深みにはまっている最中です。
求愛行動を見ていると時間を忘れてしまいます。
私の一番のお気に入りは、首をくいっとまげて水の中を覗き込んでいる(?)カモさんです!!
美味しそうなエサをみつけたように見えますが、あれも求愛の目立ちポーズなのですか?
老眼で、遠くから小さい魚を見ているようにも(笑)
たとえば求愛シーンを葛西臨海公園で撮るとすると、遠くて
どうしても絵がちいさくなってしまいます。
動作はできるだけ近くから撮るとそれだけクリアなものが撮れます。
ここにUPしたものは300mmでも充分な近さで撮ったものです。
自宅近くの調整池ですけど。
最初なにをしているのか解りませんでした。(笑い)
オナガガモの争いはメスの方がすごかったですね。
首をめがけて、くちばしではさむようにするんです。
もっとも傷つけるようなことはしませんけどね。
恋の季節には気持ちが浮かれて、オスもメスも普段見せないような表情を見せてくれます。
美しいですね~!図鑑では決して味わうことの出来ない、恋の季節の、
夫々の騒動!・・・
kazeさんの、名解説で、楽しさ倍増します!!
観察していなければかけないお話!に、心うきうきするのを覚えます。
オスはオス同士、メスはメス同士、あるんですね・・・!
恋のさやあて・・・本当に楽しいです。 (^^♪
あれは上体を持ち上げてメスにディスプレイして見せているのです。
後、お尻を上げることもします。
餌を探したりしているわけではありません。
でも老眼鏡をかけて、どこどこなんて探している風にも見えますね。
私の話は鳥の生態を学んだ上で書いているものではなく、
100%私の想像から派生したものです。
ですから間違っている箇所も多々あると思います。
単なる読み物として扱ってください。
いよいよ北帰行という大仕事の前にやることが一杯ありそうで、
何だか人間世界も似ています。
オナガガモの繁殖力は他のカモに比べると並じゃあないように見えますね。
ただ、いつもディスプレイの瞬間を撮りたいと思いながら、なかなかうまくいきません。
そう考えるとその瞬間を見事にとらえられているかと思います。
また、よく喧嘩もしていますが、それほど執拗ではないのは救いですね。
1枚目は頭に緑色っぽい色も見えて、なかなか素晴らしいです。
どの種類もそうなのですが、色は1色に見て、実はいくつもの色が隠れていますね。
女同士のたたかいはなかなか迫力がありましたね。
顔はこわくないのにやってることは凄いです。
オスの喧嘩は顔つきはものすごいですが、案外手抜きのパフォーマンス
みたいな感じがします。