恋の季節(2) ハシビロガモ
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前回のコガモについで、ハシビロガモである。
ハシビロカモはその名のとおり、口先がヘラ状になっている。
この嘴は水面につけて左右に動かしながらプランクトンをこして食べるのに都合がよい。
雑食性で草や人が与えるパンなど何でも食べる。
コガモと似たような経路で越冬地の日本に来て、春には繁殖のために旅立つ。
ハシビロガモのディスプレイはオス同士で円を描くようにして広がったり狭まったりしながら泳ぐという。
また嘴を合わせてメスがオスから食べ物をもらうという求愛給餌をするらしい。
残念ながら、そうした行動を見ることはできなかった。
ただコガモと同じように2,3羽のオス同士が突如として争う様子が見られた。
これをディスプレイの疑似行為と見なしてよいのかどうか分からない。
傍らにメスがいるので、オスはコガモと同じようにいいところを見せたいのであろう。
とにかくものすごい張り切りようである。
だがその過剰とも思える頑張りに対してメスは何だか眠たそうな視線を鷹揚に向けるだけで、後はまるきり知らんぷりである。
野鳥はほとんどのオスが見事な衣装をまとって目立っているが、実権をもっているのは
メスだということがよく分かる。
人間界でも似たことが言えそうだと思うが、諸氏はいかがであろうか。
漢字で書くと簡単に解るのに。未だに本物見た事が無いな。。
確かにカタカナで書くとぴんと来ないものが多いですね。
植物の名前もカタカナだと味気ないですね。
ある人のブログでは鳥の名前をカタカナじゃなくてすべて漢字で書いてあります。
ぴったりするのですが、なかには読めない漢字があって、それも知らない鳥さんだと名前がわかりません。
せめて読み仮名をふっておいてもらうと助かりますけど。
私の家でもその通りで、違うところは雄に見事な美しさがないところです。
極道なお顔をしていらっしゃる(笑)
目ヂカラ強いですね!!
ヒト暴れして、
ラストシーンは、警官に連行されている感じ・・・。
うーん、でも2枚目は指揮者にも見えますねぇ。
おもしろーい。
どの画像も綺麗で素敵です~
伸び出した芦の茎がかぶってしまいましたが、仕方ありません。
そこが戦いの場なんですから。
コガモより迫力がありました。
戦いを終えた後の何ごともなかったような様子をみると、あれっ、今の何だったんだと思ってしまいます。
先程、私のは選別をしましたが、こちらの画像、特に2枚目を見ると質感に圧倒され、自分の方は出しにくくなります。
そんなことはありません。人それぞれに撮影のスタイルが違うのですから。
他の人のブログを見るともう惚れ惚れする絵がありますね。
機材も腕も何倍も上の人です。
でも自分は自分です。
出来上がった絵だけではなく、自然とふれあって撮った時間もとても貴重なものだと思います。
私は人とではなく、それまでの自分を追い越したいと思っています。
勢いのある素晴らしい画像ですね。
こんなにおしゃれな羽を持っているのに、顔つきの鋭いことに驚きます。
自然の中で餌を探し、敵から身を守らなければなりませんものね。
厳しい顔つきにもなるでしょう。
ハシビロガモダンディーですね。雌は平凡な色だけれど最後のお写真を見ると本当に主導権を握っているように見えます。鳥の世界でもだんだん女性が強くなってきているのかしら。
とはいいましても・・・ポリポリ・・
いや~、なにをかいわんや・・・!!
決して女性が主導権・・・いや違いました、メスが力を持っているのではありますまい。
殿方の持っていきようで、どうとでもなるから、好きにさせてくれているんですよね!
所詮は大仏様の手のひらで踊っているようなメスなの・・カモ・・・ね~~!!
水しぶきとハシビロガモがいい調和を見せてます。
でも、良くこんな近くで撮れましたね。。。
こちらでは、けっこう警戒心強いんですよ!
ところで、最初のハシビロガモがハジビロガモになってますよ~ん
自宅近くの調整池として作られた公園です。
ちいさな池ですから、間近に撮れます。
いま10種類ほどの水鳥が観察できます。
カメラをもった私が近づくと、すうっと離れていきますが、
同じ所で待っていると、気にしなくなって自由に振る舞います。
そこでパシャリと。
字句訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
私はまだ撮ったことが無いので、とても参考になります。
ハシビロのバトルはなかなか遭遇しないですが、この池?のハシビロは
数が多いのかな~?
なかなか活発なようですね。
池そのものがちいさいので、ハシビロガモの数はそう多くはいません。
たまたまタイミングがよかったのかもしれません。
今日はオナガガモを撮りましたが、ハシビロは小突き合い程度であまり激しいバトルは見られませんでした。
このところ、鳥撮りのフィールドへ出かける前に、自宅近くの池でカモを
観察しています。
撮れる日もあるし、動きがなくて撮れない日もあります。
そうして撮り溜めたものがこの恋の季節シリーズです。
カモさんたちが旅立つ前にと思って撮りました。