地上に下りてきた カワラヒワ
|
樹上の実が少なくなってきたようだ。
年末にそして年明けて、はげしい雨が降り強風も吹いた。
それで木の実が相当落ちた。
翌日は地上は水がたまり秋ニレの実で一面おおわれるほどだった。
それ以来、カワラヒワを地上で見かけるようになった。
スズメの群れとカワラヒワの群れが入り混じっている。
なかには少数のマヒワがいっしょに実を食べていることもある。
木陰からのぞくようにすればけっこう近寄ることができる。
カワラヒワを見下ろして撮るなんて愉快なことだ。
これまでは下界から天界を見上げておそるおそる撮っていたが
立場が逆転したのである。
下から見上げる人間の姿がカワラヒワにはどう映っているだろうか。
なんだか日に日に捉え方が鋭くなっていくような気がします
特に1枚目縦位置でこんな感じにとらえられるなんて凄いです(^^)
画面のこの位置にこんなふうに入れようと思って撮ったわけではありません。
地面に鳥がたくさんいた。その中で気に入った鳥さんにピンを合わせて
シャッターを切った。
何枚か連写していると、そのうち飛び立った。
で、その中の1枚がこんなふうに撮れてた。
・・・というだけですから。
上から下へと餌のあるところに移動してきたのですね。下界に来てくれた分、なんとなく身近に感じられます。
そうなんです。今までは樹上で見ていました。
それも人影に気づくとさっと逃げるんですよ。
撮りにくい鳥さんでしたが
地上では見通しがあまり利かないせいか、撮れるんですね。
ええだから少しばかり身近に感じています。
飛び物も止まりものもあって面白いです。
はい、三脚代わりと擬態(笑)のために木に体を預けてカメラを固定して
撮りました。
KX2_Birderさんの「おまえは宿敵だからな」というオーラを感じ取られているのではないでしょうか(笑)。
ありがとうございます。
こんなぶれた画像を褒めて頂いて恐縮します。
ほんとは綺麗な解像度の高い画像を撮りたいのですが。
それには今の撮影スタイルを改めなければならないし・・・
asitano_kazeさんの木になったり風になったり、空気になって撮られるからこんなに美しい姿を見せていただけるのですね!
私は目が悪いので、雀も少し離れるともう皆同じに黒っぽくしか見えません。とてもこのような綺麗な鳥さんを実際には見れそうにもないのです。
でもここで見せていただけて教えていただけるのが嬉しいです。
さいごの比翼・・・素晴らしいですね・・・
私は視力だけはいいんです。よく見えます。ですが取り柄はそれだけです。
写真は時をつかまえて永遠にその場に閉じこめる力をもちます。
それは何と偉大なことでしょう。そしてそれはひょっとして不遜で傲慢なことかもしれません。
とにかく人間はその力を手に入れたのですから、楽しまないわけにはいけませんね。
そういえばゆんゆんさんのブログにありましたね。
シンクロの団体戦。あれは面白かったです。
私のは偶然で意図したものではありません。
飛びものを意図して狙えればもう上級者ですけど。
下に下りてないということは、まだ木の実が豊富にあるということでしょうね。
できることなら鳥さんは下にはおりたくないはずですから。
実がなくなってくれば必然的に下に向かうと思います。