緑+赤 アカマンマ・マンジュシャゲ他
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今回もこりずに色シリーズで赤系。
赤といっても多種多様である。
日本の伝統色をとりあげている和色大辞典の赤色の一部を紹介する。
銀朱(ぎんしゅ)、赤紅(あかべに)、紅緋(べにひ)、猩々緋(しょうじょひ)、
紅(くれない)、深緋(こきひ)、赤丹(あかたん)、紅赤(べにあか)・・・
この他にもまだまだたくさんある。
野辺に赤まんまの花がたくさん咲いている。
素朴でちょっと可愛らしいこの花は、子どもの頃の懐かしさを蘇らせてくれる。
ござの上で女の子に食べさせられた赤飯がこの赤まんまである。
赤い木の実もいい。
鳥はとくに赤い実に惹きつけられるようだ。
天道虫の朱に近い背中の赤もいい。
黒い点が赤を引き立てている。
曼珠沙華がぽつぽつと咲いていた。
人と同じで気の早い花だっているのだろう。
写真の通り自然の中に色々な赤があるのですね。
昔の人は物質的には恵まれていなかったかもしれないけど、心の豊かさはたっぷりとあったような気がします。
自然の中に身を置いて生活していた時代には多彩な色感覚がうまれたのでしょうね。
訪問&コメントありがとうございました。
緑の色に個性が出ている素敵なブログですね♪
>猩々緋(しょうじょひ)、
今日葉っぱの一部が緋色の“猩々草”という、花をUpしました。
もしかしたら、関係があるのかな~と興味深く拝読しました。
絵の具の色の名前にもうすっかり慣らされてしまって
色に対する感受性も鈍くなっている気がします。
自然に親しんでいる人はそれだけ色を表現する能力があるんですね。
私もそうなりたいです。
この彼岸花のまわりは黄緑の丈の短い草が生えています。
それでバックの色が花の色と合わなくてUPするのをためらっていました。
そんなわけで、褒めていただいて嬉しい限りです。
いや〜、ハゼラン、いいですね〜!
三時花という名のとおり、3時頃から開く花ばかりに注目していましたが、実やつぼみの色とりどりが可愛い♪
それと、ツラヌキニンドウがお気に入りです♪
彼岸花、咲き始めてますね〜。
昨日、私も見つけたのですが、大型スーパーの出口付近の花壇というびみょ〜な場所だったので、撮れませんでした…(^◇^;)
お陰で名前2つ覚えました。
曼珠沙華はこれから徐々にあちこちで見られると思います。
花は咲いていればよいというわけではなく、やはり撮りたい場所でないと
その気になりませんよね。