おちびさん3羽 コブハクチョウ(瘤白鳥)他
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今年もまた、コブハクチョウの雛が誕生している。
前年は4羽孵る。けれども、雛のうちに3羽なくなり、最後の1羽は親離れ寸前でなくなる。
住宅に囲まれたこの池で、大形の鳥が子育てするのはハードルが高すぎる。
そもそも宅地造成にともなって造られた狭い調整池である。
そこへ突然つがいのコブハクチョウがやってきて、居座る。そればかりか子育てを始める。
地元の人々は盛り上がり、連日賑わう。
食べ物を与える人が続出する。草や食パンの他にペットフードまで。
親鳥は警戒心をもたず、子も平気で人に近づく。
そうした近すぎる人との距離感が結局、子どもたちの悲劇をまねくことになる。
今年も雛の誕生と共に親衛隊ができている。
確かに母鳥の尾羽にくっついて泳ぐ子の姿は可愛い。
ようやく追いついた雛に母さんの目は優しい。よく来たねぇ。
2羽のきょうだい達も駆けつける。よかったねよかったね。
そんな光景を目の当たりにすると、こころがほごれてくる。
しかしながら、5月の青空のようにはこころは晴れない。
毎日の楽しみに親子を見に来る人たちがいる。むろん楽しみ方は人それぞれまったくもって自由である。
自分のペットのようにハクちゃんと呼び、食パンや草を与える。
そうした人的環境は甚だよろしくない。トラブルをうむもとである。
私は親衛隊の輪から距離を置いて観察しようと思う。
<3> バン(鷭)
<4> ツバメ(燕)
<5> 同上
<6> コブハクチョウ親子
<7> 母さんと子ども
<8> スイレン(睡蓮)
<9> オオヨシキリ(大葭切)
<10> 同上
<11> 同上
<12> 母さんと子ども
<13> 同上
<14> 同上
可愛い可愛いというだけで餌を?
与えるたびに自然界で生きていく力が減っていくということが
わからないのでしょうか・・・
せめて、立て看板でもあれば。
可愛いコブハクチョウの雛さんたち
なんとか一羽でも多く 立派な大人になってもらいたいです!
可愛いですね・・・・・
野生の生き物に食べ物を与えるのは良くないです
専門家が吟味したものなら大丈夫だと思いますが市販のパンやペットフードなんて最悪です
話は違うのですが私が大学時代に大学の裏にある池で仲間と鮒釣りをしていました
私は近くの畑でミミズをとってきて使い友人は気持ち悪いからと市販の魚肉ソーセージで釣っていました・・・・・
釣った鮒をそれぞれバケツに入れて下宿の庭に置いて朝になった見るとソーセージで釣った鮒は全滅でした・・・・・゚(゚´Д`゚)゚
防腐剤や食品添加物などのせいだったと思いましたが現在では多少は制限されているようですが人が作ったものには自然には適しないものが含まれていることは確かですね・・・・・
コブハクチョウがあの時の鮒のようにならないように祈りたいです
バンやオオヨシキリもいて楽しい所ですね~
そう言えば今日職場の窓からツバメが入り込みました
脅かさないようにして外へ逃がすのが大変でした・・・・・(*´∀`*)
2.6.12.13.14の写真いいですね・・・・・
特に13の写真に癒されました~
本当に、親鳥のまなざしの優しいこと。
1、6、13・14、どれも心和む素敵なシーンですね。
昨年はブログで拝見しているだけでもとても悲しい気持ちになりました。
しかし動物園などでもない限り楽しみ方は人それぞれ自由、というのもその通りで・・
ただでさえ過酷な子育て、せめて人間が害を与えないようにと祈るばかりです。
今年も可愛いコブハクチョウ雛が3羽可愛い~~。
>雛のうち最後の1羽親離れ寸前でなくなる。
ショックです。元気で親離れしている物だと思っていました。
この調整池にバン、ツバメ、 オオヨシキリ
池には、スイレンの白の花が咲き水は綺麗なのですね!!
雛は、3羽可愛い~~見ているだけでも癒されます。
>食べ物を与える人が続出する。草や食パンの他にペットフード
これはよくないですね。
親衛隊の方達でトラブルもなく・・・
可愛いコブハクチョウの雛達が元気で過ごし大きく成長することを祈るばかりです。
1.2.6.7.12.13.14枚目が好きです。
ひとが食べ物を与えてよしよしすることができるのはペットだけだと思います。
野鳥に対してはきちんと一線を画すべきだと考えます。
野鳥に餌をあたえないでくださいという看板はあります。
頑迷な年寄りにはまったく関係ないようです。
この池で大きくなったとしても、新天地を見つけて飛び立つことが、難しいようです。
いくつものハードルを越えていかねばなりませんから。
親衛隊の方も今は草を与えることが多いようです。
しかし、私がもっとも懸念しているのは、どんなものにせよひとの手から食べ物をもらい、警戒心を失ってしまうことです。
99%はいいひとだとしても、1%のひどいひとがいるようです。
バンはコブハクチョウが来るまでは毎年子育てをしていましたが、今は営巣する姿はみられません。
オオヨシキリだけはここで雛を孵しています。
2,6,12,13,14,ありがとうございます。
ほんとにそう思います。
親衛隊の方々が何よりそう願っておられることでしょう。
鳥はひとのように顔の筋肉を動かして表情をつくることはできません。
けれども、ちょっとした仕草や動きでそうじゃないかと察せられます。
母さんの後を2羽の雛がついて行きます。
もう1羽は葦の中を抜けきらずに遅れてしまいました。
ようやく外へ出たときには母さんときょうだいたちは6,7mも先に行っています。
必死で追いかけ、立ち止まった母さんの元へやって来ます。
13の画はそのときのものです。
14は心配したきょうだいがやって来た所です。
ほとんどのひとは慈愛にみちた方です。
けれど、数少ないですがそうでないひともいます。
前年のような悲劇が繰り返されないように願うばかりです。
コブハクチョウが来てから、ここで営巣する水鳥は少なくなりました。
大きく育った最後の1羽でしたが、残念なことになりました。
かわいそうで記事にできませんでした。
みなさん、こころ優しい方ばかりなんですが、まるで自分の孫のように接するので、鳥もすっかりなついてしまって。
野鳥がひとに警戒心をもたなくなると、どんな目に遭うかもわかりません。
世の中にはいいひとばかりではありませんから。
1,2,6,7,12,13,14,ありがとうございます。
この前訪れた寒々とした池がこんなに華やかに!
バンも現れてくれましたね♪営巣は駄目ですか・・・
手賀沼でも、決まった時間にコブハクチョウの親子に草をやるおじさんがいて、その時間に合わせて親子がその場所にやってきて待っているのです。
他の通行人にはみ付きそうになるほどですが、その人には本当に懐いているようでした。
パンなど沢山撒かれると雛の健康が心配ですね。
今年もこの池で、kazeさんの優しいまなざしで撮られた白鳥物語を見せていただけるのですね。
ほっこりしたり、ハラハラしたり、心がつぶされそうに哀しくなったり・・・
そうでしたか? すっかり大きくなってもう大丈夫だと思っていた1羽のあの子、
無理でしたか・・・
子育ては難しいものだとつくづく思います。野鳥も、人間も!?
1、2、6、7、の親子、12~14のヒナを見詰める母さん、どの絵も愛が溢れています。
4、5、のツバメさんの飛翔、お頭のメタリック色までハッキリ撮られて、すごい!
10、11、オオヨシキリが囀っていますね。
見たことがない鳥さんですが声が聴こえてきそうです。
早いもので1年たちました。
バンは2羽みられましたので、ひょっとしてどこかで営巣しているかもしれません。
ここのコブハクチョウはあまりにも無防備で、それが子どもにも植え付けられるのが怖いです。
ここでの問題は、人的環境と自然環境がどちらもコブハクチョウの子育てには向いてないということです。
そんなことを今更言っても始まりませんから、自分たちで乗り越えるしかありません。
去年1年間、観察していて最後の最後で落胆しました。
供えてあった花が片付けられたのは2,3ヶ月前のことです。
今回は足繁く通うことはないです。
1,2,6,7,12~14、そして4,5,10,11、たくさんありがとうございます。
オオヨシキリは、この時季葦原のあるところだと、たいてい鳴いている光景がみられます。
そうでしたか。昨年は親離れ寸前で最後の一羽も…。
今年が昨年の二の舞とならぬよう、静かに見守ってあげてほしいものですが、なかなかねえ。
そう思えば、親にくっついている3羽がより愛しく映ります。
ツバメ、相変わらずお見事です。
ヨーロッパなどでは、やはり人の営みのすぐ近くで子育てしている映像をよく目にしますが、きっと人々が干渉することはまずないのでしょうね。
何度か新天地を求めて飛び立ったのですが、近くに下りてしまいうまくいきませんでした。
コブハクチョウ、相変わらず人気者ですが、ここの環境では難題が山積しています。
ツバメの飛翔はなかなかですが、巣材をついばむ光景ですから、飛び立ちなど思う存分楽しめました。
日本人は自然との付き合い方の学習ができていないように思えます。
義務教育での学習場面をしっかり設けてほしいです。