青と赤 カワセミ(翡翠)とサザンカ(山茶花)
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久しぶりに訪れた地元の観察園。
歩いても歩いても、鳥もなく花もない。
鳥の声が聞こえるも、姿を目にすることはない。
大池にはいつものごとくカワセミ撮りの大砲レンズ。
手持ちぶさたで雑談に興じている一団。
この方々はほんとうに辛抱強くカワセミがやって来るのを待っておられる。
こんな真似はとうてい私にはできかねる。
そこまでの忍耐力がない。またカワセミにそこまでの愛着も感じない。
その仕草、動作、外見の華麗さは充分に認めつつも、メジロの魔力にはとうてい及ばない。
カワセミがいればむろんレンズを向ける。けれども待って撮ることはしない。
今回も大砲レンズの脇をすり抜けて、観察路へ向かう。
ひと巡りして得るものがなく再び大池へさしかかると、ピピピピッと特有の鳴き声。
しつらえた止まり木に来ているのを目の端でとらえる。
対岸に大砲レンズ。こちら側からはかなり近い距離。しゃがんでレンズを向ける。
15分ほどの間に2度飛び込む。途中までは追ったが、水中までは追い切れない。
久々の出会いで腕がにぶっているせいか。
このカワセミは小魚ながら2度とも餌取りに成功している。
あともう少し待てば3度目の飛び込みをするだろう。
そう思いながら、もういいやと引き上げる。
少し歩くと大砲レンズのさみだれのようなシャッター音。やっぱりな。
しかし、さほどの悔しさはわかず。
帰り道に見上げた山茶花の赤。
先ほどのカワセミの青がなぜか蘇る。
自然の神様の造りたもうた色。なんだか頭がさがる。
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神様は何を思いこの世界を創られたのでしょうね(*´▽`*)
美しいブルーの羽、山茶花の赤・・・美しいですね!
kazeさんの綴られる言葉も美しいです(´艸`*)
こうして見ると、やっぱりカワセミはきれいですから、じっと待つ人たちの気持ちも分からないではないですね。
こちらでも公園と言わず川筋と言わず、何箇所もカワちゃんポイントがあり、毎日のように張り付いている人たちを見かけます。
まあ人それぞれですからいいのですが、すぐ横を換羽を終えた美しいヨシガモが泳いでいるのに見向きもしない方の気持ちがどうしても分かりません。
きっとノーカワセミ、ノーライフなんでしょうね。
青と赤、それでもやっぱり鮮やかな対比です。
そうですよね。
花色乏しくなり 飛ぶものも減り
赤く染まる葉が落ちきったら、本当に冬だ、、
カワセミの青は、そんな中、まさに宝石のように映ることでしょうね!
でも、kazeさんのお気持ち すごくよくわかります。
私も、自身の心のベクトルが向かなければ、動かないタイプです^^;
カワセミの青の残像が、山茶花の赤に残り
その心象は、きっとkazeさんの心の中で
見事に溶け込んだことでしょうね!!
私が知らないだけかも知りませんが・・・
散歩道の川で、年に一度か二度、出会いますと何か良いことがありそうな気がします。
ほんとに美しい色の鳥さんですね。
それをくっきりと美しい絵として描写されるkazeさんの感性に惚れ惚れです。
山茶花の赤も美しい~! 「青と赤」のタイトルもkazeさんらしくて好きです。
鳥撮りマニアの人の中でもカワセミ専門の人もいるようなので魅力のある鳥なんですね
大砲レンズで何時間も待っているのは私には出来ないです
先日テレビのニュース時で動物写真家の岩合さんが猫写真を撮っているのに密着していましたが猫が自分の思う場所に来るのを3時間待って撮されるようなので辛抱強いんだな~と思いました
私はサッと来てバッと写してスっと帰るタイプなので粘ることはないですね~
山茶花も彼方此方で見かける季節になりましたね
タイトルの『青と赤』がいいですね
私だったら『アホとアカン』になりそうです・・・・・(´;ω;`)
カワセミの写真は全て素敵ですね
山茶花の写真もいいです~♪^^
山茶花の写真もしっとりと落ち着いた雰囲気が魅せます。
カワセミ田んぼの用水路で1回位瞬間的です「あぁカワセミ」だ!!
カワセミ漢字で書くと(翡翠)綺麗な色の鳥ですね。
こんな感じでasitano_kazeさんの絵の方が楽しいですよ。
カワセミに魅力を感じる人も多いのでしょうね。
サザンカ2枚ともすごく素敵です。
今年は、暖かいのでサザンカ早く開花して・・・
真冬になると無くなるのではと思います。
来週の後半から寒くなるそうでうが・・・
程良い大きさのお魚は、一口でパクリ。
待っていないと写真は撮れませんよね・・・その辛抱がなかなかです。
日陰に咲くサザンカには足が止まります。
16、17、素敵です。
飛び散る水しぶき、どうだと満足気に脚で羽毛を整える様子など、本当にリアルです!
カワセミの色って日の当たり方で大きく見え方が変わるので、こんな風に深い青に見えるとき
っていいなぁと思います。
私もカワセミ撮りのカマラマンの気持ち、分からないわけではないです。
けれども、日がな一日止まり木にレンスを向ける、という真似はとてもできません。
そばにいると、こちらが気兼ねしてしまいます。
他の鳥が来ても、おいそれとシャッターを切れないような雰囲気が漂っていますから。
ま、何を撮ろうとそのひとの自由ですから、放っておけばいいと考えます。
もう師走間近です。いよいよ鳥撮りシーズンの始まりです。
ところが、今季どうも今ひとつ鳥がすくないです。
そんな折に、カワセミに出会いました。
よく動く子で、おかげで楽しめました。
青の残像が赤に重なり・・・見事に言い当てられてちょっと照れています。
カワセミ、あまり出会いがないのですね。
いえ、soyokazeさんが気がつかないわけはないです。目立つ鳥ですから。
こちらではたいていの水辺では日常的にみられます。
人に慣れてさほどの警戒心がありません。ですから割と近くで撮れます。
サザンカ、そしてタイトル、ありがとうございます。
翡翠色は誰が見ても、魅力的だと思います。
水中に飛び込んで餌を捕る、あるいは空中でホバリングをする。そうした姿も惹きつけます。
もっとも私はさほどこころをとろかされるまでには至りませんでした。
プロの動物カメラマンなどテントに潜んで撮るといいますから、やはり性根が違います。
私は1カ所にとどまることが性に合いません。歩き回って、鳥を探す方がいいです。
カワセミ、サザンカ、ありがとうございます。
10、お褒めいただき、ありがとうございます。
餌を捕って戻るところですが、水中から飛び出す所が撮れればと思っていましたが、うまくいきませんでした。
サザンカもありがとうございます。
カワセミは翡翠色の魅力がカメラマンを惹きつけます。
カワセミしか撮らないカマラマンもいるほどです。
私は天邪鬼で前へならえするのが好きでないので、この鳥にはまることがありませんでした。
サザンカ、ありがとうございます。
サザンカの後にはツバキが咲いてくれますから。
花ごとぼとりと落ちるツバキの方が好きです。
飛び立ちのタイミングはやはり山勘とちょっとしたサインでしょうか。
鳥によっても違いますし、同じ鳥でもそのときの状況によっても左右されますから、ひとことでは言えませんけど。
サザンカ16,17,ありがとうございます。
カワセミで撮りたいのは、ホバリングと水中に飛び込んだ瞬間、水中から飛び出す瞬間です。
といっても、執着心はさほどないです。居れば撮るという程度です。
日光の当たり具合で色の見え方が変わりますね。好みの光を得られると嬉しいです。
満腹なカワセミだと、30分も1時間もそこに佇んだままの場合が多いです。
今回はお腹がすいていたのか、ちょくちょく飛び込みました。
それでついつい、足を止めて撮りました。
カワセミ、きれいですよね。
帰りに目にしたサザンカの赤を見たとき、急にカワセミブルーを思い出しました。