桜散る中で ユリカモメ(百合鴎)他
|
<1>
<画像をクリックすると拡大表示されます>
桜は神に造られし特別な木のように思える。
見る間に満開をむかえ、ふと気づくと風もないのに無心に花びらを散らしている。
柵から張り出した枝々は花の妖しさに堪えかねてこうべを垂れ、濁った水面に小暗く花影を映す。
花曇りの中を酔いしれたようにユリカモメが飛び交う。
桜の開花は鳥たちの恋の始まり。
カイツブリが甲高い声で呼び合い、オオバンが追いかけ合う。
オナガガモもハシビロガモも先になり後になりしてペアで泳ぎ回り、繁殖地へ旅立つ前の絆を確かめ合う。
刈り取られた葦原にか細い緑が立ち並ぶ。
コサギは飾り羽を垂らし、ダイサギは目の先をグリーンに染める。
ツバメが水面すれすれに飛び、一瞬しぶきをすくい上げる。
桜の開花中、街は熱にうかされたようにしばし夢の続きをみようとする。
葦原の緑が増した頃、こいのぼりが泳ぎ、オオヨシキリが渡って来る。
<2>
<3>
<4>
<5>
<6>
<7>
<8>
<9>
<10>
<11>
<12>
<13>
<14>
<15>
<16>
<17>
<18>
どれも素敵ですね~
すっかり桜が脇役を務めています。
ダイサギの婚姻色、コサギの飾り羽がうつくしいですね。
うっとり見とれてしまいました。
みんな、生き生きしている。
表情が、とてもいいですね!
kazeさんだからこそ撮られるお写真なのでしょう。
私、あいかわらず鳥さんのことは覚えられなくて、、
でも、この子たちのエネルギッシュな舞を見ていると、
あ、今季も、みんな元気で頑張っている!って
心から元気を貰えます♪
職場近くの高校に咲いているソメイヨシノにはスズメとヒヨドリがいただけでした・・・・・
鳥達も春の繁殖期を向かえるものは活発に行動していますね
ホオジロはどうなのか判りませんが今日河川敷で出逢ったホオジロ達はとても忙しそうにしていました・・・・^^
ダイサギのグリーンには今まで気が付きませんでした
とても綺麗でエメラルドのような色に見えますね・・・・・^^
3.11.12.16.18の写真いいですね~♪^^
花散らしの風景の中で営まれる鳥たちの姿、
温かい目で見詰められ、そこから美しい言葉を紡がれるkazeさんの感性に感服しました。
ここに参りますと、いつも新しい感動が得られ心が震えます。
どの言葉もどの絵も、ほんとうに美しいです。
お早うございます。
さくらの花は日本人にとって特別な思いがありますね。
1年に1度ほんの短い命のさくらに出合って美しさに・
はかなさに・いさぎよさに心動かされて・・・。
鳥たちもそんな時期を満喫しているようですね。
桜散る中で・・・
東京は、桜開花早かったですね。
asitano_kazeさんの桜といろいろな鳥達の絵
すごく素敵・・・
1.3.4.6.9.12.11.12.13.18の写真が好きです。
ダイサギは目の先グリーン・・・初めて知りました。
王朝のロマン ムラサキハナナ(紫花菜)楽しく拝見しました。
数年前に何回か訪問いたしましたが、久し振りの訪問となりました。
何時もいつも素晴らしいブログに感動しております。
特に鳥類の飛翔見事です。
これから時々訪問させてください。
ありがとうございます。
所用の帰りに池のそばを通りかかると、桜の花の前をユリカモメが飛んでいるのが目につきました。
ちょっといい光景でしたので、帰宅してすぐにカメラを持ち出しました。
いつの間にか、ダイサギがきれいなアイシャドーをつけていました。
ここで越冬していたカモ類は大半が渡ってしまいました。
まだわずかながらいますが、間もなくシベリア方面へ旅立ちます。
オオバンとカイツブリは毎年繁殖しています。
今年もかわいい雛ちゃんがみられるとうれしいです。
氷の張っていた厳寒期とは表情がまるでちがいますね。
春の日差しが鳥たちに恋を芽生えさせるのでしょうね。
うきうきとした表情をしています。
ここで繁殖する鳥も北の国へ渡って繁殖する鳥も、みんな生き生きしています。
桜を背景に白っぽい体のユリカモメを撮るのはちょっとばかり苦労しました。
白はやはり黒っぽいバックがきれいに撮れます。
ダイサギはアイシャドーをつけておめかしをしていました。
ラスト、ありがとうございます。
もっとたくさん散っていましたが、これっぽちしか写っていませんでした。
白っぽいソメイヨシノを背景に同系色のユリカモメを重ねて撮るのはピントが合いにくくて難儀しました。
狙っているところへなかなか飛んできてくれず、これまた、ままなりませんでした。
ダイサギはこの時期だけおしゃれになりますね。
コサギの婚姻色はくちばしの付け根がピンクに染まります。
3,11,12,16,18、ありがとうございます。
昨日の嵐ですっかり花を散らしてしまいました。
無残な気持ちもしますが、これも自然の営みのひとつですから、木々は織り込み済みでしょう。
池も川も水位がかなり上昇しています。
飛び交っているのはツバメだけです。
桜の花は独特の風合いがありますね。
昔からこの花を愛でてきましたから、木もたくさんありますますね。
花の美しさ、その儚さ、散った花びらの風情、どれをとっても日本人のこころに訴えかけてくるものがありますね。
鳥たちは長い冬があけてこれから恋の春が始まります。
開花が早いと当然ながら花が散るのも早くて、今年は入学式には花が見られません。
1,3,4,6,9,11,12,13,18、ありがとうございます。
ムラサキハナナの記事もご覧くださって感謝しています。
おいでいただき、コメントまで残してくださってありがとうございます。
鳥も少なくなりました。
5月になれば夏鳥たちがやってきて賑やかになると思います。
こちらこそよろしくお願いします。
桜を背景に飛ぶユリカモメ、優雅ですね。
コサギのカットは思わず見とれました。ダイサギの目の先、もうこんなに色づいていますか?
どの鳥も恋の季節ですねえ。もうすぐみんな繁殖地へ旅立ちますね。
ユリカモメ、数が増えているような気がします。
渡る前に集結しているところから出張してきているのではないかと考えています。
コサギ、ありがとうございます。
ダイサギ、この子は婚姻色が出ていました。
いっせいに旅立つのもいるし、櫛の歯が欠けるようにいなくなってしまうものもいるようです。
いずれにせよ、冬鳥たちとはおさらばです。
開花は早かったですが思ったより桜の花がもってくれました
入学式には間に合わなかったようですが 暴風雨が無かったらもっとのどかな春になれましたよね
だんだん冬鳥が抜けて行ってちょっと寂しくなりそう
ソメイヨシノの花とユリカモメは同系色ですから撮りづらいのですが、優雅な雰囲気ですから、何度も挑戦してシャッターを切りました。
はい、入学式にはすでにひとひらも残っていませんでしたね。
冬鳥がぬけて、そのあとちょっと間があって、5月ごろですね、夏鳥が見られるのは。