バラへのいざない 気高き面々
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バラに魅せられて恋に落ち、取り憑かれたひとは多い。
私は開花時期の春と秋にぶらりと通りすがり、ただ写真を撮るだけである。
バラの育種の歴史や作出するその苦労など知るよしもない。
人の手による園芸種よりも山野草につよく惹かれる。
そんな私がバラの花をなぜか撮りたくなる。
これまでほぼ白や赤の花を撮ってきたが、今回は他の色へも目が向く。
もっと様々な画角のレンズをもってくればといつも思う。
けれど、レンズ交換が面倒くさくて、結局偏った撮り方になってしまう。
バラ園へ行こう。そう思い立ったのが土曜日のこと。
それなら2日待って月曜日に行けばよいものを、こころがせいてそれができない。
案の定、人出が多い。ぞろぞろと列をなして歩く。その後をとぼとぼついていく。
ゆったりとした気分で撮れない。花へのイメージがふくらまない。人が映り込む。
碌なことはない。そう思いながら、幾分気落ちして歩く。
全くひとは勝手な生きものである。自分の都合でしかものを考えない。
ちっぽけな人間たちを花は笑うだろうか。
流れゆく鰯雲を1日眺めながら何を想っているのだろう。
訪れるハチが無心にしべに戯れている。
気がつけば、かぐわしい香りに包まれている自分がいる。
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高貴な姿や香り・・・・栽培にも撮影にも・・・
でも、難しいのですよね。
特に色の濃いものはうまく撮らないと飽和状態でハレーションをおこしてしまいます。
どれも素敵なお写真、カードにして、友への便りにしたいです。
人は勝手なものです。それをわかった上でこれからは自分の思うように生きたいと思っています。
私も先日、出かけたのですがどうもタイミングが悪くあまりいいものが撮れませんでした(><)
薔薇は香り、色合い共によくちょっとだけ自分が高貴な人になったと錯覚します。
1,2,3,10,16,17,20が好きです(^^)
個人的には 春の薔薇より、少し憂いのある秋薔薇のほうが好きです。
が…美しい…とは思いながらも、撮ることはほとんどありません。
バラ園に行こうと思ったことも ほとんどありません。
天の邪鬼なのかもしれません(笑)
11,12,15 好きです。^^
岐阜県の可児市にある花フェスタ記念公園には7000種の薔薇があるのでこの秋に出かけたいと思っています・・・・・
花は園芸種も栽培種もハーブ等の生活種も自然に咲く花と同じように愛でようと思い最近はそんな花達にカメラを向けています~
1.5.8.9.10.13.16.20の写真いいですね~♪^^
私もこの花を撮ることは少ないのですが、時々お部屋に飾りたくなります。
バラを買うときって、なぜか自分がちょっぴり優雅な女性になったようで
気持ちが華やいたりします(笑)
8、9、11の優しい色合いのお写真好きです。
いろいろなバラを見せていただいて私もバラを撮りたくなりました♪
薔薇の花は大好きなお花です。ことに白い薔薇に魅かれます。
けれど、撮るのは難しくカタログのようになってしまいます。
どれも魅力たっぷりの絵で、勉強させて頂きました。
今年は、春もこの秋もバラ園へいくチャンスがありませんでした。
秋薔薇は小ぶりですが色も香りも際立っていますし、今が一番良い時期かも・・?
出かけてみたくなります。
そうですね。バラの撮影はけっこう気を遣います。
何よりいい光をつかまえるのが難しいと思います。
おっしゃるとおり、色の飽和、そして白飛びしやすい気難しがりやさんです。
そんなふうに言ってもらって、こんな写真、恥ずかしいです。
はい、自分のエゴからは抜け出せませんね。
バラ園はあちこちにありますね。それだけ人気があるのでしょうね。
花期は長いようですが、傷んでいるものが多いです。
ただ、どうにもならないような気品をもっていますね。
そこに惹かれるのかも知れません。
1,2,3,10,16,17,20,ありがとうございます。
私は秋のバラよりも春の伸びやかな花の方が好きです。
春の光が好きなせいかもしれません。
バラは人の手が入った最たるものですから、野草を愛するm-kotsubu さんの感覚は決して天の邪鬼ではありません。
11,12,15,ありがとうございます。
野生に見えるなんて、それは最高の褒め言葉です。ありがとうございます。
何と7000種もあるのですか。とても見分けがつきませんね。
shizenkazeさん、野草にこだわらず、それぞれに生きている花たちを丸ごと受け入れて撮ろうとされているのですね。
私もすこしずつ目が広がってきました。
1,5,8,9,10,13,16,20,ありがとうございます。
pulalaさんも野草を中心に撮られていますよね。
撮らないけれど、飾ってみたくなる魅力があるのですね。
この花、女性にはとくに訴えかける何かをもっているようですね。
8,9,10,ありがとうございます。
まことにその通りですね。
花も虫も迷うことなく憂うことなくひたすら自分の生きる道を生きています。
その姿が心を打つのでしょうね。
ひとのこころは移ろいやすくこわれやすいものです。
そう言ってくださってありがとうございます。
都会の雑踏の中を歩くのは平気です。みなそれぞれ違った所へ向かっていますから。
でも、同一の場所へ向かって歩くというのは苦手なんですよ。前後にはさまれて。
1度、曼珠沙華の群生地、巾着田へ撮影に行ったことがあります。
広い場所なんですが、どこを歩いても人だらけで、人に酔ってしまい早々に退散しました。
写真を撮る行為はその被写体と向き合って語り合うことだと思います。
それができにくい環境では写欲が高まりませんね。
白い花、いいですねぇ。私も真っ先に目が行きます。
傷んでいるものが多くて、咲いている場所も気に入らなくて、撮りたいと思う花が案外すくないです。
いや傷んでいても、混み合う場所に咲いていてもいいんですが、こころにすとんと落ちてくるような相手になかなか出会えません。
私は秋より春の季節が好きなので、春の花の方が写欲がわきます。
背景は重要な脇役だと思っています。
一輪撮りの多い(マクロレンズしか準備しませんでしたので)バラは、主役を引き立てるためにできるだけすっきりとした背景にしたいと思い、開放付近で撮り暈けを多くしてみました。