自然観察園 虫たちの宴
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暑さとともにアブラゼミの声がかしましくなってきた。
園内に入るといくらか涼しく感じるが、歩いているうちに汗がしたたり、東屋の日陰で水筒のふたを取る。
ナミアゲハが数頭かたまって水分を補給している。
カワラヒワもうまそうに水を飲んでいる。
スジグロシロチョウはひっそりと愛をむつみ合う。
ヘクソカズラの花はその名をはねかえすほどに愛らしさを見せる。
カマキリをよく見かけるようになってきた。
身体が少しずつ大きくなっている。
チョコレート色のヒメギスが緑のしとねのうえで寝ている。いや草を食しているのか。
ヤマトシジミがヒヨコグサの花で憩う。
林の奥で長いこと笑みを絶やさないアジサイがけなげ。
バッタもナナフシも動かないことが身を守る知恵。
こんなところで翅を乾かしているオニヤンマ。
この場所はかがんで見ないと、わからない。
青緑の目をした♂のオニヤンマ。大空をすいすい飛んで、今はひと休み。
ヤブマオが光を求めて伸びている。
シジュウカラの若様。ぼくもう独りで餌をとれるよ。
キアゲハがクズの葉にひと待ち顔で留まっている。
この時季、ここにはたくさんの虫たちがいて、日ごと夜ごとに宴がつづく。
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色々な植物、昆虫がいるんですね(^^)
私はお盆休みのどこかで山にある自然園に行く予定です
暑さが多少和らぎますし。
ラストはちょうどサナギから成虫になるところでしょうか?
こういった光景は神秘的ですし命の尊さを感じます
最近、いじめやら人を平気で傷つけるニュースが多く流れますがこう言ったシーンをあまり見ていないからじゃないかと思いますよ
でもその出会いをしっかり写し残せられるのはasitano_kazeさんだからでしょうね・・・・・^^
ナミアゲハは水分補給の時には少し塩分が含まれるものを好むと聞いた事があります・・・・・
でも好きなのは花の甘い蜜なので不思議に思います・・・・・
毎日セミの声を聞いているので聞こえない今の時間にも耳の奥にセミの声が聞こえるような気がする事もあります・・・・・
草叢や河川敷を歩くとバッタ達が慌てて飛んで逃げます
セミの鳴き声よりバッタの姿が多く感じられるようになると『秋』ですね・・・・・
オニヤンマの黄色い模様を見ていると子供の頃に遊んだ『蛍光塗料』の色を思い出します・・・・・
ナナフシとヤブマオは最近出会っていないので何処かで出会えればいいなって思っています~
7.8.11.12.13.18のように余程周囲を観察して歩かないと見られないものを写せるのはasitano_kazeさんの観察力の凄さなんですね・・・
こういう写真を見ると、虫たちの世界が知らないところで
生き生きと息づいているんだなぁ~と感じます。
考えられないような過酷な世界なのでしょうね。
1,4,5,7, ラスト 素敵です。
こんな暑い時期ですが、目を凝らすと
様々な場所で沢山の命が息づいていますね。
暑い暑いと愚痴を吐かずに、kazeさんのように
しっかりと目を向けたいと思います。
自然観察園のぶらり歩き、暑かったことでしょうが
とっても涼やかな表現の絵として拝見しました。
小さな虫たちの息遣いが聴こえます。
そこに心をうつしてその世界をしっかり捉えるkazeさんはさすがだと・・・!
1、2、4、9、14、16枚目、美しいです。
特に珍しい野草があるというわけではないのですが、近くにあるのでしばしば足を運ぶことが多いです。
計ったことがないですが、園内に入った瞬間、涼しく感じます。
ラストは時間的にも羽化したばかりということはないかと思います。
しがみついている感じが好きで撮りました。
珍しい種はいないようですが、足を運べば新たな出会いはありますね。
ナミアゲハ、水分と共にミネラル類などいろいろなものを補給しているんでしょうね。
蜜だけでは不足する何かがあるんでしょうか。
はい、私もセミの声は耳についています。ニイニイゼミの鳴き声です。
7,8,11,12,13,18,ありがとうございます。
そうなんですよ。
人は人、虫は虫の生き方があって、ひと夏の季節を謳歌しているようです。
弱肉強食の中でそれぞれ生き残ったものだけが子孫を残すという、過酷きわまりない世界ですね。
1,4,5,7,ラスト、ありがとうございます。
人にとっては不快な高温多湿の環境ですが、虫たちにはそれが快適なんでしょうね。
子どものこと気から虫が大好きで、見つけると未だに興奮します。
カメラを向けているときは暑さを忘れます。
いいですねえ、こんな自然観察園があって。こういう所って植物の種類も豊かですから、それを求める生き物も豊かなんですよね。水場もあるから、生き物たちにとっては相当過ごしやすいのでしょう。
ここをぶらぶら観察しつつ、目に留まったものを、お気に入りのものを写してゆくスタイルって、ホントに楽しそう!ありふれた虫でもヘクソカズラでも、kazeさんの手にかかるとまるで魔法みたいに生き生きと映るから不思議不思議。
私はぼんくらなので、ナナフシを発見できた試しがありません。いつも羨ましく見ております、オニヤンマもね。
中で、7,10がココロにビビッときました。
一見がらんどうな、何もないような雑草が野放図に生い茂っているようなところに見えます。
冬場などとくにそうです。
園内をコンクリの板を渡した狭い道がぐるりと巡っています。
写真は撮りづらいです。すれ違うのがやっとの道幅ですから。
ぶらぶら歩きをしながら気楽にぱちりぱちりとやっています。
7,10,ありがとうございます。