サラシナショウマ(晒菜升麻) 一心不乱
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イヌショウマ(10/13)の記事をUPしたときに、サラシナショウマよりも好みだということを書いた。
つんとすました貴公子のような、いやブラシのような、犬の尻尾のような、そんな姿にさほど魅力を覚えなかった。
で、サラシナショウマは載せる予定ではなかったが、花の終わりを迎えた姿(ラスト2枚)に出会って心変わりした。
無残に花を落とし、その後にびっしりと種をつけている姿にひどくこころを打たれた。
なりふり構わずに生き抜こうとしているように思えた。
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風にも飛ばされてしまったのかもしれませんが
kazeさんの仰られるように ラスト2枚、本当に散ってもなお美しいと思いました。
確かにブラシのようですね、好みもありますが 趣きがあるとは言い難いかな。
でも 5枚目からのお写真でハラハラと舞って散る姿を思い浮かべました。
kazeさんのおかげで 私もこの花の見方が変わったような気がします。
ありがとうございました。
花が散って種子だけの姿になる。よく見る光景ですが、そこに惹かれるkazeさんの視点が素敵です。
アキノノゲシだとかノボロギクなどの種子だけになった姿をこの頃はよく見かけますが、あれはあれで哀れを誘うような、もの悲しささえ感じてしまいます。でもちゃんと子孫を残せる姿なのだから、悲観的になる必要はないのでしょうが、そこはやはり秋、ちょっと気分が沈みますね。
細かい花が風に吹かれてハラハラと散っていますね。
白いままで散っていく姿が美しく思います。
花は誰でも見ますが散り行く姿に感動されるところはasitano_kazeさんならではですね。
科の違うナギナタコウジュやエノコログサでも同じ茎に咲いている花が力を合わせて協力して咲いているようで健気にも思えます
これが今の若者のように『人は人、自分は自分』って咲いていたらバラバラで見たく無い花になりそうです~><
6の写真を見るとどの花も実が出来ているので大勢の中で一つだけ受粉しないような惨めな花が無かった事が嬉しいです~^^
4.5.6の写真いいですね~♪^^
サラシナショウマの散りゆく姿・・・
物悲しくもありますが
こうして次の世代へと 生命をつなげて行くのですね。
5枚目は 本当にブラシのようです。
2,3,5,ラスト いいですね~^^
6枚目の花後の絵が良いですね。
清潔なブラシから緑色の丈夫な金ブラシになるんですね。
ただたんにきれいだけじゃないんだよと言われそうです。
私が出会ったサラシマショウマは背が高く、
見上げますとつんとすまして近寄り難く、1・2枚撮って通り過ぎました。
5枚目、散り際に白く輝くこの花を、美しいと思います。
6枚目、その後につけた緑色の種、新しい命の息吹きを感じます。
ラスト、役目を終えて地面に散った姿も神々しく胸を打たれます。
そこに目を向けられるkazeさんのお気持ちにも感動します。
花が散りゆくのに風はいらないですね。
これでさよならだねと自分の意志で落花していくようです。
2,5枚目から、ありがとうございます。
私も今回、この花を改めて見直しました、。
たくさん実をつけていましたね。
落花というのは役目を果たしたという状態なのでしょうが、それを見るこちらには哀れとか別れとかを思わせます。
6,ありがとうございます。
この花には散りゆく姿のイメージをいだいたことがありませんでした。
そんな表面づらしか見ていなかったのだと思います。
今回、舞台裏の激しさを見せつけられて膝ががくがくするような思いでした。
自分のこれまでの浅薄な見方をくつがえされたような気がしました。。
散りゆく姿はどんな花にもあるのでしょうが、このヘチマの子どものような花はいつもかっちりとしたイメージがありました。
それがばらばらと花を落とす姿を見て、これまでのイメージが一挙に崩れ去りました。
何枚も撮ってしまいました。
はい、私も散りゆく花の姿を見たのは初めてでした。
それまではかっちりとしたブラシのイメージでした。
今回、このこわれたようなサラシナショウマを目の当たりにして、ぐっと来てしまいました。
こころにすとんと落ちるものがありました。
そうですね。こうしたちいさな花は皆が集まることによってもうひとつの大きな花をつくるんですね。
その花を虫たちは見つけるわけですね。
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために、なんて言葉があてはまりそうです。
4,5,6,ありがとうございます。
私など、勝手にちょっとしたことで好きになったり、また好みではないと思ったりしていますが、植物たちはみな精一杯自分の命の証を残そうとがんばっているんですね。
2,3,5,ラスト、ありがとうございます。
6、ありがとうございます。
この花の上っ面を見ていただけのような気がして、浅はかな自分を感じました。
ちらっと見た感じで、あるいは小暗くて撮りづらいから、という理由で敬遠していた自分を恥ずかしく思いました。
柔らかそうな花から 猫の尻尾のようなブラシ そして散っていく・・・案外劇的な花ですね
<2>のように小さな花でも虫は探して飛んでくる・・ある意味凄いです
はい、ラストの落花した姿を見たとき、ぐっと胸にくるものがありました。
咲かせた花は散らすというごく当たり前のことですが、自分の意志でそれをやってのけているような気がしました。
虫はどこからともなくやって来ますね。
花と虫は互いに助け合って生きているのでしょうね。