ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)とムラサキケマン(紫華鬘)
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<ジロボウエンゴサク:1~4 ムラサキケマン:5~8>
どちらも花の形がよく似ている。
明らかに違うのは葉の形。
ジロボウエンゴサクは先端が丸くてちいさな葉がたくさんついている。
ムラサキケマンは先がとがっていて葉の切れ込みが多い。
さて、訳の分からぬような名前だが、その由来はこうである。
ジロボウというのは伊勢地方でスミレのことを太郎坊、この花を次郎坊と呼び、子どもたちが花の距を引っかけて遊んだことから来ているという。
で、エンゴサクは、根を乾燥させた漢方薬が延胡索とのこと。
ケマンは、仏堂の飾りにかける団扇のような形状の仏具のことだそうな。
花びらはそれぞれ似たような仕組みで、しっかり閉じているように見える。
ここをくぐりぬけて、長く伸びた距をたどると、奥にある蜜がもらえる。
むろん、そこへ虫が行きつく間に受粉の仕事をちゃんとこなしている。
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トップを見ていると何か別の生き物みたい。
こういうのは私にはとても判別できません。
エンゴサクも種類がありますね。
あれ、ツバメが飛んでいるように見える花ってなんでしたでしょう?
自分で調べろ? ああ、頭が混乱してきた^^
ジロボウエンゴサクには似たような仲間がいて 突然目の前に出されたらわからないかもしれません~~
↑ 池田姫 さん それは セリバヒエンソウです!
4 8 枚目が好きです。
通勤途中なのでなかなかカメラを向ける時間が無くて『休日に写そうか・・・・』等と思っています~
ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクは良く似ていますがasitano_kazeさんの書かれたように葉で区別できますね^^
ジロボウの名前の付け方は利根川を『坂東太郎』 筑後川の『筑紫二郎』と言うのと似ていますね^^
それだけ身近で親しまれているのでしょうね・・・・・^^
1.2.6.7.8の写真素適ですね^^
ウスバシロチョウの食草のイメージが強いんです。
この草のおかげウスバシロチョウは毒蝶として守られています。
ただ人間の開発という破壊行為には勝てずケマンが消えると蝶も姿を消してしまいます。
ムラサキケマンは撮ったことがありますが
ジロボウエンゴサクは初めてです。
なんだか覚えにくい名前ですねぇ・・^^;
どちらも綺麗な色ですね♪
植物の名前も 由来を調べるとなかなか面白いですね!
1,5,6,7 好きです ^^
お久しぶりです。
この花は、よく見かけますが、そういうネーミングなんですね。
知りませんでした。
お花が大好きなのですが、あまり名前まで知らない私です。
色々、教えてください。
これからも、よろしくです。<(_ _)>
よく似ていますね。
ムラサキケマン、去年撮ったのですが、間違っていなかったかと心配になりました。
葉っぱで見分けるのですね?
まだ、去年のところに見かけないのですが、気をつけてみてみます。
トップ、3,6枚目、好きです。
漢字と音を見比べて悩みそうですが、
花の方はそんなことは気にしないように奔放で楽しそうです。
自分で撮るとしたら難しくて迷いそうですが、
1と2に軍配を上げておきます^^
はい、まるで空中を遊泳する生き物のような感じですよね。
エンゴサクの仲間で私が知っているのはここにあげた2つだけです。
fairyringさん、のおっしゃる通り、ツバメが飛んでいるのはセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)ですね。
セリバヒエンソウは花が似ているようですが、キンポウゲ科で、エンゴサクの仲間ではないようです。
ムラサキケマンにも種類があるそうですね。私は見たことがありませんけど。
ジロボウエンゴサクの仲間は他には知らないので、同定のしようがないです。
4,8、ありがとうございます。
次郎太郎はなじみ深い名前ですよね。
ムラサキケマンはよく見ますが、ジロボウエンゴサクの方はなかなか出会えません。
それで、見つけたときには夢中で撮りまくりました。
6,8、ありがとうございます。
ムラサキケマンは時たま出会います。
通勤途中では撮れませんね。
花の写真は気に入るまで何枚も撮ってしまいますから、そんなことしていたら出勤に間に合わなくなりますね。
そうだと思います。太郎次郎は親しみのある名前ですから。
1,2,6,7,8、ありがとうございます。
ウスバシロチョウの食草ですよね。
儚げで美しいチョウもムラサキケマンの毒を受けついで、身を守っているんですね。
チョウは蜜をとるための花も大事ですが、それよりも幼虫を育てる食草の方がもっと大事ですね。
こればかりは代わりがききませんから。
しーたけさん、さすがに鋭い観察眼です。
近づいて撮れるものはマクロで、近づけないものは300mm 望遠で撮りました。
ジロボウエンゴサクはなかなか出会えませんので、見つけたときは嬉しかったです。
1,2,6、ありがとうございます。
はい、とくに花の形はとても似ています。
おっしゃる通り、いかにも野の花という感じがします。
毎年同じようなところで見られますが、一向に数が増えていません。
自然の中で生きて繁殖するとというのは難しいことなのでしょうね。
ジロボウエンゴサクは見かけることが少ないです。
ムラサキケマンの方はよく出会います。
ジロボウエンゴサクの延胡索というのがぴんときませんね。
由来は調べてみるとなかなか面白いです。
それによってイメージが変わったりもしますから。
1,5,6,7、ありがとうございます。
ムラサキケマンは花の先が濃い紫に染まっていますね。
あと、やはり葉の切れ込みが深いです。
花のイメージとしてはジロボウエンゴサクは世間知らずのぼんぼん。
ムラサキケマンは兄弟の多い苦労人。
そんな感じがします。
3,6、ありがとうございます。
次郎坊だけだと親しみやすいのですが漢方名の延胡索が馴染めません。
ムラサキケマンはよく見かけますが、ジロボウエンゴサクはあまり見られないので、夢中で撮りました。
1,2、ありがとうございます。
これらの名前は耳にしただけでは何の事だかわからず、ちょっとイメージできません。
そうですね。花の形はとてもよく似ていますが、実際に見てみれば、違いは分かります。
とくにムラサキケマンはよく見られますから、馴染みがあって、すぐに区別はつきます。
そうですね。ジロボウでは何の事だかちんぷんかんぷんですよね。
漢字で次郎坊と書いてあれば、さっとイメージが広がりますね。
距が長いのがちょっと面白いです。
トップ、ありがとうございます。
昨年山全体にジロボウさんたちが咲いていたのを思い出しました。
紫華鬘は庭で増えて増えて困っていますが今花盛り。
ありすぎてありがたみがもう一つなのですが
美しいですね!!
これからしっかり撮ってみます。
ジロボウエンゴサク、一面に咲いていたのですか。
それは壮観ですね。
ムラサキケマンは何とお庭に。増えすぎて困るとはちょっと贅沢です。
これからたくさんの野草たちが花を咲かせてくれますね。
ぜひ撮ってUPして見せてください。