ユキワリイチゲ(雪割一華) はかなくも美しく
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とにかく名前がいい。
名前をそのまま解釈すれば、雪の中を割って出てくる花となる。
一華とは1本の花茎に1つ花が咲くという意味だそうである。
実際は雪の中から出てくるということはなく、雪解けの頃に花を咲かせることから名づけられた。
西日本に多く分布するというから、私が毎年見ている公園の花は連れてこられたものといえよう。
今やすっかり根付いてたくさんの花を咲かせている。
沈んだモスグリーンの目立たぬ葉が一面に広がっている。
そのしとねの上に花びら状の咢片を閉じて静かに横たわっている。
まるで眠り姫のようだな。
初めて出会った時、そう思った。
朝のうちや日が射さない天気の時には花を開かないということを知らなかったのだ。
いまは、よく晴れた午後に花を見に行くことにしている。
ユキワリイチゲやセツブンソウ、ニリンソウなどはスプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれている。
春先に花をつけて、木々の緑が濃くなるころには地上から姿を消してしまう。
そうして、次の春まで土中で過ごす。
皆一様にちいさな可愛らしい花をつけ、淡くはかない佇まいがみられる。
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ユキワリイチゲ、本当に儚い妖精のイメージがぴったりですね。
こんな可憐なお花が、真っ先に冷たい土中から
顔を出すなんて・・・
お日様に誘われるように開花するのですね。
5枚目の笑顔♪吸い込まれそう。
紫色の蕾も素敵な風合いですね♪
ラストのアングルもいいな(*^-^*)
冬枯れ色の地面が、これからだんだんと緑や花で埋まるのですね。
ウキウキしちゃいます!
早春の山野で咲き始める花は、小さくてはかない姿をしていますね。
冬を終わらせてそっと春を呼ぶ様な佇まいです。
僅かに光のスポットライトを浴びた小さな花が好きです。
暖かくなってきていよいよ早春の花も準備オッケーのようですね。
長い間地中で耐え忍んできた思いを一気に弾かせた健気さが素晴らしいです。
春の陽射しに負けないでどの花も上手く撮られていますね〜
足元には もう 春がやってきたようですね♪
こういう「春」を気付かずに昨年は鳥さんばかり追いかけてました。
今年はのんびり、ゆっくり「四季」を感じていけたら・・・って思います。
どのお写真も素敵です♪
1・3・4・5・6・12・13枚目が特に好きです。
これから春の儚い命達が精一杯輝かせて花を咲かせる季節になりましたね。
今からちょっと楽しみです
1,5,11,12,13が好きです。写真から優しさが溢れ出ていますね!
キンポウゲ科の植物はどの花にも少しは『妖艶』を感じます
13の花を見ると花弁は和紙で出来たように見え、シベ等も作り物のような錯覚を感じてしまいます・・・・・
そんな事もキンポウゲ科植物が普通の植物とは何かが違う所以なのでしょうか?
5.6.9.10.12.13の写真がいいですね~^^
asitano_kazeさんの花の写真も鳥写真と同じように好きです
これからも沢山お願いします~^^
ユキワリイチゲというのですね!こちらではまだ二ヶ月も先のことです。
キクザキイチゲ、ヒメイチゲ等は咲きますが、このユキワリイチゲの名前は、聞くだけで愛おしくなります。
ラストの花びらのりんぷんは咲いたばかりだからこその光!美しいですね。
ユキワリイチゲ、この前撮りましたが 花が半開きでした・・
そっか、曇りだったからだ・・とこちらを読んで納得しました。
淡い色合いの控えめな花、ほんと眠り姫のようですね・・^^
名前も素敵です。
1,5,7,8,11 好きです♪
ほんとに早春の花は儚げで素敵ですね。
仰るように雪割一華という名はオシャレですね。一華という意味を知りませんでしたが、今日初めて知ってとっても合点がいきました。
私は今日“キクザキイチゲ”という花を見ましたが、花はソックリですが葉の色がだいぶ違いました。やはり別種なんでしょうか。
あ~ぁ!やっぱりkazeさんの絵は心に深く沁みわたります。
それぞれのヒロインがスポットライトを浴びて、見事に役を演じているのですもの!
私もこんな絵が撮りたい! 強く思います。
(ますます、勉強をしなければ・・・)
kazeさんの記事、練り上げられた文章の大ファンでもあります。
添えられた文章と美しい絵、
心地よい溜息をつきながら拝見させていただきました。
このての花がワタシは大好きです!
厳しい冬に終りを告げる花達の開花、、希望の光の様です。
ユキワリイチゲ、名前も花も素敵ですね。
それに加えて
>そのしとねの上に・・・・・まるで眠り姫のようだな。
kazeさんの文章の美しい表現にも魅了されました。
昔、カタクリの咲く頃、なんとかイチゲが咲いていましたが、
カタクリだけで手一杯で見なかったことも思い出しました。
ちょっと独特な葉っぱですね。
そこに白やうっすらと頬を染めたような色。
こういうのが見られるなんていいですね。
春を感じられたことと思います。
5と12が好きです。
今頃は咲きだしているかもしれません。
毎年 どこかにでかけて楽しんでいましたが 今年はどうでしょうね~~
こちらで楽しませていただきましたので。
ここには淡いブルーのもあるのですね。
場所によって咲き方もいろいろとあるみたいです。
ラスト きれいですね。
まだ震えるような寒さの中で顔を出して、深緑の頃にはもういなくなりますから、とても印象的な花です。
5、ラスト、ありがとうございます。
春はもうそこまで来ていますね。
たくさんの花の開花と共に虫たちもやって来て、Sippoさんの世界の幕開けです。
そうですね。どれもみんなちいさな背丈の花ばかりです。
だからこそ、競争相手の少ない過酷な時期を選んでいるのでしょうね。
私もこの早春植物の佇まいにつよく惹かれます。
春の妖精たちがこれから次々と姿をみせてくれます。
考えてみればとても優雅な生活だと思います。
他の花よりも先に咲いて、木々の緑が濃くなるころには姿を隠して、あとは土の中でのんびりと過ごすのですから。
お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。
そうなんです。
鳥撮りにはまっていると、花を撮ることを忘れて、気づいた時には見頃を過ぎています。
今回もロウバイなどは撮り損ねてしまいました。
1,3,4,5,6,12,13、ありがとうございます。
これから3,4月に次々と花が咲いていきますね。
私はいつも見頃を見逃していますから、今季は何とか早く会いに行きたいと思います。
1,5,11,12,13、ありがとうございます。
私もそう思います。キンポウゲ科イチリンソウ属はとくに神秘的で妖しの雰囲気をもっているようです。
5,6,9,10,12,13、ありがとうございます。
shizenkazeさんにそんなふうに言ってもらって光栄です。
このユキワリイチゲが早々と花を見せてくれています。
そちらとでは季節の訪れが2か月の差があるのですね。
雪の下で春が来るのを待っているでしょうね。
ラスト、ありがとうございます。
はい、春の妖精のお目覚めです。
これから、五月雨式にいろいろな花が咲いていきます。
野草園や植物園へあしげく通うことになりそうです。
ご親切にいろいろとありがとうございます。
半開きでしたか。それはお天気のせいですね。
中間色の穏やかな優しい色合いですが、見ているととても穏やかな気持ちに包まれます。
1,5,7,8,11、ありがとうございます。
他の花々に先駆けて早春に咲く花ははかなげですが、それゆえの美しさは格別ですね。
一華、いいことばですよね。漢字っていいものだとつくづく思います。
キクザキイチゲも同じキンポウゲ科イチリンソウ属で、早春植物の仲間です。
品種はちがいますが、まあ親戚みたいなものでしょうか。
花や葉の感じはだいぶちがいます。
気に入ってもらえて嬉しいです。
本来ならば、関東などでは見られないのでしょうが、公園の管理者の方がおっしゃっていました。
ここは土の相性がいいのか、よく育っていると。
はい、早春植物たちの幕開けですね。
これから3,4月にかけて、次々と花が見られます。
どこででも見られるわけではないのが残念ですけど。
この名前、いいですよね。
励ましの言葉、いつもありがとうございます。
一華という名のつく花はけっこうありますね。
アズマイチゲやキクザキイチゲなど、好きな花です。
葉はさむさのために傷んでいるらしいです。
花の色はここでは見られませんでしたが、青いものもあります。
5,12、ありがとうございます。
花の色は様々見られるようですね。
ラスト、ありがとうございます。
ユキワリイチゲは葉も気に入っています。
地味な色ですが、一面に茂っているところがいいです。
雪割一華の花
「アウトドアの友達」と能登半島に行った時だと思うのですが・・・。
雪割一華の花が、咲いている看板があり・・・。
山の方へ登って行き、行っても行っても見当たらないのであきらめて・・・
輪島の朝市に行くと午前中で終わりで輪島の朝市は、見られなかったのです。
ユキワリイチゲ(雪割一華)
漢字で書く方が、ロマンティックな響きがありますね。
asitano_kazeさんの素敵な絵を見られて嬉しいです。
2.3.10.13枚目が好きです。
食事した時に「雪割一華」の苗をもらったのです。
葉が、もう少し丸いのです。
今日、見てみると小さな花が付いています。
咲いたらUPしますね~~。
そうですね。ユキワリイチゲよりも雪割一華の方がイメージがぱっと広がりますね。
これが漢字のよさでしょうね。
2,3,10,13、ありがとうございます。
花を撮って、是非UPして見せてください。