オニノゲシ(鬼野芥子)とノゲシ(野芥子) 枯れ野を彩る
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<オニノゲシ(12月撮影):1~6 ノゲシ(5月撮影):7~12 >
冬枯れた空き地のところどころに、オニノゲシが金剛力士像みたいな逞しさで天へ向かって咲いている。
鬼とつくだけあって、ノゲシに比べて棘が硬くさわると痛い。
撮影している時はノゲシだと思っていた。
葉がとげだらけでぐしゃぐしゃしているな、と思ったが冬場だからそうなのかな、と納得した。
調べてみると、オニノゲシだということが分かった。
そこで、5月に何枚か撮っていたノゲシを急きょ載せることにした。
ただ、このときはオニノゲシの存在を知らず、棘にもさわってみなかった。
ノゲシの棘は痛くないというから、せめてそこだけでも確かめておけばよかったが、今となっては後の祭りだ。
5月に撮ったこともあって、この時の印象はとても優しくて春の光の中で心地よさそうに輝いていた。
オニノゲシもノゲシも帰化植物で、真冬でも花がみられる。
セイヨウタンポポもそうだが、日本の枯れ野を彩る黄の花はちょっと嬉しく思える。
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オニノゲシっていう名前なんですね。
コスモスの花が咲き終わってから 野原は一気に冬枯れしましたが
この花は 凛と咲いていますね。
ノゲシとか花期が反対なんですね。
よくよく見ていないから・・・全然気付かずにいました。
野に咲く小さな花にもしっかり目を向けるkazeさんの優しさが
伝わってきます♪
7番8番が好きです。
花期が春から秋までと長く、本当に力士のようにデデデーーーン、私の畑にも咲いています。
この時期の花のない季節には、とても貴重な花ですね。
この時期になって、ようやく振り向いてもらえる花かな。
逞しさという点では、kazeさんの仰る通り、オニノゲシに軍配を上げたくなりますね。
オニノゲシ、この季節にも関わらず、両足を地に付けて踏ん張ってるがごとく力強く咲く姿は
弁慶の立ち往生を思い浮かべました。
この花は年中咲いているような気がしますねぇ。
ノゲシとオニノゲシがあるのは知らなかったです。
帰化植物というのはホントに感心するほど力強さがありますね。
セイヨウタンポポや このオニノゲシは、花のなくなった土手にもぽつんぽつんと咲いています。
この時期のものをオニノゲシ・・というのは知りませんでした。
冬に咲く花たちは、逞しさを感じますね!
綿毛も可愛らしいです♪
8枚目の 光を浴びたノゲシ、素敵ですね~^^
帰化植物より在来種を好む私でしたが今は区別無く可愛がっています^^
ノゲシの葉は痛くないです
オニノゲシは葉も厚くてしっかりしていますね・・・・・
タンポポとき密度の違う綿毛を見せてくれるので可愛いですね~^^
5.7.8.9いいですね~♪
オニノゲシとの違いは なんと言っても茎を抱いている葉っぱの先端のちがいでしょうか。
それにおっしゃるようにトゲが痛いです^^
今頃の葉は紫色になってとても美しいですね。
6枚目と8枚目それぞれいいですね~
よく見かけるお花です。
大きいのや小さいのや背高のっぽさんなど、黄色いお花で気になっていましたが
区別がつかずに眺めて通るだけです。
しっかり見てあげないと・・! と、思いました。
どれも美しく撮られますね。
なんでもないそこらの草花がkazeさんの手にかかると輝きが違います。
感心してしまいます。
2、5、7、8、9枚目、とても素敵です。
花はタンポポとよく似ていますね。
冬の野はいよいよ花が少なくなってきました。
オニノゲシ、頑張って咲いています。
ノゲシも暖冬だと花がみられるようです。
今度、棘をさわって、見つけてみたいと思います。
7,8、ありがとうございます。
さなさんの畑にもありますか。
花期の長い植物はそれだけ逞しいということですね。
アブラムシがたくさんついていました。
テントウムシもここにくれば、食事にありつけるというわけですね。
月見草の気品にみちた姿を言っているのでしょうか。
こちらは気品では太刀打ちできませんが、がっしりとした肉体派の逞しさでは勝っています(笑)
はい、壮絶な弁慶の立ち姿ともイメージが重なりますね。
coraltreeさんの的確な表現、いつも激しく同意しています。ありがとうございます。
野に咲く花がほんとに少なくなりました。
オニノゲシ、あまりぱっとしませんが、傍に寄って眺めると、なかなか美しい花です。
8枚目、ありがとうございます。
逆光でしたので、花の後ろから撮ってみました。
暖冬だと、冬の間も花が見られるそうです。
同じように花をつけたノゲシもあるそうです。
私も、今回調べて初めてわかりました。
今度から黄色い花を見つけたら、棘を触って痛いか痛くないか、確かめてみたいと思います。
外来種は鳥さんでも強いですよね。
いえ、この時期にも花が見られるノゲシがあるそうです。
暖冬で花期がのびているのでしょう。
今度、黄色い花を見つけたら、葉っぱの棘に触って、ノゲシを見つけてみます。
8枚目、ありがとうございます。
どちらもヨーロッパ原産の外来種ですね。
すでに日本の風土にすっかり馴染んでいるので、和風な感じがするのかもしれません。
見分け方は他にも様々あるようですが、棘が痛いか痛くないか、これが最も分かりやすいと思いました。
この花、どこにも咲いていますね。
私も在来種を愛していますが、最近、外来種もよく撮影するようになりました。
冬の風に綿毛をなびかせている姿がみられました。
5,7,8,9、ありがとうございます。
おおっ、庭にノゲシがあるのですか。
fairy ringさんところには様々な花が見られるのですね。
はい、紫色の葉がけっこうみられました。
この時期、特有のものなのですね。
5,7,8,9、ありがとうございます。
この黄色の花はよく見かけますよね。
ノゲシも日当たりのよい場所だと咲いているそうですから、とげに触ってみて痛ければオニ、痛くなければノゲシと見分けがつきますね。
2,5,7,8,9、ありがとうございます。
とげとげのがっちりしたオニノゲシを目にしたとき、金剛力士像が思い浮かびました。
7枚目、ありがとうございます。
春と冬ではおのずと佇まいが違ってきますね。
来年の春、撮ってみたいと思います。