シャガ(著莪) 白い帽子
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ラン科でもユリ科でもなく、アヤメ科である。
ランの気高さとユリの清純さとを持ち合わせている。そうしてアヤメの素朴な美しさも。
春の日差しの下を少女が歩いて来る。
素足にサンダル履き。軽やかな足取り。
何かいいことがあったのか、鼻歌などを歌いながら時折スキップをみせて。
丘の途中の木陰でひと休み。
バスケットの中からペットボトルを取り出してひと口。もうひと口。
吹き抜けていく風が心地よい。小鼻の上のつぶつぶの汗がひんやりと感じられる。
ふと見上げると白い雲がのんびりと流れていく。
少女は再び歩き出す。
頭の上には白い帽子。
帽子のてっぺんにはもしゃもしゃの飾り羽がついている。
遠ざかっていく少女の後ろ姿はまばゆい光に包まれたシャガの花。
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すごい素敵です♪♪♪
この花、撮るのが苦手だったのですが・・・
素晴らしいお手本を見させて頂きました。
このヒメシャガ、見つけるとうれしくなりますね。
これからの季節、花がたくさん咲いてきます、楽しみです♪
光の使い方、背景のボケた感じ、前ボケ、後ろボケ、どれも素敵です(^^)/
1,3,5,7,8,9枚目、ありがとうございます。
この花は花自体にはさして変化はないですから、前後の関係で撮るようにしています。
どの子をどう撮るか、それだけを考えています。構図などあまり考えていないです。
7枚目、ありがとうございます。
たいてい1輪を選んで撮っていますが、これは全体を撮ってみました。
といっても、天辺の花にピントを当てていますけど。
似たような花が前にあったので、それをそっくり暈けに使いました。
シャガは色は少ないですが、その佇まいは確かに神秘的ですね。
いま、行って見てきました。
すばらしく撮っておられますね。
こちらはほとんどが満開状態でした。
この花、雨も似合うことをtanuki_oyajiさんの絵で学びました。
写真も素敵ですが、いつもながら文章もとっても素敵ですね~
シャガを少女に例えるなんて・・・
2枚目の後ろ姿、ほんと少女たちが歩いていくみたい♪
8枚目のアップもいいですね~^^
7枚目、ボケがすごく効いてます・・。
その浴衣美人をより艶っぽく妖艶に写しているasitano_kaze さんも色っぽいものが好きなように思えますね~^^
花でも風景でも女性でも、少し艶っぽいものに何故か惹かれるこの頃です~^^♪
シャガを見ていると、さまざまにイメージがわき起こります。
2,8,7,枚目、ありがとうございます。
2枚目の後ろ姿は、好きでよく撮っています。
7,8枚目は前暈けを生かせないものかと思って、かなり近づいて撮りました。
あはは、shizenkaze さんのイメージは私の比ではないです。
洗い桶を胸元に抱えてた浴衣美人・・・これはすごい想像力です。
艶はあるに越したことはないですね。
自分が艶をなくしているから他にそれを求めているのかもしれません。
全体的に見れば大人の女性の妖艶さのイメージが強いかも知れません。
ただ今回、私が感じたのは、1輪の花の素朴な美しさです。
それを少女の白い帽子として取り上げました。
3,7枚目、ありがとうございます。
素敵な花物語!
無垢な少女をイメージして、絵を繰っていますが、妖艶な貴婦人に見えてしまいます。
それほどkazeさんの絵は艶っぽいです。
どれか大好きな絵を・・?
どれも素敵過ぎて選べません。 ため息交じりで見入っています(*^_^*)
あはは、少女というより貴婦人のイメージが強いというのが皆さん方のご意見のようです。
私は今回は清らかな心持ちで撮ったつもりですが。
過分なお言葉、いつもありがとうございます。
しゃがの花は今日、温室で見てきたばかりです!
こんなに美しくはありませんでした・・・。
しかも鉢植えですから、ひ弱そうでした。
kazeさんの撮るお花はいつもどこか凛としていますね!しかも優しさを秘めて。
拝見していて、気持ちがいいです!
そちらでは温室にぬくぬく入っているんですね。
もっとも戸外で春の陽気に当たった方が幸せでしょうね。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
まったく独りよがりの世界の中で撮っています。
ありがとうございます。ポエムなんてほどではありません。
思いつきで書いてみただけです。
シャガの花が歩き出しそうなイメージを持っていただければ望外の喜びです。